地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2004年11月9



事務機構は分散型に
風連-名寄合併基本項目小委・保育料は3年間現行
 【風連】風連町・名寄市合併協議会第15回基本項目等検討小委員会(福光哲夫委員長)が8日午後、町役場で開かれた。新市名称を名寄市、本庁位置を名寄庁舎(現名寄市役所)に決定後、事務機構・組織の取り扱いを協議。前回示された幹事会提案通り、風連庁舎に2部、名寄庁舎に3部設けることを確認し、今回で委員会の協議事項はすべて終了した。
 新市名称と事務所位置決定後に協議された事務機構は、前回、幹事会から合併後に目指す組織として総務、市民福祉、経済、建設、教育の5部とし、風連庁舎に2部、名寄庁舎に3部を配置する考えが示され、継続協議となっていた。
 事務機構は、風連側から「風連庁舎2部、名寄庁舎3部とし、配置する部の振り分けをしてから住民説明会に臨みたい」との発言があったものの、幹事会は「農業基本の経済部は、風連区に設置する共通認識はあるが、最終決定は新市の議決事項で、もう少し時間をかけて整理したい」と理解を求めた。
 「最初から風連2部、名寄3部と決めず、効率化を考え、風連1部、名寄4部なども考えられる」との名寄の委員の意見に対し、風連側が「両市町で分散型とすることを確認したにもかかわらず、そのような発言は今までの信頼関係を崩すもの」と反論、一時激しい口論になった。
 結果、風連庁舎2部、名寄庁舎に3部設置することを確認、部の振り分けは11月下旬に両市町で開かれる住民説明会までに事務機構案をまとめることに。しかし、風連側から「風連には経済部と、『福祉のまち』をうたっていることからも市民福祉部を置いてほしい」との意見。
 両市町で大きな差額があるために継続協議となっていた保育料は、合併後3年間は現行通りとし、その後7年間で段階的に新市が決める料金体制に統一していくことで合意した。

[ 2004-11-09-19:00 ]

低緯度オーロラ観測
木原天文台の佐野技師・下川町で撮影成功
 【名寄・下川】太陽表面で爆発が起きた影響に伴って発生する低緯度オーロラが9日午前、名寄地方でも観測され、木原天文台の佐野康男技師が、下川町内で撮影に成功した。
 太陽表面の爆発は「フレア」と呼ばれ、磁気嵐が発生することによって電気を帯びた粒子が地球の電離層に到達。この影響がオーロラを発生させる原理。
 国内では、天文家の間でオーロラ発生の情報が出て、本紙管内でも昨年10月以来の低緯度オーロラ撮影に。名寄新聞社には、昨年も市内で撮影している木原天文台の佐野技師から撮影に成功したとの情報が寄せられた。
 撮影場所は下川町。9日午前1時ごろ観測、撮影。15ミリレンズとデジタルカメラで夜空一面に広がるオーロラ写し、赤く染まる幻想的なまちの風景を収めている。
 佐野技師から寄せられたコメントでは、オーロラの規模は昨年より大きいとのこと。「撮影状態が薄曇りだったので、快晴ならよりきれいに観測できる感じがした。しかし、観測には良い状況」とのこと。
 撮影されたオーロラの写真は、木原天文台のホームページで検索すると見ることができる。

(写真=佐野さんが下川町で撮影した低緯度オーロラ)

[ 2004-11-09-19:00 ]

手延べめんや景観など
しもかわ学会・新ブックレット5冊発行
 【下川】地域学「しもかわ学会」のブックレット第2弾として、このほど5冊が発行された。今回は「手延べ麺」「しもかわの景観」「五味温泉」「しもかわの鉱山」「しもかわの人」がテーマで、会員に配布した。
 同学会は各種資源を生かし、学術的概念から地域を再構築しようと昨年10月に発足。代表運営委員は山下邦廣下川町ふるさと開発振興公社理事長と辻井達一北海道環境財団理事長。運営委員長は谷一之さん。
 町の特色を端的に表すキーワードを絞り込んだ結果、昨年は「万里の長城」「しもかわの森」「スキージャンプ」「しもかわの食」「アイスキャンドル」の5つをテーマに冊子を作製。今回も新たなテーマで5冊を発行、通算で10冊に。
 「下川町の手延べ麺の歴史」では、「昭和45年、菊水の杉野森一社長と倉本博氏が下川町の将来を語り合う中、農家の副業として手延べ麺の製造を思いつき、同年、倉本氏が兵庫県から技術を導入したことに始まる」など。そのほか、おいしいゆで方、レシピ、手延べ麺メニューのある店紹介など。
 どの冊子にもカラー写真など使用。楽しい話題を収録した。ブックレットはA6判のミニ冊子。ページ数はテーマにより異なり16〜24ページ。各1000部を発行。
 会員外は各号とも1冊200円。郵送の場合は送料が必要。問い合わせは下川町幸町、下川町産業クラスター推進部内の同学会事務局か下川町観光協会まで。

(写真=新たに5つのテーマで発行されたブックレット)

[ 2004-11-09-19:00 ]

10アール当たり平均8俵
名寄農協産米調製・施設利用も96%と順調
 【名寄】名寄農協組合員の16年度産米は、市内曙の玄米バラ集出荷施設と、上川ライスターミナルで調製が行われている。4日現在の出荷数量は6万9388俵(1俵60キロ)、最終的に8万俵が見込まれ、作業は今月中旬まで続く。
 組合員が作付けする水稲は全面積もち米で、984ヘクタール。限度数量6万9388俵、加工米1万2277俵が割り当てられた。
 今年は、天候に恵まれたこともあって生育は順調に推移。農協では8万5000俵の出荷を予想していたが、現在までの調製状況で8万俵と想定。
 4日までの調製で、加工米を含めた1等米は6万3712俵、2等米166俵で1等米比率は99.74%。加工米を除いた1等米は5万7082俵で100%の比率。加工米の166俵は、麻袋で出荷された分で、施設での調製はすべて1等米。
 10アール当たりの平均収量は8俵とみている。名寄のもち米は例年、三重県の「赤福」や三瀧商事、群馬県の群馬製粉、栃木県の日本製粉などを大口実需者として、系統の上部組織を通じて販売している。だが、一昨年と昨年は冷害で実需者の要望に十分対応できず、信用にかかわる事態となっていたが「今年は信頼の回復が可能」と農協では話す。
 価格は、加工米を除いた農家への前渡し金は1俵1万3000円。冷害だった昨年の2万円に比べ大幅に減り、14年度産米の水準へ戻った。
 一方、玄米バラ集出荷施設が昨年完成したのに伴い、農協では17年度以降、麻袋の受け入れを行わない方針。今年も施設の利用を呼び掛けていたが、実際の利用は96%。17年度の全面切り替えに弾みがついている。
 近年、1等米を中心とした高品質米に加え、品質の均一化、流通改善のためのフレキシブルコンテナへの対応が求められてきたが、今年から十分実需者の要求を満たすことになる。

[ 2004-11-09-19:00 ]

 



2004年

11月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.