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2004年11月1



活動たたえ藍綬褒章
本紙管内から秋の褒章に2氏
 16年度の秋の褒章が決まり、本紙管内から2氏が受章した。名寄市西7南11の名寄地区防犯協会連合会副会長、三谷貞雄さん(77)が防犯功績、名寄市西8南6の保護司、神能啓さん(72)が更生保護功績で、いずれも藍綬褒章。共に長年の地道な功績がたたえられたもので、両氏とも受章の知らせに晴れやかな表情だ。

〜防犯活動に尽力〜名寄市の三谷貞雄さん
  三谷貞雄(みたに・さだお)さん=写真左。名寄市西7南11。昭和2年9月、多寄村生まれ。17年に多寄村国民学校高等科を卒業し、同年4月から当時の国鉄名寄駅に勤務。同駅改札主任などを経て、57年に退職。
 43年から名寄市防犯協会の活動を開始。53年に同協会と名寄地区防犯協会連合会の理事。58年には名寄警察署少年警察協助員の委嘱を受けた。62年に同協会と同連合会の副会長に就任。平成10年に制定した「名寄市民生活安全条例」の早期実現に尽力したほか、青少年の健全育成や犯罪予防に向けた活動に励むなど、地域安全活動の中心的役割を果たしている。12年に活動の功績がたたえられ、防犯栄誉金章(警察庁長官表彰)を受けた。
 三谷さんは「防犯関係の方々や町内会住民、家族など、多くの人たちの協力や支えなしでは活動を続けることはできませんでした。皆さんに改めて感謝したいです」と喜びを語る。
 活動を振り返り「巡回活動を行っていたころ、学生がパチンコ店に入店したりしているのをよく注意したことが思い出されます。防犯活動の一番の狙いは、身近な犯罪を未然に防ぐこと。今後も、安心して暮らせる町づくりへ尽力したいです」と話す。

〜更生保護で功績〜名寄市の神能啓さん
 神能啓(じんのう・けい)さん=写真右。名寄市西8南6。昭和7年、名寄生まれ。27年、名寄高校を卒業と同時に名寄町職員となり、2年後に結婚退職。
 先輩保護司の誘いを受け、53年から旭川保護観察所の任命を受け保護司活動をスタート。受章の知らせに「ただ長く務めてきただけなので、このような章をいただき光栄に思います」と喜びの表情。
 最初に受け持ったのは中学校で問題を起こした生徒。「子供の面倒を見るぐらいの気持ちで引き受けた仕事でしたが、想像より重く、責任のあるもので、駆け出しのころは苦労の連続でした」と話す。
 「誰に対しても自然体で接する」をモットーに続けてきたとのこと。「子供から大人までいろいろな人たちを担当してきました。保護観察が外れ良くなったと思ったら、また事件を起こして繰り返すことは少なくなく、自分の教え方が間違っているのかと思う時期もあり、辞めることも考えました」と苦労も。
 2年ほど受け持ちはないが「昔の子供は話しをしていても素直でまっすぐだったように感じる。今の子供は、素直に聞いてくれるものの、必ず理屈があり、精神的に複雑で接するのが難しい」と語る。
 保護司は75歳が定年。「ここまで続けてきたので、できる限り名寄市の更生保護のお手伝いし、定年まで頑張りたいです」と意欲を見せる。

[ 2004-11-01-23:55 ]

基調講演や分科会開く
しもかわ学会1周年・熱心に記念フォーラム
 【下川】地域学しもかわ学会(代表運営委員・辻井達一さん、山下邦廣さん)の設立1周年記念フォーラムが10月30日午後、バスターミナルで開かれ、基調講演、分科会、交流会などでまちづくりへの関心を深めた。
 しもかわ学会は、地域研究の学術的概念を基に主体的、継続的なまちづくりを目指そうと昨年10月に発足。記念フォーラムのテーマは「わいわい味わいまちづくり」。町内外から90人が参加した。辻井代表委員(北海道環境財団理事長)が「地域にそれぞれの地域学があることはとても大切。このフォーラムが意義あるものに」とあいさつ。
 前道副知事でアールズセミナー代表取締役の佐々木亮子さん(札幌)が基調講演。テーマは「地域があるから、私(いま)がある」。地域づくりのための経営観、仕事感、人間観として「大切なのはパワーシフト。学校の主役は先生ではなく生徒。病院は患者が主役。自治体は行政ではなく住民が主人公。力のある人は小さな出会いを大切にしネットワークをつくる。下川には大きなネットワークを持つ人がたくさんおり貴重な財産。その人材を生かしたまちづくりを」など。「食を生かし名寄、下川、西興部が力を合わせ、カルチャーナイトを企画してはどうか」と提案。
 奈須憲一郎さんから学会活動の報告。町内活動事例発表として共立トラスト(蓑島とも子さん)、さーくる森人類(小日向昭さ)、下川商業高校(北村仁美さん)についての報告。
 3つのテーマで分科会も開かれた。テーマ「食」では南邦彦さん、北村仁美さんがコーディネーターとなり地産地消、スローフード、食品添加物、遺伝子組み換え農産物などで問題提起。「交流」では小日向昭さん、宮中政樹さんから下川を訪れる人たちの実情、森林ツアーなど報告と意見交換。
 「自律」では古屋宏彦さん、松嵜林太郎さんを中心に意見交換。「自律とは何か」に始まり、「地域経済活性化が自律の基本。そのために人材を含め地元資源を最大限生かす。言葉でなく行動で」など。交流会では美花夢、南匡和さん、萬坊、フロマジェリしもかわ、ピエールなどからの特色ある食が用意され、全員で試食、食を生かしたまちづくりへ夢を託した。

(写真=基調講演を行う佐々木亮子前北海道副知事)

[ 2004-11-01-23:55 ]

27日に式典と祝賀会
智恵文小開校100周年・児童らが記念碑除幕
 【名寄】智恵文小学校(笹本宗伯校長、児童18人)の100周年記念事業として建立した記念碑の除幕式が30日、同校グラウンドで行われた。
 明治36年にチエブン簡易教育所兼説教所として開校。北山、智西、智北の各小学校と統合など変遷を重ね、昨年、開校100周年にあわせて智恵文小学校100周年記念事業協賛会(植西喜雄会長)を設立。記念事業として記念誌発行や記念碑の建立、校旗と和太鼓購入などを計画。式典と祝賀会は27日に行われる。
 記念碑は、智東から掘り出した重さ17トンの石に「智恵文小学校開校100周年」と、安斎豊前校長の言葉「100年を継なぐ児童の智恵深く」を刻んだもの。
 除幕式は、第101回学芸会終了後実施。地域住民ら約160人が出席した。
 全員で校歌を斉唱。植西会長が「きょうの感激を忘れることがないと思います」とあいさつ。島多慶志市長が祝辞。児童全員で「記念碑の大きさに負けぬように、私たちも頑張っていきます」と喜びの言葉を述べた。
 協賛会役員や来賓の手で記念碑の除幕。大きな拍手が送られ、記念式典の成功と今後の同校の発展を願った。

(写真=記念式典を前に記念碑を除幕した智恵文小児童たち)

[ 2004-11-01-23:55 ]

事務室など懐かしく
下川共立トラスト・初の披露会にぎわう
 【下川】共立トラスト(代表・蓑島とも子さん)主催の旧共立木材事務所兼住宅の披露会が31日、町内緑町の同所で開かれ、町内外から70人が訪れにぎわった。
 同建物は、昭和3年ころ、サンル地区に建てられた。その後、現在地に移転されたが、町内で最も古い木造建築物の1つ。林業の町、下川の歴史が刻まれた建造物として次の世代に引き継ごうと、住民が所有者の町とパートナーシップ協定を締結。内外部の清掃、修復作業を行っていた。
 この日訪れた人の大半は、昔ここで働いていたという人たち。「社長さん、久しぶり」と、社長が座っていた机に向かって懐かしそうに声を掛ける人。事務室の床は土足のため、墨を流したように真っ黒だったが、同トラストのメンバーによりピカピカに磨かれており、「もともとの床はこんなにきれいだったの」とびっくりする人も。昔、建造物の所有者だった名寄市の山下徳光さんも来訪、感激の表情。
 同所には和室、茶の間、電気、水道、食器類、風呂、トイレなどが完備。これまでに大学生の宿泊ゼミ、公務員の結婚式などが行われた。同トラストでは建物を保護すると同時に、今後も各種会議、宿泊研修などで、希望者に貸し出すなど有効活用を図っていく方針だ。

(写真=懐かしそうに旧共立木材事務所を眺める来場者たち)

[ 2004-11-01-23:55 ]

 



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