地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2004年11月3



さらなる活躍を願い
名寄市文化賞授与式・長年の功績たたえる
 【名寄】名寄市文化賞授与式が、「文化の日」の3日午前、ホテルメープルで行われた。本年度の受賞は、文化賞芸術部門(演劇)で、市内西2北5の名寄市立短期大学長、松岡義和さん(66)と、文化奨励賞科学部門(天文)で市内西12南3の名寄市立木原天文台技師、佐野康男さん(44)の2人。共に専門分野を通じ、地域文化向上に果たした役割は大きく、これまでの功績がたたえられた。
 松岡さんは、北見高栄中学校教諭などを経て、平成6年に名寄短大生活科学科児童専攻教授、14年四月から現職。多くの著書を執筆し、62年に脚本・上演した「まわせ水車」が、日本児童演劇協会地域児童文化功労賞と文化庁優秀舞台奨励公演に選定された。平成元年、北海道民間教育団体連絡会石附賞を受賞。12年の名寄市開拓100年記念野外劇の公演では、実行委員長として尽力。その後も、市民参加型の演劇を公演、演劇のまち名寄の復活に大きく貢献した。
 佐野さんは、名寄工業高校時代、恩師の故木原秀雄さん(第1回名寄市文化賞受賞)に師事。平成4年、市に寄贈された市立木原天文台の専門職員として配属され9年と14年の2度にわたって超新星を発見、天体観測地として名寄市を全国に発信。 10年、15年に日本天文学会・天体発見賞など受賞。日本天文学会などに所属する一方、市内のアマチュア天文愛好者の天斗夢視に所属。観測会などを通じ、天体の魅力を伝えている。
 授与式は歴代受賞者ら約50人が出席。賞状を手渡した島多慶志市長は「松岡さん、佐野さんのさらなる活躍を願うとともに、家族の支えにも敬意を表したい」と式辞。深井久雄名寄市文化賞審議会長、高見勉市議会議長、加藤唯勝道議会議員が祝辞。
 受賞者あいさつで松岡さんは「文化賞は、私個人ではなく、演劇にかかわる多くの市民の代表として頂いたという気持ち。演劇の火が末永くこの町にともり続けること。その支えとなることが、今後の役割だと思っている」。佐野さんは「天体観測を通じ、本物の星空は道北にしかないと実感している。木原先生や多くの仲間たちとの出会いがあり、今の自分があると思う。今後も地域への天体普及に尽力したい」と礼を述べた。
 文化賞授与式に先立ち、名寄市功労表彰・善行表彰・栄誉賞の表彰も行われ、7個人と2団体に功労表彰、10個人と17団体に善行表彰、4個人と1組(3人)に栄誉賞が贈られた。

(写真=左から、文化賞受賞の松岡さんと夫人、文化奨励賞受賞の佐野さんと夫人)

[ 2004-11-03-19:00 ]

合併反対の声なし
風連町議会が住民懇談会
 【風連】町議会による合併懇談会が2日、3つの行政区を皮切りに始まった。このうち3区では、慎重な協議を望む声はあったものの合併に特に反対する意見はなかった。懇談会は8日まで町内の全行政区で開き、合併に対する町民の本音を聞いていく。
 風連町は、名寄市と18年3月末の合併に向けて法定協議会を立ち上げ、検討を進めているが、町主催の合併に関する住民説明会の参加は少なかった。
 今回実施された懇談会は、8月の説明会で「議会としても住民と懇談する場を設けては」との要望もあり、議会が独自に企画した。
 2日の2区、3区、8区を皮切りに、1日3会場での懇談会。
 初日の会場の一つ、3区は、町民10人が出席。懇談会の性質上、協議経過説明を簡略化し、フリートークで町民の本音を聞いた。名寄地方では合併協議を進めているのが名寄市と風連町だけになった状況からか、「本当に風連町は単独で生き残れないのか」など、慎重な協議を望む声。また、中には「くどくど説明しないで、合併協議を」などの意見も出るなど、特に、反対の意見はなかった。

[ 2004-11-03-19:00 ]

ごみ処理や地方税確認
風連―名寄合併基本項目小委・新市名称は次回に
 【名寄】風連町・名寄市合併協議会基本項目等検討小委員会(福光哲夫委員長)が2日午後、市役所で開かれた。住民にかかわりの深いごみ処理や地方税の事務事業一元化調整案を確認した。最も住民の関心を集めている新市の名称と本庁の位置は、8日の委員会で協議する。しかし、両市町の思惑が違うだけに、ここまで比較的順調に進んできた合併協議は、次回、正念場を迎えそうだ。
 ごみ処理は、両市町の間で分別方式などに差があるため、料金を除いて合併後に統一を図る。最終処分場の搬入方式は、家庭用ごみは風連、事業所用ごみは名寄の処分場とした。
 地方税は、法人市民税均等割を3年間は風連町が標準税率、名寄市が制限税率の現行通りとし、4年目に制限税率に統一。軽自動車税は合併する18年度から名寄市よりも低い風連町の標準税率に合わせる。
 両市町で差額が大きい保育料は、風連の保育料を合併年度から10年間で段階的に名寄市と同じ国の基準まで引き上げる調整案が提案されたものの、まとまらず継続協議に。風連が行政区制度、名寄が町内会制度となっている地域組織は、特例区設置期間の5年間は現行の制度を存続。
 新市の名称とともに大きな課題となっている事務機構・組織の取り扱いを検討。合併後に目指す行政組織は総務部(4課)、市民福祉部(5課)、経済部(2課)、建設部(3課)、教育部(2課)とし、風連庁舎に2部、名寄庁舎に3部を設置し、現状組織を生かしながら人員調整し組織のスリム化を図る調整案が示された。
 また、同日は風連町役場で両首長が出席した運営小委員会(委員長・島多慶志市長)が開かれ、話し合いが難航している新市の名称などを協議。しかし、結論は出ず、8日の基本項目等検討小委員会で最終協議することにした。

[ 2004-11-03-19:00 ]

発表や体験、表彰
文化の日行事で各地にぎわう
 【名寄・風連・下川】文化の日の3日を中心に、本紙管内ではさまざまな文化行事が実施され、名寄市と風連町では芸能発表が行われ、訪れた人たちに日ごろの練習の成果を披露。下川町では町の表彰式が行われ、地域の文化活動に貢献した人などの功績がたたえられた。
 第47回名寄市民文化祭芸能発表会は市民会館で。名寄太鼓保存会「源響」の力強い和太鼓演奏「大雪連峰太鼓」で開幕。
  山崎博信実行委員長が「名寄という良いまちで育ち、市の文化に貢献いただいている人の発表会です。風連町との合併もあり、名寄市単独での芸能発表会は、今年で最後かもしれません。客席の皆さんも出演した時の気持ちになって、心を込めて拍手してください」とあいさつ。
 第1部は詩吟。日本詩吟学院岳風会名寄支部と霞朗詠会名寄会が合吟「宗範来吟之誉」や連吟「山中の月」「識見」、独吟「座右銘」など、伸びと深みのある吟を披露。第2部はバレエとピアノ、合唱、フラダンス。第3部は筝曲と一輪車。第4部は大正琴と現代舞踊。第5部は民謡と曲弾き、舞踊。近江利佳音楽教室や名寄ピヤシリ大学合唱クラブ、名寄フラダンス愛好会、行貞悦子バレエ教室、名寄ユニサイクルクラブ、名寄ひまわりサイクル、筝曲生田流宮城社笠井道子社中、日本現代舞踊名寄すずらん会、津軽三味線愛好会、日本民謡研究会名寄農協豊志順会、日本民謡舞踊宗洋会など、合わせて30団体が出演。
 16年度風連町民文化祭芸能発表会は福祉センターで。「咲かせよう 文化の花をわが町に」がテーマ。今年は10月29日の風連町児童「音楽の集い」が皮切り。
 芸能発表は18団体が出演。1部は風連幼稚園の園児による遊戯で始まり、瑞生大学のフォークダンスや風連中学校3年B組の合唱、同校吹奏楽部の演奏など。2部は、瑞生バラの会の大正琴演奏や下多寄公民分館「こきりこ」愛好会の踊り、風連御料太鼓保存会による太鼓演奏、阿波おどり「風舞連」の舞踊などを披露。会場から大きな拍手。
 会場ではお茶会、食べ物コーナー、新鮮元気市場も開設され、人気を集めたほか、2、3の両日、福祉センターと歴史民俗資料館で作品展示が行われ、児童生徒の作品や生け花、書道や陶芸などが並び訪れる人の目を楽しました。また、生け花と手芸体験コーナーが設けられ、多くの町民が挑戦した。
 16年度下川町表彰式は町役場4階会議室で。今年の表彰、感謝状受賞は18人で、式には受賞者12人と町、教育委員のほか来賓の町議会関係者らが出席。
 安斎保町長が「多年にわたる皆さんの活動、功績に感謝と敬意を表します。真の豊かさのために知恵と力が求められる時代。皆さんの力添えを」とあいさつ。
 表彰は安斎町長から文化賞、功績表彰、善行表彰を。林宏教育委員長から文化奨励賞を贈呈。町文化賞を受けた錦町の文梨政幸さん(70)は、多年にわたり詩人として活躍、優れた業績を残すとともに俳句の普及に情熱を傾け地域文化の進展に足跡。文化賞は2年ぶり通算11人目。
 文化奨励賞は多年にわたり歌謡サークルの指導、普及に尽力した共栄町の都要さん(84)と、カンヌ国際芸術祭絵画部門(フランス)でコートダジュール国際芸術賞など優秀な成績を収めた三の橋に住む農家で画家の及川幸雄さん(46)の2人。
 高橋巌町議会議長が「文化の日に晴れの表彰を受けられた皆さんにお祝い申し上げたい。それぞれの分野で一層、精進されると同時に下川発展のためにご協力を」と受賞を祝った。

(写真上=詩吟などが披露された名寄の芸能発表)
(写真中=体験コーナーが開設され住民が楽しんだ風連の行事)
(写真下=安斎町長から文化賞を受ける下川の文梨さん)

[ 2004-11-03-19:00 ]

正面衝突で乳児が意識不明
 【風連】2日午後8時55分ごろ、風連町豊里の国道40号線で、興部町字秋里の及川香さん(32)運転の軽乗用車と、名寄市西8南10の会社員、澤井亮太さん(21)運転の普通乗用車が正面衝突、この事故で、及川さんの車に乗っていた及川美優ちゃん(生後4カ月)が意識不明の重体で名寄市立総合病院に運ばれた。詳しい原因などは調査中。

[ 2004-11-03-19:00 ]

 



2004年

11月

1日
2日
3日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.