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2004年11月16



3年ぶりに実質黒字
単年度で6223万円を計上
名寄市議会15年度決算委・国保も剰余金8434万円
 【名寄】名寄市の15年度決算を審査する市議会決算審査特別委員会(渡辺正尚委員長)は16〜19日の日程で開かれ、初日は島多慶志市長の成果報告の後、総括説明に対する質疑を行った。一般会計は、歳入が前年度比0.7%増の155億2822万円、歳出が0.9%増の153億7894万円。歳入から歳出を差し引いた1億4027万円のうち、翌年度に繰り越すべき132万円を引いた結果、1億3895万円の黒字決算に。ここから繰り上げ償還などの影響額を除くと6223万円の実質黒字計上となった。
 前年度と比較すると、歳入(重複・振替分除く)は2億2953万円で、1.5%の減。自主財源の根源をなす市税は9414万円、3.6%の減。これは市民税個人所得割、法人税割のほか、固定資産税、都市計画税の落ち込みが主なもの。利子割交付税も、高金利時代に預けられた郵便貯金の満期がピークを過ぎ1210万円、33.4%の減。
 歳入の39.2%を占める地方交付税は、2億9565万円の減。普通交付税が、国の臨時財政対策債(赤字地方債)へ振り替えられたことに伴う減額が大きかったため。特別交付税は全国的に前年度対比で7.6%減少したが、総合行政ネットワークと市町村合併準備費が伸び、名寄市は5717万円、6.9%の減にとどまった。
 歳出は行政効果を上げることを重点に、経費の効率的な運用に努めるとともに節減を図った結果、総額で前年度対比2億108万円の減。
 義務的経費は人件費が1億554万円、5.1%の減。扶助費9934万円、9.8%の増。公債費7416万円、3.8%の減。義務的経費全体では1億2986万円、2.1%の減。
 投資的経費は全体で7271万円の減。主な事業はイントラネット情報通信基盤整備事業、玄米バラ化集出荷施設整備事業、ピヤシリスキー場第3リフト整備、短大4大化校舎整備事業など。
 決算剰余金のうち7000万円を財政調整基金に積み立てた。
 特別会計の国保会計では8434万円の黒字決算で、全額翌年度に繰り越し。介護保険会計も3877万円の黒字決算で、うち1797万円を介護給付準備基金に積み立て、残額を翌年度に繰り越し。基金残高は、14年度の積立額4億2740万円に対し、3億5351万円の増。積み立ての主なものは公共施設整備準備基金の1億5199万円と、大学振興基金に1億161万円を新たに加えた。
 一方、取り崩しの主なものは、公債費負担適正化計画に基づく長期債繰り上げ償還のための5166万円、市立病院整備基金の1014万円で、収支不足を補う財政調整基金を取り崩さずに決算を終えた。

[ 2004-11-16-19:00 ]

新たなパイ導入が必要
下川町長と若者懇談・産業間連携も模索
 【下川】町主催の「若者と町長の懇談会」が15日午後、公民館で開かれた。「縮小するパイを奪い合うのは足の引っ張り合い。よそから事業、購買力など広い要素を持つ新たなパイ、外貨獲得で地域活性化を」など、真剣な話し合いが続いた。
 「まちづくりに若者の声を生かしたい」と開かれたもの。農業、林業、商工業、建設業、観光協会やまちづくりグループのメンバーなど20代、30代の男女11人が参加。安斎保町長が「各方面で活躍する皆さんが持つまちづくり、地域づくりへの夢や思い、悩みを聞きたい」とあいさつ。「各産業、事業所間の連携について」をメーンテーマに話し合った。
 「町内だけではパイの奪い合い。広い分野で新たな可能性を持つパイを引き込む努力を」「外貨を稼ぎ、それを地元で回すことが必要だ」「外貨を稼ぐには、プロジェクトのような組織が必要。失敗してもそれを認める風土が必要。失敗の中から何かが生まれてくるのでないか」など熱っぽい話し合い。
 「町内で運輸業が農業の収穫作業を行った。不足するものを、他の業種との連携でお互い補い合うことが重要」「林業機械は本来、建設機械。建設業が本気になれば、林業にも参入できるのでは」「組織では、企画が通りにくい側面がある」「下川スタンプ会は加入率が非常に高い。町が小さいなりに結束力があり、まだまだ新たな企画やアイデアが生かされる可能性がある」「開拓100年事業で若者の企画が実行された。それきりだがもう一度、勉強会を開きたい」「観光協会が法人化されたが、一番の『売り』は下川そのもの」など生の声が次々。
 安斎町長は「参考になる貴重な意見。すべてを生かすことはできないが、行政に役立てたい」と語った。町では、今後も若者との懇談を継続したい考えだ。

(写真=活発な意見を交わした下川町長と若者の懇談会)

[ 2004-11-16-19:00 ]

地域110番の家に避難
下多寄小学校で駆け込み訓練
 【風連】下多寄小学校(土田聰校長・児童30人)は15日、不審者に遭遇した場合の「地域110番の家」への駆け込み訓練を行った。
 町内には、子供や高齢者などが犯罪や事件に巻き込まれそうになった場合に、逃げ込む「110番の家」が、商店や民家など全町で33カ所、同校区には7カ所が指定されている。
 同校では「110番の家」の場所をしっかりと覚えてもらうとともに、不審者に遭遇した場合、知らない家に逃げ込むなどの行動ができる子供の育成を目的に、今年、初めて駆け込み訓練を実施した。
 訓練は児童の通学路別に7班に分け、下校途中に指定された「110番の家」に1人ずつ駆け込み、自宅に連絡。父母に迎えに来てもらい、帰宅後、学校に連絡するというもの。
 子供たちは「不審者に追われています。助けてください」などと駆け込み、名前や自宅の住所、電話番号などをしっかりと伝えた。

(写真=地域110番の家に避難し氏名などを伝える児童)

[ 2004-11-16-19:00 ]

感性生かした力作
全日写連名寄支部・35周年で全紙写真展
 【名寄】全日本写真連盟名寄支部(客野宣雄支部長)の創立35周年記念全紙展が、市民文化センターで開かれ、訪れる人たちの目を楽しませている。
 設立以来、毎年欠かさず会員が近作を全紙サイズ(カラー作品は半切)に引き伸ばし展示する伝統の写真展。
 今年は会員13人がカラー64点、モノクローム16点の80点を出品。凍てつく灯台に砕ける荒波と1羽のカモメを絶妙のシャッターチャンスでとらえた作品、雪像を制作する外国人の真剣な表情をまとめた3枚組写真、書初め大会スナップ、シマフクロウ、ノビタキ、キタキツネなど野鳥や動物の表情をとらえたもの、外国風景などバラエティーに富んだ内容。鋭いカメラアイと感性を生かした力作がそろっている。
 大半が銀塩写真だが、デジタルカメラを駆使、自家プリントでA3判に仕上げた作品も。しかし、銀塩写真と差は感じられず気付く人は少ない。同支部主催モデル撮影会の入賞作品も展示中。展示は21日まで。

(写真=目を引く写真が並ぶ全日写連名寄支部の全紙写真展)

[ 2004-11-16-19:00 ]

 



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