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2004年10月18



公約の実現に意欲をみせる
風連との合併成就に全力
島名寄市長3期目・中核都市目指しスタート
 【名寄】17日に告示された名寄市長選挙は、現職の島多慶志氏(66)が無投票当選を果たした。市町村合併によるスケールメリットを生かした産業振興などの公約実現に意欲をみせながら「北・北海道の中核都市をめざして活力ある新市の創造を」をキャッチフレーズに、3期目のスタートを切る。
 17日は、午後5時の立候補届受け付け締め切りで島氏の当選が決まると、市内西1南7の選挙対策本部事務所では拍手が沸き起こった。
 遊説を終えた島氏が事務所に到着。市町村合併を協議する柿川弘風連町長らが祝福に駆け付けたほか、支持者ら約200人が集まる中、金田英行、今津寛両衆議院議員らが「2期の実績を踏まえ、大きく花を開かせる3期目の当選」と祝辞。ダルマに目を入れた島氏に、吉田美枝子名寄自衛隊協力婦人会会長らが花束を手渡した。
 島氏は「名寄市を取り巻く環境は、かつてないほどの変ぼう期を迎えている。風連町との合併協議を進めているが、合併するまでの間、これまで2期8年間続けてきた名寄市の政策について、一定の締めくくりをしなければと心している。合併を成就させるまでの限られた時間の中で凝縮した市政運営を行い、新市にバトンタッチしたい。今日までの皆さんの温かい指導を3期目に生かし、新しい町づくりにまい進したい」と、新たな決意。
 記者会見で島氏は、3期連続無投票当選について「場合によっては選挙を想定したが、行政課題である市町村合併、名寄短大4大化関連などについて、住民の皆さんに一定の評価をいただいて、今回の無投票当選に至ったと思う」と述べた。
 民主党をはじめとする連合系との関係について「地域経済の状況から、特別職の手当もダウンし、市民との苦楽を共にするというような気持ちで対応してきたこともあり、職員にはかなり無理をかけながら、行政サービスを続投している―という点では意見が違うところも出ていた。市民の幸せを願っての行政運営というのは、政党を問わず、大きな差はないと思っている。国の北海道論は、自民党を中心とした保守勢力が政権を持っている。地方自治体の首長としては、国や道の要請を地域に取り込んで具現化するとなると、国の政策に合わせた住民要望活動をしていかざるをえない。そういう意味では連合系の皆さんと意見が合わないところも出てくると思うが、理解を求めながら市政の運営に努めたい」とコメント。
 風連町との市町村合併では「第4次名寄市総合計画(10〜19年度)は、合併があっても、17年度は名寄市の計画を推進。風連町の計画とうまくすり合わせながら、具体的な新市建設計画を策定することが、合併までの責任と思っている」。また「合併で新しい基礎自治体の再構築を行っていく―と市民に訴えて信任をいただいた。これからの合併協議がうまく進まなかった場合、執行者としての責任を明確にしていかなければならないと思っている」とも語った。
 キャッチフレーズ「北・北海道の中核都市をめざして活力ある新市の創造を」は、「交通の要衝地としても、福祉、教育、医療などを含め、今まで名寄が積み上げてきたものを、名寄市民の財産としてこだわることなく、広く圏域の皆さんと利活用を図ることを意識し、取り組んでいきたい」と、今後の政策や方針を語った。

(写真=3選を果たし抱負を述べる島氏)

[ 2004-10-18-19:00 ]

過酷な訓練乗り越え
名寄レンジャー帰還式・家族らの支援に感謝
 【名寄】陸上自衛隊第2師団レンジャー養成教育の、第27期名寄レンジャー行動訓練帰還式が18日午前、陸上自衛隊名寄駐屯地(時田宗之司令)で行われ、約2カ月半の訓練を締めくくった。
 レンジャー教育は、敵中に潜入して襲撃などを実施し離脱する、挺身(ていしん)行動で、困難な状況を克服して任務を完遂する能力と精神力が求められる。陸上自衛隊では最も過酷な養成訓練の一つ。
 今年8月中旬に訓練開始。第2師団管内(旭川、名寄、留萌、遠軽、上富良野)の希望隊員の中から身体的、精神的条件を満たした30人が挑んだ。名寄からは10人が参加した。
 訓練はレンジャー技術、強靭な体力・精神力を養うための基本訓練(6週間)を行った後、9つの想定からなる行動訓練(4週間)へ。食事や睡眠の制限など過酷な条件の下、山中での長い行動距離を経て、山地・空路・水路からの侵入や橋の爆破、敵指揮所の襲撃といった任務を遂行。
 帰還式は隊員、家族ら約500人が出迎える中、3夜4日にわたり飲まず食わず、不眠不休で特殊任務を遂行する最終想定を終えた隊員が、重装備のまま駐屯地メーン道路を駆け足で行進。
 隊員代表の丸山泰則2等陸尉(留萌・第26普通科連隊)が任務終了報告。執行者の時田司令が隊員にレンジャー徽(き)章を手渡し「厳しい任務を、不撓(ふとう)不屈の精神で完遂した諸管を頼もしく思う。徽章の重みを自覚し、今後も家族や部隊のために活躍を願っている」と訓示。
 隊員に家族や友人から花束が贈られたが、過酷な訓練を乗り越えた安どの気持ちからか、目には涙。丸山2尉が「部隊、家族など、それぞれの心の支えがあり、任務を終了することができました」と礼を述べた。

(写真=4週間の行動訓練を終え帰還した隊員たち)

[ 2004-10-18-19:00 ]

30年前の学年通信など
元教諭山口さんの遺作・長男が本にまとめ出版
 小中学校教諭として道北の学校で教員として勤務した山口智さん(雅号=悟風)の著書「おかあさんへの手紙」が、息子の一朗さんによって発刊された。
 山口さんは、昭和10年旭川市出身。永山農業高校(現旭川農業高)、北海道学芸大学旭川分校(現北海道教育大学旭川校)を経て、30年の永山小学校を振り出しに教員生活を歩んだ。47年から風連中央小、52年から智南小と、名寄地方でも勤務していた。
 保健体育が専門だったが、学生時代から詩や俳句、演劇、書などに興味を持ち、学芸会用の脚本や学年通信でコラム「おおかあさんへの手紙」などを書いていた。
 平成7年に定年退職。「死ぬまでに1冊ぐらい本を出したい」と話していたが、夢が実現しないまま、闘病生活を経て10年9月、旭川市内の病院で亡くなった。
 山口さんの死後、一朗さんが父の意思を受け継ぎ、学年通信などを1冊の本にまとめた。
 古い物では30年近く前に書いた物もあり、当時の学校を思い起こさせるような子供との触れ合い、児童の作品、日々の生活の中で感じたこと、俳句などを掲載している。
 価格は税抜き1500円。問い合わせは、山口一朗さん(郵便番号730−0014、広島市中区上幟町8―10―304、電話・ファクス082−511−5107。Eメール、ホームページhttp://plaza.rakuten.co.jp/gofu63 へ。

(写真=山口さんの作品がまとめられた”おかあさんへの手紙”)

[ 2004-10-18-19:00 ]

〜道北アラカルト〜
自然や野生動物に歓声

 JR北海道宗谷北線運輸営業所(林眞一所長)主催の、ノロッコ列車で行く「野生動物ナイトウォッチング」ツアーが16日午後、JR名寄駅発で行われ、沿線に広がる自然や動物観察を満喫した。
 「もっと乗ろうよ宗谷線」キャンペーンの一環で、ノロッコ列車の車中から沿線の自然やシカ、キツネといった動物を観察しようという企画で、同営業所管内では初の試み。札幌、旭川圏や名寄近郊のほか、本州から、親子や友人同士など52人が参加した。
 札幌方面の参加者は、名寄駅に集合した後、ノロッコ列車に乗り換え、一路、音威子府駅へ。音威子府駅と天塩中川駅間の往復は、時速30キロで運行し、設置したスポットライトや懐中電灯で車外を照らし、自然観察。参加者は野生のシカの出現に歓声を上げるなど、楽しいひとときを過ごした。
 林所長は「道北の沿線に広がる豊かな自然を、趣向を凝らした企画で売り込み、首都圏からの集客につながればと考えている。今後もツアーを実施していきたい」と話している。

(写真=道北の自然を満喫した野生動物ナイトウォッチング)

[ 2004-10-18-19:00 ]

 



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