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2004年10月10



下川の魅力をたっぷり
観光協会・手書のガイドブック
 【下川】手書き中心の下川観光ガイドブック「おいでよ日本最北手延べ麺の里、しもかわ」の第2号が完成した。
 ガイドブックは、しもかわ観光協会(谷一之会長)が、8月に第1回下川うどん祭りを開催した際、財団法人北海道市町村振興会から受けた助成で作成した。
 編集担当は同協会観光振興委員の岡崎里美さん、白木薫さんの2人。「単なるガイドブックではなく、読むうちに下川に対するイメージが膨らむような内容に。そのために自分たちで現場に足を運び、その印象を大切にしながら編集しよう」が編集方針。
 イラストは、絵を描くことが好きな白木さん、文章は岡崎さんがそれぞれ主体になり、6月から準備。
 最初のページは市街地中心の鳥かん図「散歩しようよ下川マップ」。「ガーデンめぐり」「スローウオーク」コース紹介のほか、公共施設、万里の長城、五味温泉、パークゴルフ場、エミュー牧場などの場所や方位を紹介。
 「しもかわ手延べ職人」のページでは、町内10軒の手延べめん職人の似顔絵を紹介。「本人にそっくりだ」と評判。「下川うまい処」では、すべての食堂、スナックに簡単なコメントを付けて紹介。「プライベートガーデン」では、「三島さんちの日本庭園」(緑町)はじめ4軒を。「寄り道体験」では「上ケ島さんのふれあい牧場」(班渓)など。
 このほか「おみやげ・特産品」「下川のイベントに参加して」「お泊まりはこちら」「万里の長城・散歩で発見」など。表紙には「安原公園」が登場する。
 色鉛筆と水彩で描いたイラストに味わいがあり、ソフトに語りかける文章が楽しい。B6判16ページで3万冊の発行。道内各地の空港、主要JR駅、町内商店などで無料配付。下川のイメージアップと観光PRに役立てる。

(写真=下川のイメージが膨らむ内容で編集されたガイドブック)

[ 2004-10-10-19:00 ]

平和と平等を今一度
カナダのスーザンさん・古里名寄へ手紙
 【名寄】名寄市とカナダ・リンゼイ市(現カワサレークス市)との姉妹友好都市提携に尽力し、昨年6月に死去した、フロイド・ハウレットさん(享年82歳)の娘、スーザンさん(カナダ・レイクフィールド在住)からこのほど、道北クリスチャンセンターのロバート・ウイットマー館長に手紙が届いた。
 ハウレットさんは、昭和28年に日本キリスト教会伝道師として名寄で過ごした。市は58年に名寄市国際親善名誉市民称号を贈っている。
 手紙は、今年7月にリンゼイで行われた姉妹都市友好記念碑除幕式の席上、スーザンさんがフロイドさんや母親の故ドリーンさんをしのび、さらに古里名寄を思い起こしながらあいさつした原稿文。
 名寄・リンゼイ姉妹都市友好委員会の石川孝雄委員長は「親子2代にわたり、世界平和と人類の平等な人権を守るために尽くそうという気持ちは、並々ならぬものと感じる。手紙を送ってきた気持ちを拝察すると、名寄の人たちに、お父さんの意思を今一度、伝えたいとの気持ちが強いのだと思う」と話している。
 
 手紙の内容は次の通り。

 今日は名寄・リンゼイ姉妹都市の35年間の交流、そして、日本とカナダの75年間の外交関係を祝うとともに、姉妹都市関係の創立者の一人、ハウレット・フロイドを記念することができて、心から感謝いたします。
 ご存じのように、リンゼイ市は、私の母ハウレット・ドリーンの古里でした。その後、名寄で30年間住みました。
 私の親は、第2次世界大戦後、1951年に宣教師として日本へわたりました。その主な理由は何よりも世界平和のために働く決心が中心でした。
 広島と長崎での悲惨な被害に引き続いて、非暴力主義的な平和への道を求めました。
 フロイドは戦争中、カナダでの日本移民者の扱いに対して反対し、差別のない平等な社会のために、人権活動を取り上げました。
 1969年に名寄市からの申し込みで、カナダでの姉妹都市を進めてほしいと聞いて、私の親は母の生まれ育ったリンゼイ市を紹介いたしました。
 そのときから、多くの名寄の市民とリンゼイの市民の人びとが交流を続け、友情を深めてきました。
 きっとこの体験をした人びとの中で、いろいろと楽しい思い出を語ることができるでしょう。
 リンゼイは母の古里であったと同じに、名寄は私の古里なのです。日本で16年間も住み、カナダへ来た最初のころは、私も移民者のような気持ちでした!
 7年前に娘のハナとナオミを連れて名寄へ行ってきました。そこで名寄小学校、名寄教会、近所のおじさん、おばさんたち、そして友達に紹介しました。北海道の温泉が特に好きでした。また、日本料理では、おにぎりが大好物でした!
 フロイドは自分の孫も、時代を越えて日本の文化について理解が深まることができて喜びました。
 この経験によって、子供たちは世界中のいろいろな文化に対する尊重を養うことができると思います。
 この姉妹都市友好記念碑は、今までの文化交流を高めてきた人びとを記念すると同じに、未来の多くの市民の友情が深まる望みを託しています。
 ドリーンとフロイドがこの世を去って悲しいですが、私たち一人一人がこの友情を深めていくこと、そして平和のために働き続けることによって、彼らの夢が強く生き続いていくことでしょう。ありがとうございます。


[ 2004-10-10-19:00 ]

ドイツの教育を聴く
中間教諭招き仁宇布講演会
  【美深】仁宇布地区・山村留学制度推進協議会など主催の教育講演会8日午後、仁宇布コミュニティセンターで開かれ、仁宇布小中学校に勤務した中間靖之教諭がドイツの教育と仁宇布での思い出を話した。
 美深にゆかりのある人を招き、自然とぬくもりのあるふる里を考える機会にしてもらう講演会。
 中間教諭は、平成9年から仁宇布中学校教員として4年間勤務、13年から3年間ドイツのフランクフルト日本人国際学校に派遣教員として赴任。現在、帰国し比布中学校教諭。
 フランクフルト日本人国際学校では、国内と同じ学習指導要領に基づいた教育を行い、小学生からドイツ語、英会話の授業があること。ホームステイやブドウ摘み体験の学校行事、ドイツの景色など概要を紹介しながら「派遣教員は各都道府県から集まっていたが、子供のためにという共通の思いがあり、良い関係で進めることができた。ドイツ生活で得た体験が人生にプラスになると思っていたが、受験に関係ないものは、いらないと―いう保護者との間の連携が大変だった」。
 フランクフルト時代によく見ていたという、仁宇布小中学校の様子を撮影したビデオを上映。「仁宇布の思い出、教職員の支えがあって、派遣生活を無事に乗り越えることができました」と話した。最後に、写真でドイツの風景や子供たちとの様子、日本とドイツの違いを紹介した。
 参加者は、日本人国際学校やドイツの生活文化に親しみ、仁宇布の良さを再確認していた。

(写真=ドイツの日本人学校派遣生活と仁宇布を語った講演会)

[ 2004-10-10-19:00 ]

生徒の興味誘う成果
文科省学力向上事業・風連中が中間報告

  【風連】文部科学省学力向上フロンティア事業の指定を受けている風連中学校(田中雅司校長)の、15年度学習のアンケート結果がまとまった。アンケートからは習熟度別学習を行うことで、生徒たちが興味を持って授業に取り組んでいる―という成果がでている。
 学力向上フロンティア事業は、生徒一人一人の実態に応じたきめ細かな指導を充実するための事業で、北海道教育委員会が学校を指定している。
 同校は、14〜16年度の3年間、数学の教員が2人増員され、数学の学力向上に取り組み、生徒の自己申告に基づいて、2つの習熟度コースに分けた授業などを行っているほか、生徒たちの変容を見るために2学期終了時に学習のアンケートを実施。
 15年度は全校生徒152人が対象。アンケート内容は「チームティーチングを始める前のあなたは数学が…」、「チームティーチングや少人数学習により、学習についての意欲が…」、「チームティーチングや少人数学習によって、授業中の学習内容が…」など9項目の設問に「好き」「普通」「嫌い」「学習意欲が高まった」「授業がわかるようになった」などを回答。同時にその理由や感想などを書く内容。
 結果、チームティーチングが始まる前「数学が好きだった」と答える生徒が24%、「嫌いだった」が41%だったが、後では「好き」が49%、「嫌い」が16%と数学が嫌いな生徒が減少し、好きになった生徒が増加。
 チームティーチング指導や少人数学習により「学習の意欲が高まった」と答えた生徒が68%。「授業中の学習内容がわかるようになった」が38%となり、理由として「先生に聞きやすくなった」、「わかりやすく教えてくれる」などを挙げている。
 「授業の学習への参加の仕方が…」の質問に、56%の生徒が質問や発表がしやすくなったと答え、「学校外での学習時間(塾での勉強も含む)についてどのくらい勉強していますか」の設問は、57%の生徒が学校外での学習に取り組んでいることがわかった。
 田中校長は「来年以降も習熟度別学習をできる範囲で続けていきたいが、教員の数が少ないという大きな課題がある。町の教育委員会に指導法改善のための教員の配置をお願いしている」と。森山良悦町教育長は「これからは個性化の時代になる。『個性を生かす教育の実現』、『学ぶ子供一人一人の居場所や存在価値から生きる力の体得』、さらに『子供たちの多様なニーズに即応した教育活動の展開』を教育現場に求めていきたい」と話している。

[ 2004-10-10-19:00 ]

 



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