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2004年11月2



秋の叙勲に本紙管内から2氏が瑞宝単光章
名寄の及川さん(統計調査功労)
風連の示沢さん(水位観測業務功労)
 16年度秋の叙勲が発表され、本紙管内から2氏が瑞宝単光章を受章。名寄市西2南6の有限会社菓子司東陽軒元代表取締役で工業統計調査員の及川浩さん(73)が統計調査功労、風連町瑞生の農家で元天塩川西多寄雨量観測所観測員の示沢榮一さん(73)が水位観測業務功労で受ける。2氏ともに長年の地道な活動が評価されたもので、思い出を振り返りながら今回の喜びをかみしめている。

統計調査に従事
 統計調査功労(瑞宝単光章)・及川浩さん(73)=写真右。名寄市西2南6、工業統計調査員。昭和6年、名寄市生まれ。29年に明治大学を卒業、同時に実家が経営していた東陽軒に勤務。63年に代表取締役となり、今年9月に息子の浩一さん(46)に経営を譲り、引退。
 工業統計調査員は、知人からの紹介で35年から始めた。平成15年までに37回の調査に従事。常に積極的な実行力で、地域住民に対して工業統計調査の意義の理解と周知に当たり、現在は名寄市統計協議会長として統計事務調査の推進に尽力している。
 叙勲の知らせを受け、「大変名誉なことでとてもうれしい。ありがたくいただきたいと思います」と喜びを語るとともに、「皆さんの協力なくして、ここまで続けられなかったと思うので感謝しています」と話す。
 国の施策の基本と将来の指針となる重要なものと認識しており「正確、迅速、相手との信頼関係の維持」を基本に統計調査活動に取り組んできた。ほぼ毎年実施される工業統計調査について「協力的な人が多く、今までの調査活動で苦労したことはほとんどなかったです。しかし、昔に比べて企業が減ってきているのは寂しい気がします」と振り返る。
 この叙勲を機会に統計調査の必要性についても周知していきたいとのこと。「健康維持に努め、できる限り調査員として活動したい」と今後の目標を話す。

無休の観測に尽力
 水位観測業務功労(瑞宝単光章)・示沢榮一さん(73)=写真◆。風連町瑞生、元天塩川西多寄雨量観測所観測員。昭和6年風連町生まれ。下多寄尋常高等小学校を卒業。
 家業の農家に従事する傍ら、観測員として天塩川の水位観測のほか、気温、雨量、積雪の各観測業務に従事。観測業務の機械化が進む中、水位観測は約20年間、そのほかの観測は平成15年12月まで、延べ33年間にわたり作業に励んだ。
 気温、雨量の観測は、自宅敷地内に百葉箱を設置して、冬季の積雪観測は、水田に約2メートルの計測棒を立てて行い、いずれも午前9時の決まった時間の数値を計測。観測データは、1カ月に1度集計して、旭川開発建設部に報告するのが原則だが、大雨で河川の水量が増加したときは電話で状況を知らせるなど、地域の安全を支えてきた。
 叙勲の報告を受け、示沢さんは「このようなものを頂けるとは思いもせず、驚いています。観測が習慣となっていたため、作業がつらかったということはないですが、33年間務めてきた作業に区切りを付け、ほっとしたというのが正直な感想です」と語る。
 年中無休の作業なため、示沢さんが用事などで観測できない場合は、長男の徳寿さん(43)が代わりに作業を行ったという。「冬はかんじきを履いて、雪をこぎながら観測したもの。家族の支えなしでは、作業は続けられなかったと思う。心から感謝しています」と話している。

[ 2004-11-02-23:55 ]

地域発展へ一層努力
名寄商工会議所議員総会・木賀会頭を再任
 【名寄】名寄商工会議所臨時議員総会が1日午後、ホテル藤花で開かれ、再任を受けた木賀義晴会頭(62)は「商工会議所としても大きな課題の解決に向け、市とタッグを組んで地域の活性化に尽力していきたい」と抱負を語った。
 木賀会頭は昭和17年、名寄市生まれ。52年、丸徳木賀商店(西4南4)の代取締役社長に就任。平成10年に同会議所会頭に就任、3期目に入る。
 総会では、会頭のほか、副会頭に田原靖久さん(名寄信用金庫理事長)、白木堅造さん(名寄高圧コンクリート興業社長)の2氏、専務理事に菊池隆志さんを再任。常議員の16人、監事3人を選任した。
 総会終了後の懇親会で、16年度名寄商工会議所役議員・職員表彰規定に基づき、名誉議員・特別顕功賞の加藤唯勝さんをはじめ、功労賞、貢献賞、職員勤続で9人を表彰。
 木賀会頭は「風連町との合併協議は、今月末からの住民説明会で一つの山を迎える。市立名寄短大の4大化については本校舎工事も着工、合併とともに、経済の活性化へ会議所も大いに期待するところ。中心市街地の活性化など問題も多いが、地域の発展へ尽力したい」と抱負を語った。

(写真=3期目に向けあいさつする木賀義晴会頭)

[ 2004-11-02-23:55 ]

組合長予定者に寺田風連農協組合長
道北なよろ農協・合併協議の経過報告
 【風連】道北なよろ農協設立委員会の寺田厚委員長は2日午前、風連農協会館で記者会見し、名寄、智恵文、風連3農協の合併に向けた協議の経過などを説明した。
 農業を取り巻く情勢が厳しさを増す中、組合員のサービス維持、JAの基盤強化などを目的に、15年11月、3農協で宗谷線中央JA合併検討委員会を設立。今年4月、合併推進委員会を立ち上げ、来年2月1日の合併に向け本格的な協議を進めている。
 9月に入り、合併予備契約・道北青果連権利義務包括継承予備契約の調印式を実施、3農協合併への下準備が整った。さらに3農協で一斉に臨時総会を開き、組合員から合併に向けた最終合意も得た。
 9月30日に第1回、10月21日に第2回設立委員会(委員21人)を開催。理事予定者として代表理事組合長に風連農協組合長の寺田委員長、副組合長に中島道昭名寄農協組合長、専務理事に五十嵐勝智恵文農協組合長を選任した。
 11月17日に第3回設置委員会が開催される予定。事務局案ではあるが、総務、購買、営農の3委員会委員長を選任。その後、部長、課長など主要ポストを中心に人選を行い、今月中には内示していく方針だ。
 記者会見で寺田委員長は、「新農協がスムーズにスタートするためにも、合併前にできることを、積極的に進めていきたい。職員の給与体系をどうするかなども、大きな問題の一つと考えており、今後、職員との話し合いを通じながら、合併前に結論が出るよう協議していきたい」と話していた。

[ 2004-11-02-23:55 ]

アイランドを民間委託
美深町行革協議会・退職者補充は3割以内
 【美深】第2回美深町行政改革協議会(梅田重雄会長)が1日午後、町役場で開かれた。美深町行政改革推進本部(本部長・岩木実町長)が策定した17年度から5年間で職員13人を削減する職員の定員見直しや、道北観光の拠点となっているびふかアイランドの民間委託などの内容を盛り込んだ「美深町行政改革大綱・推進計画案」が示された。
 町は合併せず単独の方針を示したのをはじめ、19年度まで起債償還のピークが続くこと、地方交付税の削減による厳しい行財政事情に対応するため、同本部を設置した。第3次行政改革(14〜18年度)の途中だが、現行の行政改革大綱の抜本的な見直しが必要と判断し、5年間(17〜21年度)をひとまとめとした行革推進計画案を策定した。
 協議会は、計画案に住民意見を反映させるため、各界の代表者や有識者15人で組織。計画案の具体的な内容が説明され、委員が意見交換をするのは今回が初めて。
 この日は、主に行政関係にかかわる部分についての計画案内容が説明され、「事務事業の見直しと経費節減合理化」の項目では、第3セクターの美深振興公社とアウルの自立化に向け、町の出資比率を現行から約20%落とした50%にすることを検討する内容を盛り込んでいる。
 「職員体制と行政機構の見直し」では、17年度までに6課4室ある現在の町長部局の機構改革を行うほか、大課制に向けたスタッフ制・グループ制の検討、臨時的時差出勤の推進を図る。大きな問題となる人件費は、退職者の補充を3割以内とし、17年度から5年間で4人の採用に抑え、総体で13人を削減する。また、給与制度も抜本的に見直す。
 「公共施設の管理等の見直しと業務委託の推進」の項目内容は、民間雇用の創出と地域経済活性化へ、18年度までにびふかアイランドを指定管理者に移行して委託化を図り、必要な施設も同様に委託していく。
 説明を受けた委員から、今後の協議の進め方に若干の意見があったものの、計画案については理解が示された。

[ 2004-11-02-23:55 ]

 



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