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2004年10月17



島氏が無投票で3選果たす
活力ある新市の創造を
名寄市長選・5本の公約などを掲げ
 【名寄】名寄市長選挙は17日に告示され、午前8時半から名寄市役所で立候補受け付けが行われた。午後5時の受け付け締め切りまでに届け出たのは現職の島多慶志氏(66)のみで、島氏の無投票3選が決まった。告示前から無投票が予想され、前回(12年)の選挙同様、盛り上がりに欠ける中、選挙カーが市内を走った。
 出馬表明していた島氏は、前回の12年の市長選で保守、革新を問わず、幅広い市民の推薦を受けて後援会を発足、無競争で2選を果たしていた。
 島氏は3選に向け、今年6月の市議会定例会で正式に出馬表明。9月10日に同氏後援会(中村稔会長)の事務所開きを行うなど、選挙準備を進めてきた。
 告示日、市内西1南7の島氏選挙対策本部事務所では、午前8時半から出陣式。神事の後、ダルマの目入れで必勝を期した。会場は無投票の公算が高かったことで緊張感もなく、朝から勝利を確信する支持者も。立候補届け出を終えると、支持者ら約200人を前に第一声。
 中村後援会長が「島さんは、財政困難の中で、本当によくやってきたと思う。今後も、従来に優る皆さんの支援を」とあいさつ。今津寛衆議院議員、加藤唯勝道議会議員が応援演説を行った。
 島氏は風連との合併協議、市立名寄短大の4大化、地域産業振興などの推進を掲げ「先人の名寄の基盤整備は、市民のみならず、道北住民皆さんの利用を考慮して進められてきた。3期目のテーマとして、北・北海道の中核都市を目指し、さらに活気ある新しい町づくりに取り組む決意」と訴えた。
 無投票で3選を果たした島氏は「北・北海道の中核都市をめざして活力ある新市の創造を」をキャッチフレーズに、産業振興、快適な環境整備、福祉・医療の充実、いきいきとした教育、公開と参加で進める市政―を公約に掲げている。
 具体的には(1)市町合併のスケールメリットを生かした産業分野の振興(2)交通の要衡として発展する高速交通アクセスの確立(3)廃棄物の資源化、減量化(4)医療、介護サービスの推進、提供体制の充実(5)市民が生涯を通して文化、スポーツなどに親しみ、地域文化の創造できる生涯学習社会(6)近隣の市町村と連携を強め広域行政を推進し、道北の中核都市としてのリーダーシップの役割を果たす―など。

(写真=無投票で3選を決めた、市内西1南7の選挙事務所前での第一声)

島多慶志=昭和12年12月、名寄市智恵文生まれ。66歳。32年から名寄市職員。経済部長、総務部長、民生部長を経て、平成6年助役。当選3回。名寄北高校、自治大学卒業。

[ 2004-10-17-19:00 ]

農民画家に文化奨励賞
下川町教育委・海外でも活躍の及川さん
 【下川】町教育委員会は、16年度下川町文化奨励賞に、町内三の橋の農業で画家の及川幸雄さん(45)を選出した。同賞の受賞は共栄町の歌謡研究会顧問、都要さん(85)に次いで2人目。「文化の日の」11月3日に表彰される。
 及川さんは、昭和33年夕張市出身。東京農大卒後、東京都内の企業で働いていたが脱サラ。12年前に下川へ移住し、新規就農者として、現在は大掛かりなフルーツトマトの栽培を手掛けている。
 絵画は下川へ来た12年前から取り組み始めた。近郊のカラマツ林がテーマの作品が多い。今年のフランス・カンヌで開かれた「カンヌ国際芸術祭」の絵画部門で、30号の油彩「陽―V」が、グランプリの「コートダジュール国際芸術賞」を受賞。カラマツの葉と絵の具を混ぜるなど、独特の画風が高い評価を受けた。
 及川さんはこれまでに、フランスの「ル・サロン展」入選3回、「パリ国際サロン」入選、準グランプリ(現在同会員)、「現代美術世界展」入選、準グランプリなど多数。サロンド・フィナール会員(フランス)。
町内の絵画サークル「純朴会」の代表を務め、町民文化祭などにも積極的に参加。名寄市北国博物館などで個展開催。文化奨励賞決定の知らせに「地元での賞は大変光栄です。小さな町から世界に向けて、これからも作品を発表し続けていきたい」と喜びの表情だ。

[ 2004-10-17-19:00 ]

ジェンダー問題とは
名寄市教委の生涯学習講演会
 【名寄】名寄市教育委員会主催の生涯学習講演会「桂文也のジェンダーブレーク」がこのほど、市民文化センターで開かれた。
 男女共同参画事業の一環。桂さんは古典落語を中心に落語家として活躍する一方、ジェンダー問題や男女共同参画問題などの人権問題に取り組み、全国で講演活動を展開している。
 第1部は「笑って、感じて、気付いて、変わる」をテーマに講演。桂さんは「ジェンダーは、生物学上の性の分類とは別に社会的、文化的につくられた性別のこと。男らしさ、女らしさという、根拠のない性別に合わせた役割分担が、家庭内を中心に無意識のうちに刷り込まれているのが実情」などと説明。
第2部のジェンダー落語「目覚めのススメ」は、自立に目覚めかけた妻と友人の会話という設定で、テンポの良い口調とユーモアあふれる内容が、来場者約200人の笑いを誘った。

(写真=笑いを交え男女共同参画などについて語った桂文也さん)

[ 2004-10-17-19:00 ]

心込めた作品を完成
人材開発センで押し雄花講座

 【名寄】上川北部地域人材開発センター運営協会(倉澤繁夫会長)主催の「額に入った押し花講座」が15日午後、同センターで開かれた。
 京都に本部がある柳川おし花学園を卒業し、現在、旭川で教室などを開いて押し花の普及、指導などに活躍している山谷裕子さんが講師。名寄と下川から20人が受講した。
 あらかじめ用意された、和紙を染めた網の目のかごを張り付けた台紙を使用して行われた。作業が始まると、山谷さんは「見本の絵はあくまでも基本なので、形にこだわらずに自由に押し花を張って独自の作品を仕上げてください」と説明。
 作業は、台紙に張られたかごの中に、ピンセットや接着剤を使って押し花を張り付けるもの。受講者たちは、ミニバラを中心にボリジやペインテッドセイジなどのかわいらしい花を、思い思いに張り付けた。
小さな花を張る細かな作業が多いことから、受講者たちはピンセットを手に真剣な表情で取り組み、心を込めた作品を完成させていた。

(写真=名寄と下川から20人が受講した押し花講座)

[ 2004-10-17-19:00 ]

 



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