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2004年10月6



19戸の酪農家が会社を設立
混合飼料を生産し宅配
下川フィードサービス・草地など一元管理
 【下川】酪農家へ安定的に混合飼料(TMR)を提供することを目的とした有限会社下川フィードサービス(松岡孝幸社長)が5日に発足。同日、二の橋会館で設立を祝う家族親ぼく会が開かれ、今後の事業展開へ期待を込めていた。
 同社は、町内の酪農家19戸とJA北はるか(木下一巳組合長)による共同出資。資本金800万円。労働力、施設や機械力不足など共通の課題を抱える酪農家が集まり、施設、機械、草地などを一元的に管理、混合飼料を製造・宅配する農業生産法人。
 これまで各酪農家が個々に行っていた各種作業を一括管理することで作業効率を向上させ、適期収穫、良質飼料生産などを可能にする。このほか家畜ふん尿の共有・資源リサイクルによる生産向上(土づくり)、ゆとり創出による飼養管理の徹底、分べん間隔の短縮、雇用拡大(作業員4人雇用)、リレー方式による農業研修生の受け入れなどが可能となる。
 中期的には多頭飼育、複合化や乳肉複合経営による収入増、経営安定化による担い手確保など。長期的には農畜産物の加工販売、保育・育成の分業化、堆肥(たいひ)製造・販売(町土壌改良施設の活用)などが期待される。
 家族親ぼく会は、事業展開に酪農主婦の理解が不可欠―と初めて開かれた。酪農家の夫婦とJA北はるか下川支所、名寄地区農業改良普及センター関係者など50人が出席。
 一の橋地区の酪農家、松岡社長(56)は「1年前から準備を進め、ようやく発足の運びとなった。皆さんの協力を得て責任を全うしたい。酪農家の全草地を一元管理、肥培、収穫、飼料宅配など搾乳以外のことをすべて行うことになる。飼料生産は良質、かつ安全なもの目指したい。2カ所に拠点を持つことになるが、19人全員が自分の会社として自覚を深め、下川酪農発展の原動力としたい」とあいさつ。
 植松勝徳町農務課主幹兼土壌改良施設長から、プロジェクターを使用した詳しい会社経営、社員である酪農家の経営などについて解説。出席した主婦から「作業出動の際、分娩があったらどうなるか」など質問。松岡さんは「そうした場合、出動時間の振り替えが可能」と説明。
 この後、懇親会に入り、「全員が力を合わせ、新時代の酪農を実現しよう」と心を一つにしていた。
 飼料生産拠点は松岡さん宅と班渓、鷲見敏明さん宅の2カ所に置く。17年度事業費は国の補助や融資を含め1億7000万円(補助残の町補助も検討中)。バンカーサイロは17基。1基の規模は幅12メートル、長さ50メートル、高さ2.7メートル。班渓に9基、一の橋に8基。飼料調整棟は両方に1棟ずつ建設する。飼料の供給は、来年8月から開始する計画。16年度は約1000万円で必要な準備作業を進める。

(写真=良質で安全な飼料提供をと語る松岡孝幸初代社長)

[ 2004-10-06-19:00 ]

災害防止へ気持ち新た
名寄紋別地域産業安全大会・事業者ら300人が参加
 【名寄】名寄・紋別地域産業安全衛生大会が5日午後、市民文化センターで開かれ、出席者は労災防止に気持ちを新たにした。
 名寄労働基準協会(橋場利夫会長)などが主催。名寄労働基準監督署管内(上川北部、紋別地域15市町村)の事業者と労働者が対象の大会で、安全衛生意識高揚と死亡労災撲滅を目指し毎年開いている。
 大会は約300人が参加。橋場会長が「今一度、原点に立ち返り安全対策の徹底を図ってほしい」とあいさつ。来賓の吉村直起名寄労働基準監督署長、島多慶志市長、佐藤博幸名寄警察署長が「職場の安全と働く者の健康確保を」と、無災害を願う祝辞。
 安全衛生事業者表彰で無災害事業所の表彰が行われたあと、臨床心理士の豊島眞さんが「メンタルヘルスの進め方」をテーマに講演。豊島さんは「精神の健康管理とは広い意味で、精神衛生とガン・心臓病・脳血管疾患予防のためのストレス管理の取り組みをいう」などと述べ、精神的健康を害している人への取り組みや、精神的健康の維持・増進について説明した。
 参加者を代表し、村田満日本ボイラ協会北海道支部名寄地区支部長が「安全衛生管理活動を自主的かつ積極的に展開することを誓う」と大会宣言し、労災防止の徹底へ気持ちを新たにした。

(写真=労働災害防止へ気持ちを引き締めた安全大会)

[ 2004-10-06-19:00 ]

男女共同参画を学ぼう
14日に桂文也の講演と落語
 【名寄】男女共同参画講演と落語が楽しめる生涯学習講演会「桂文也のジェンダーブレーク」が、14日午後6時半から市民文化センターで開かれる。
 市教育委員会が主催する、男女共同参画社会を目指す講演会。
 講師の桂さんは、落語をはじめ、芝居やテレビ・ラジオ番組の構成企画、エッセイの連載、コピーライターとして、落語の枠にとらわれない活動を続けてきた。現在は、古典落語を中心に落語家として活動する一方、ジェンダー問題や男女共同参画問題などの人権問題に取り組み、全国で講演会活動や社会活動を精力的に続けている。
 講演は「笑って・感じて・気付いて・代わる」がテーマ。身近な例を取り入れ、実現できそうな生活者の視点で話す。落語では「目覚めのススメ」として、自立に目覚めた妻と友人の会話、リストラされた夫の話。本格的な落語を楽しめる。
 入場無料。市内各所に周知するポスター=写真=を張り出し、多くの来場を呼び掛ける。

[ 2004-10-06-19:00 ]

消費者祭りで古布回収
風連衛生組合・7日から家庭用焼却炉も

 【風連】風連でも布リサイクル実施―。風連町衛生組合(新保利雄組合長)は、風連消費者協会が、22日に福祉センターで開く消費者祭り会場で、初めての布リサイクルとして回収ボックスを設置する。この状況をみて回収ボックス常設を検討する考え。同組合では、新規事業として家庭用焼却炉の回収事業も実施し、21日まで申し込みを受け付ける。
 繊維ごみは現在、埋め立てごみに分類され、処理は有料。量は一般家庭系ごみの5%を占める多さ。町は、ごみを埋め立てる最終処分場延命を図るため、町民にごみ減量化を呼び掛けている。布類をリサイクル回収の対象に加えるのは、再資源化推進と最終処分場延命に結び付けていくことが目的。
 回収可能な布の種類や材質は、綿地のシャツ、布団カバー、トレーナー、ブラウスやタオル地の布、ベビー服、ネル地の寝巻き、メリヤス地のシャツ、スボン下、ポロシャツなど。回収できないのは毛糸類、ジャージ、靴下、布団など。回収した布は再商品化される。
 本紙管内では、下川町が1日から町内3カ所に回収バッグを置いて古着や古布回収を開始している。
 同組合は布リサイクルのほか、7日から家庭用焼却炉回収も始める。従来、野外の焼却に規制はなかったが、現在はダイオキシンなど環境問題から、野外での焼却は罰則がある。
 回収は、使用できなくなった家庭用焼却炉の適正処理を進めるため。簡易焼却炉やドラム缶、焼却灰が対象で。費用はごみ処理券1枚(200円)。
 申し込みは21日まで。同組合事務局の町生活課生活環境係で受け付ける。

[ 2004-10-06-19:00 ]

 



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