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2004年10月22



生活習慣病の予防は?
市民の健康を守る医療講演会・市民200人が理解深める
 【名寄】市民の健康を守る医療講演会が、21日午後、市民会館で開かれ、専門医の基調講演に聞き入った、出席者は生活習慣病予防に理解を深めた。
 名寄市、名寄市国民健康保険、名寄新聞社の主催。3回目を迎えた今年は、「生活習慣病の終着駅―脳卒中、心臓病」をテーマに、谷光憲たに内科クリニック院長、和泉裕一名寄市立総合病院副院長、徳光直樹同院脳神経外科医長の3氏が基調講演。
 約200人の市民が来場。主催を代表し、大内茂喜市民生活部長が「健康に対する市民の関心も高まっている。じっくりと講演に耳を傾けてほしい」とあいさつ。佐古和廣名寄市立総合病院長、久保田宏同名誉院長・風連国保診療所長の司会で進行。
 谷院長は脳卒中、心臓病などの原因となる高血圧、高血糖、高脂血症などについて触れ、「高血圧になると、血管は血液の強い圧力によって傷みはじめ、動脈硬化をおこすことになる。早朝時の血圧を定期的にチェックする習慣をつけてほしい」と強調。
 糖尿病についても注意を喚起。「糖尿病ほどありふれており、また、甘くみられ、知られていない病気はない。20年後には現在の2倍の患者数になると見込まれている。ウオーキングをはじめとする運動や食物繊維の摂取など生活習慣を見直し、自分の健康は自分で守ることが肝心」と呼び掛けた。
 続いて徳光医長、和泉副院長が、脳梗塞(こうそく)、脳出血、くも膜下出血、狭心症、心筋梗塞などの症状や治療法について、プロジェクターの映像を見ながら分かりやすく解説。喫煙の危険性を強調し、生活習慣の改善と定期検診の受診を求めた。
 来場者から「血管の老化は回復できるのか」「薬は飲み続けても大丈夫なのか」などの質問が出された。講師はウオーキングの時間で「体が温まり、血圧が落ち着いた食後に行うことが理想」などとアドバイス。来場者は真剣な表情で耳を傾け、改めて健康に関心を深めていた。

(写真=市民200人が訪れ健康に関心と理解を深めた医療講演会)

[ 2004-10-22-19:00 ]

アキグミのジャムが好評
下川の高田さんが試作・河川敷にびっしり
 【下川】市街地裏の名寄川河川敷で、今年も真っ赤なアキグミがびっしり実を付けている。町内北町の主婦、高田恵子さん(67)は、アキグミを材料にジャムを作った。夫の晴美さん(66)と毎朝、パンに付けコーヒーと一緒に食べているが、「市販のジャムより、ずっと食べやすい」と満足げ。
 このアキグミは平成11年、「山川草木を育てる集い下川本部」(宮田修本部長)が主催、下川開拓100年記念事業として植栽した。他界した「どろ亀さん」こと、高橋延清東大名誉教授らと一緒に、中央橋の上流と下流の河川敷に各種樹木の苗千本を植樹。そのうちアキグミは幼木300本を植えていた。
 一昨年秋から、直径6ミリほどの丸い実を付けるようになり、今年もたわわに実り重さで枝が垂れ下がるほど。
 恵子さんは一昨年からアキグミの実でジャム作り。恵子さんの方法は、よく水洗いしたアキグミの実約1.2キロを少量の水(コップ2杯)で、焦げないよう混ぜながら10分間の沸騰。ざるで裏ごしし種と皮を捨てる。果汁を煮詰め、沸騰させるとあわが出るのでこれを取り除く。これにクエン酸小さじ3分の2、砂糖600グラム、塩小さじ2分の1を加える。全体の量が3分の2になるまで煮詰めて出来上がり。
 恵子さんは昨年、孫が活動する子供エコクラブに差し入れた。酸味が利いた甘いジャムは子供たちにとても人気。今年も1リットル瓶2個を同クラブに差し入れたとのこと。
 高田さん宅では、朝食に欠かさずこのジャムを食べる。晴美さんは「今年は家内とアキグミを採取に出掛けました。毎日食べても飽きません」。恵子さんは「コーヒーによく合う味。本格的に加工を考えてほしい。観光協会へ実物を持参しようかな」とジャムが気に入った様子。
 宮田さんは「自由に採取してほしい。観賞用枝取りもOK。硬いのでせん定はさみが必要。地面に近い部分から取ってほしい」と話す。

(写真=下川の河川敷で採取のアキグミを材料に試作したジャムと高田さん)

[ 2004-10-22-19:00 ]

個別支援へ体制づくり
美深特別支援教育連携協が発足・障害のある児童生徒対象に
 【美深】美深町特別支援連携協議会発足式と第1回協議会が、21日午後、町文化会館COM100で行われた。教育、医療、福祉など各機関の連携強化で町の福祉、発達障害支援、特別支援教育の充実へ向けスタートを切った。
 国は特殊教育から、個人の教育的ニーズに応じた適切な教育的支援を行う特別支援教育への転換を図る法改正に向け審議を進めている。
 特別支援教育は、従来の特殊教育の対象(盲・ろうなど)だけでなく、LD(学習障害)ADHD(注意欠陥・多動性障害)、高機能自閉症を含む障害のある児童生徒を対象として、自立と社会参加への能力向上や生活・学習上の困難改善などで適切な教育や指導を行っていくもの。
 これまで町では、LDなどの障害のある子を検診などで発見しても、小中学校、高校、福祉機関との密な連携とノウハウが充実しておらず、子供指導がうまく進まない状況にあった。
 同協議会は、特別な教育支援を必要とする乳幼児、児童、生徒に対して、教育、福祉、医療機関など関係機関が連携協力し、長期的に適切な支援を行うことを狙いに発足。道内でも、高校や社会福祉協議会など幅広い分野の機関と連携した構成は珍しい。 
 発足式では、岩木実町長が「連携をとってより良い町の教育を進めていこう」とあいさつした後、設置要綱、研修部会の設置要綱を確認。第1回会議では、山口信夫会長が「本年度は年度途中ということもあり、特別支援教育の勉強、PR、体制づくりが中心になると思う」とあいさつ。
 美深高等養護学校の播磨正一教頭が、国と北海道の障害者基本計画、発達障害者支援法案の現状、今後の特別支援教育のあり方のポイントとして、LD、ADHD、高機能自閉症の判断の難しさや問題点、個別支援計画やコーディネート、協議会の役割など「できるだけ早い発見、支援をしていくこと、そういったシステムを作り上げること大切」と説明、特別支援教育の動向を学んだ。
 事業計画では、特別支援教育を必要とする子供たちの実態調査。乳幼児は保健センター、幼児は同センターと保育所・幼稚園、児童生徒は学校が中心になって調査する。支援体制の検討、町内の幼稚園、保育所、小中学校で使用できる「個別の教育支援計画」の作成準備の開始、特別支援教育に関する理解啓発を行っていくと決めた。
 年2回ほどの会議のほか、部会の進行状況により、必要に応じ意見を聞いていく。

[ 2004-10-22-19:00 ]

「食の安全」テーマに
風連消費者まつりで啓発

 【風連】風連消費者協会(川村正彦会長)の消費者まつりが、22日午前、福祉センターで開かれた。
 同まつりは、リサイクル問題などをテーマとして、町民への啓発などを目的に開催。21回目の今年のテーマは「食の安全をめざして」。町、北海道消費者協会が後援。風連町有機農業倶楽部、風連町農業振興対策協議会消費流通部会などが協賛した。
 会場には、世界のいろいろな米を紹介したり、架空請求詐欺などの被害を未然に防ぐためのパネル展示コーナー、リサイクルせっけんや、各家庭にある衣類などを持ち寄ったフリーマーケット。
 さらに緑の恵み会が自分たちで作った野菜やみそを販売するコーナー、農業振興対策協議会は米の消費拡大を狙い炊き込みご飯の試食コーナー、町保健師による血圧測定と健康コーナーなど設けられ、各コーナーともにぎわった。
 中には、小樽農林水産消費技術センターが、JAS制度を紹介するコーナーもあり、訪れた町民は、楽しく各コーナーを回りながら、食などへの関心を高めた。

(写真=各種コーナーが設けられ、にぎわった消費者まつり)

[ 2004-10-22-19:00 ]

 



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