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2004年10月24



所有者、築年数を集約
名寄で空き店舗を調査・データ化し情報提供
 【名寄】名寄市は中心市街地の空き地・空き店舗調査を11月1日から実施し、空き店舗の構造や築年数、賃貸料などといった情報をデータベース化する。これまでにも空き店舗などの調査は実施してきたが、詳しいデータの一括管理を目的とした本格的な調査は初めてで、今後の中心市街地活性化へ結び付ける。
 空き地・空き店舗調査は、地域の雇用を促す目的で、国が11年度から実施している緊急雇用対策推進事業の一環として実施。同事業は厳しい雇用失業情勢を踏まえ、国が緊急地域雇用特別交付金を創出。都道府県に交付し、地方公共団体が緊急に対応すべき事業を民間企業、公益法人などに委託して、雇用の拡大につなげている。
 調査は民間企業に委託し、名寄商工会議所が協力。同会議所は、平成14年に中心市街地の調査を実施したが、空き地・空き店舗の位置を地図上にマークするにとどまった。そのため賃貸料や売買価格などといった情報が一括管理されておらず、出店希望者などの問い合わせがあっても、詳細な情報提供をすることができなかった。
 データベース化は現地調査を通じ、空き地・空き店舗の所有者、連絡先、面積、建物の構造・築年数・写真、賃貸料、販売価格などをまとめる予定で、来年3月まで続けられる。集めたデータは、冊子にまとめるほか、同会議所ホームページなどで幅広く提供する。
 道内主要都市でも空き店舗の状況などを、インターネットを通じて情報提供し、町づくりに生かした取り組みを行っている。同会議所は「前回の調査に比べ、極端に空き店舗が増加したということはないが、希望者に詳しい情報を提供できる体制づくりを進めたい」としている。

[ 2004-10-24-19:30 ]

多くの利用に期待
ピヤシリスキー場・PRポスターが完成

 【名寄】名寄ピヤシリスキー場の2005年版PRポスターが、このほど完成した。スキーシーズンを前に、今月末から展開するキャンペーンに活用する。
 同スキー場を運営する名寄振興公社は、毎年、オリジナルポスターを作製。今月下旬から全道各地のスポーツ店、官公庁、大学スキー部などにポスターを配布し、全国のスキーヤーやスノーボーダーにもPRする。
 ポスターはB2判で、800枚を作製。スキー場全体を強調したイラストで、ゲレンデマップとしても活用できるよう工夫を凝らしている。また全コース名を載せ、スキーヤーやスノーボーダーのチャレンジ精神をかき立てるようなデザイン。年間通して掲示してもらえるよう、17年のカレンダーも付いている。
 今シーズンも、12月の第2土曜日をオープン予定に、60万人のリフト輸送人員を目標としている。安全にスキーやスノーボードを楽しんでもらえるよう、リフトやコース整備に万全を期していく。今年は、第一ゲレンデの夜間照明施設を更新しており、より明るくナイタースキーができるよう安全面の充実が図られたことから、減少傾向にあるナイター利用者の増加に期待している。
 同公社では「降雪量の関係でオープン日が早まったり、遅れたりする可能性もあるが、今シーズンも多くの人たちに足を運んでもらい、楽しんでもらいたい」と話す。

(写真=ゲレンデマップとしても活用できるPRポスター)

[ 2004-10-24-19:30 ]

旧共立木材を初公開
下川のトラストが改修終了
 【下川】共立トラスト(蓑島とも子代表)主催の緑町、旧共立木材工業事務所披露会は、31日午前9時から正午まで同旧事務所で開かれる。
 旧共立木材事務所兼住宅(町所有)は、昭和3年ころ珊瑠地区で大工の棟りょう、蓑島平助さんによって建築された。その後、現在地へ移転され、共立木材の事務所兼社長宅の住宅として使用されていた。
 数回の増改築が行われたが、建物の基本構造は同じ。構造は木造軸工法。梁(はり)、桁(けた)は「ちょうな」と呼ばれる大型手おの仕上げ。炉を切った部屋が2つ、縁側には雪見障子、貫(ぬき)や子舞竹を使った伝統的な土壁も残る。木材の町・下川として栄えた古い時代の建築様式を残す町内最古の木造建築物の1つ。
 同施設の保存に関心を寄せる住民ら20人で今年6月末、共立トラストを設立。貴重な建築技術が残る建物の価値を尊重、その保存と利用、継承に取り組むことになった。地域学「しもかわ学会」を通じ日本財団からの補助金も受け、夏から秋にかけ、専門家の指導を受けながら会員たちが建物内外部の補修、庭木のせん定作業などを続けていた。
 本年度予定していた補修作業が一段落したことから、今回、初の施設公開を決めた。町内の関係機関や共立木材とゆかりの人たち、近隣の人たちのほか、一般の来訪を歓迎。見学は無料で簡単な飲み物を用意している。問い合わせは蓑島代表(01655-4-2685)、事務局の宮中政樹さん(01655-4-2718)、高橋祐二さん(01655-4-2511)へ。

[ 2004-10-24-19:30 ]

ボランティアはお互いさま
名寄の工藤久美子さん・録音図書で全国表彰

 【名寄】名寄声の図書会の代表を務める市内東3北3の主婦、工藤久美子さん(54)は、このほど東京で開かれた第34回朗読録音奉仕者感謝の集い(鉄道弘済会など主催)で、長年にわたる功績が認められ、道内ではただ1人となる全国表彰を受けた。
 名寄声の図書会(会員27人)は、昭和49年に発足し、今年は30周年の節目。読書の楽しさを共有したい―との思いから工藤さんは51年に入会し、以来、27年以上にわたる活動に取り組んできた。製作した録音図書は、全国の目の不自由な人たちに利用されている。
 表彰を受け、会のメンバーは「利用者のことを1番に考えているのは工藤さん。会員は工藤さんを目標に、日ごろの活動に取り組んでいます」と話し、仲間内でささやかなパーティーを開き、受賞を喜び合った。
 以下は、授賞式での工藤さんのスピーチ。
 「名寄声の図書会は、名寄市社会福祉協議会に所属する福祉団体ですが、市立図書館の一隅を拝借し、そこを拠点として活動しています。それは、図書館が“すべての人びとに読書サービスを”という公立図書館の使命をしっかりと認識し、ボランティア団体を支援することで、少数者の読書を可能にするという高い識見を持っているからです。
 点字図書という位置付けではなく、独自のボランティア団体として活動していますから、著者の許諾を得る、朗読、添削、発送、会計、事務方などすべてを会員が担います。1人が何役も担うことになります。でも、そのため、利用される方々と直結できているのです。 利用申し込み、本のリクエストはもちろんのこと感想、意見、苦言、提言を直接頂きます。
 耳の読書をする方々の自発的な反応によって、私たちは反応することの大切さを学び、意欲を引き出されたり、気持ちを引き締めたりできるのです。それは、読書を愛好する者同士、仲間という関係です。こうして私はボランティアと呼ばれる活動をしてきたのですが、ボランティアは特別なことと思われたり、思ったり、また、無報酬の代名詞のように使われがちですが、活動を続ける中で、私はボランティアは、お互いさまという意味だと知りました。
 利用者の方々と本の感動、おもしろさを共有できるという喜びの反面、恐くもあります。 感性豊かな読書家たちは、声から私の人間としてのつたなさを見抜くからです。
 根気良く育ててくださって、私が育つのを待っててくださって本当にありがとうございましたという気持ちです。1字ずつ、1行ずつ読み進めていくことで、少しはお返しができると信じ、感謝の意をささげます。ありがとうございました」

[ 2004-10-24-19:30 ]

 



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