地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2004年11月18



単独選択で財政シミュレーション示す
基金崩して赤字回避
美深町行改協・人件費など重点に削減
 【美深】第4回美深町行政改革協議会(梅田重雄会長)が18日午後、町役場で開かれ、美深町行政改革推進本部(本部長・岩木実町長)から財政シミュレーションが示された。17〜21年度までの5カ年間を期間とする「美深町行政改革大綱・推進計画案」を基に推計したもの。歳入では大きなウエートを占める地方交付税の減額を予想、21年度の一般会計歳入合計は、16年度対比4億2300万円の減を見込み、財源不足を補うために基金を必要額取り崩すなどして赤字推計にならないものとした。
 町は当面、単独の方針を示しており、19年度まで起債償還のピークが続くこと、地方交付税削減による厳しい行財政運営を強いられることから、行革推進本部を設置。第3次行政改革(14〜18年度)の途中だが、現行の行政改革大綱見直しが必要と判断、行革推進計画案を策定した。協議会は、計画案に住民意見を反映させるためのもの。前回までに計画案の中に盛り込まれている9項目について意見をまとめている。
 今回は、財政シミュレーションについて協議。本部から説明があり、一般会計の予算規模は17年度が43億2400万円、前年度対比で5億900万円の減とし、その後、18年度が45億2200万円、19年度が42億7600万円、20年度が47億4600万円、21年度が44億1000万円。
 地方交付税は、総務省が示した17年度地方財政収支の8月仮試算による3.7%減を基に、人口と公債費の減少による交付税算入額を推計(臨時財政対策債との合計額)。17年度は27億7800万円で前年度対比5.2%減だが、21年度には21億8000万円とし、16年度対比25.6%の大幅な減を想定。国の三位一体改革の全体像の決定などを踏まえて財政計画を見直すことにしている。
 歳出面は人件費、償還費、建設事業費にポイントを置き、人件費は5年間で職員13人を削減し、4700万円の減。起債は償還計画に基づき、ピークの17年度は償還金額が10億4800万円となるが、21年度には6億8900万円まで落ちる。
 建設事業費では、第4次総合計画を基本として17年度から21年度までに野菜集出荷施設や麦乾燥調整施設の整備補助、林業保養センター改修、埋め立て処分場整備、学校施設整備、道路改良整備、公営住宅整備の事業を計画。特に、現在ある埋め立て処分場を拡張するため、第2期整備を行うほか、改築・新築が検討されている町内小中学校校舎の整備に伴い、事業費は20年度が13億8200万円、21年度11億5700万円と、大幅に増額。
 基金は15年度末で25億8600万円あるが、21年度で7億2100万円にまで減る。
 協議会としての計画案の協議は今回で終了。今後は、同本部で出された意見を集約して計画案に盛り込み、12月をめどに正式決定する。

[ 2004-11-18-19:00 ]

担い手センター計画再構築
名寄市議会決算委・第2リフトは夜間運休
 【名寄】市議会決算審査特別委員会は17日、労働費、商工費、農林業費、土木費、災害復旧費の審査を行った。
 農林業費、労働費、商工費で黒井徹委員(市政クラブ)は「高収益野菜ハウス設置助成とアスパラガス新規植栽の助成実績は。農業担い手研修センターの事業を、どのように進めようとしているのか」。
 茂木保均農務課長は「ハウス助成は、14年度に条例を変更して花も対象とした。助成は経費の15%で、15年度実績は12戸が13棟を設置。アスパラガスの新規植栽、更新は15年度で15ヘクタール。ここ2年ほど収量が減少しており、関係機関でプロジェクトを設けて、原因の調査を行っている」。
 田畑忠行経済部長は、担い手研修センターで「市の総合計画後期計画の15〜17年度に計画。設置後の経費、管理費、より多目的な施設ということで話し合った。一方、風連との農協合併や市町合併もあって、広域的な視点に立った計画を再構築する必要があり、計画を中止するものではない」。
 斉藤晃委員(共産)は「市の臨時職員、嘱託職員の採用に当たって、市民に不公平とならないような仕組みづくりが必要ではないか」。
 今尚文助役は「臨時、嘱託職員は一般職でカバーできない部分、あるいは職員を削減した部分で対応している。臨時職員の雇用は6カ月から最長で1年。この間にパソコンなど技術を身に付けて、再就職に生かせるように指導している。嘱託職員についても、年金を満度に受けている人には、できる限り、後身に道を譲ってもらうよう努めてきた。今後も募集と採用の透明性を確保していきたい」。
 岩木正文委員(市政クラブ)は「中小企業振興条例の補助金制度はハードルが高いのではないか。ピヤシリスキー場の運営は」。
 上田盛一産業振興課長は「補助のメニューも幅広く、近隣と比べても充実しており、今後PRに努めたい。スキー場は今シーズンの月曜から金曜まで平日で第2リフトの夜間運行は行わない。これに伴って一部照明を点灯しない」。
 竹中憲之委員(市民連合)は「農業では、より高い品質が求められているが、農業園芸試験の結果はどのように生かされているか」。
 茂木農務課長は「道の認定制度イエスクリーンの認定を受けながら、安全で安心な農産物を目指しており、来年はもち米の認定も予定している。試験の結果は、栽培技術をマニュアル化して利用してきた」。
 高橋伸典委員(公明)は「名寄の観光資源としてひまわり畑は、訪れる人は多いが、通過型で、長時間滞在するような対応策をどのように考えているか」。
 上田産業振興課長は「スキー場や道立広域公園と結んで、なるべく滞在できる環境を整備していきたい」。
 熊谷吉正委員(市民連合)は「なよろ温泉施設の運営で、総体的な考え方を」。
 今助役は「露天風呂、サウナ、浴室でいろいろなニーズがあり、サービスの内容を含めて、総体的な検討の時期にきており、振興公社と十分協議したい」。

[ 2004-11-18-19:00 ]

講演とミーティング
下川ポトベリー・スローフードが好評
 【下川】下川商工経友会(中田孝一会長)主催のポトベリーミーティング2004が17日午後、町バスターミナルで開かれた。
 ポトベリーは「ダルマストーブを囲み、歓談する」の意。各界代表や一般にも参加を呼び掛け、前半の講演会には110人が参加。中田会長が「経友会は若い経営者、企業役員で組織、会員は31人です。まちづくり、ビジネスなどで話し合いや交流を」とあいさつ。
 講師は元電通北海道企画総合室長の佐藤誠治さん(札幌)。在職中、ノーベル受賞者フォーラムなど多くの企画を手掛けた。この日は「企画のプロとは」と講演。
 恵庭市の住宅団地「恵み野」をつくった経験などを基に「企画には感動が必要、演出は相手に満足と感謝を与えるものを。下川は世界を見据え、50年後、100年後の姿をきちんと住民に示すべき」など強調。
 後半は2000円会費でミーティング。近藤八郎町助役の音頭で乾杯。生ビールや手延べめん、地元産チーズ、パンなどスローフード類が用意された。「地元にもこんな素晴らしい料理が」と好評だった。

(写真=地元食材中心の料理を囲んだポトベリーミーティング)

[ 2004-11-18-19:00 ]

住民の関心向上が基本
美深自主自立特別委・休日議会などを協議
 【美深】美深町自主自立調査特別委員会(倉兼政彦委員長)が17日午後、町役場で開かれた。町議会の活性化などが協議され、夜間・休日議会の開催と広報活動の充実について意見を交換した。
 中川郡3町村任意合併協議会が解散、町は当面、単独の道を歩む方針を示したことに伴い、9月の町議会定例会で、美深町自主自立調査特別委員会は設置された。
 前回は議員定数問題について協議、具体的な数字は出さなかったものの、削減する方向でまとめた。
 委員12人が出席。夜間・休日議会の開催では、議会への住民関心が低いため、委員から「住民の関心を探る意味でも、数回実施してから正式に行うかを判断しては」との賛成意見も出されたが、「近隣で実施している議会もあるが、成果があるのか疑問。夜間議会は夕食の時間帯と重なることも懸念され、難しいのでは」との声が多かった。
 結果、住民の議会への関心を高めることを基本に、議会と町民の接点をできるだけ多く生み出すための出前委員会を積極的に行うことに。
 広報活動の充実では、「住民から議会広報は内容が硬く、活字が多くて読む気にならないとの指摘を受けた。もっとタイムリーな話題を、議会側から生み出す必要があるのでは」との意見が出された一方で、「住民からは、議会広報はよくまとまっていて町の広報誌より読みやすいとの評判を受けている」との声も。また、「町のホームページを活用して議会PRをできないか」との意見もあり、今後の研究課題とした。

[ 2004-11-18-19:00 ]

 



2004年

11月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.