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2004年10月2



振興作物に位置付け
風連の花栽培・着実に販売実績伸ばす

 【風連】風連では、着実に花の栽培実績が伸びており、栽培が本格化して約10年で、販売額は10倍を超えるまでに増えた。本年度から始まった風連町地域水田農業ビジョンの中では、花を振興作物の一つと位置付け、ハウス新設などの初期投資に掛かる経費などに配慮。10アール当たり12万円の産地づくり交付金を設けて、花栽培拡大に向けた支援策も講じている。
 転作が増加する中で、高収益作物の栽培導入を目的に、町は町農業振興センターと連携を図り、平成3年度から花の栽培を奨励。講習会を開催する一方、町内の若手農業後継者を中心に、花生産を呼び掛けた。この結果、初年度は6戸の農家がカサブランカなどユリの栽培で、1200万円の販売実績を残した。
 その後、生産農家も増え、さらに栽培する花の種類を増やしたのに比例し、販売実績を着実に伸ばしている。
15年度で花の生産農家は30戸となり、販売実績は1億4286万5000円までなった。栽培する種類はユリ、サンダーソニア、スターチスなど。サンダーソニアについては、個人で全国一の栽培面積を持つ農家が出るなど、農家個々の努力と相まってその基盤も確固たるものとなってきている。
 道北青果連が策定した振興計画によると、花は振興作物の一つと位置付けている。それによると、17年度の生産目標額は2億6600万円としており、町は目標達成に向けて作付け奨励を行う考えだ。
 その一つとして、風連地域水田農業推進協議会(会長・柿川弘町長)が策定、本年度からスタートした風連町地域水田農業ビジョンの中でも、花を振興作物の一つに組み込んだ。
産地づくり交付金についても、10アール当たり2万円の基本助成に加え、10万円をプラスして12万円とした。同じ振興作物の中で、施設アスパラガスの15万円、長ネギの13万2000円に次いで多い金額となっており、作付け誘導的な要素を持たせている。
 水稲を取り巻く情勢も厳しく、農業経営の安定化を図るには、水稲プラス高収益の転作作物の栽培という複合経営の強化が、一層求められてくるだけに、今後も花が注目される。

[ 2004-10-02-19:00 ]

20年後に思いを込めて
中名寄小でタイムカプセル埋めるト

 【名寄】中名寄小学校(林信義校長、児童10人)のタイムカプセルの埋設作業が1日午後、同校グラウンド南側で行われた。
 同校は、本年度開校100周年を迎えた。これに伴い、中名寄小学校開校100周年記念協賛会(田尾眞一会長)を設立、8月に記念式典を行った。
 タイムカプセル埋設は記念事業の一つ。縦55センチ、横69.5センチ、高さ42センチのタイムカプセルをグラウンド南側に埋め、20年後の8月に開封する予定。
 前日に児童が持ち寄った宝物や20年後の自分への手紙、絵や習字、工作などの作品を入れた。
 埋設には、全校児童と教職員、地域住民の合わせて35人が参加。
 林校長と田尾会長が「100年の伝統を受け継いで、現在、皆さんがいることを幸せに感じてほしい。20年後には自分の後輩や子供と一緒に責任を持って開封してください」。市本聖佳児童会長が「タイムカプセルを開けるときには、みんな元気で会いましょう」とあいさつ。
 深さ1メートルの穴にタイムカプセルを納め、児童たちは未来の自分たちへの思いを込めながら、スコップ一杯ずつの土を掛けて封印した。

(写真=宝物などを入れたタイムカプセルを埋める児童たち)

[ 2004-10-02-19:00 ]

初出場で準優勝の快挙
全日本トリオボウリングフェス・名寄の3選手が健闘

 【名寄】日本ボウラーズ連盟(NBF)名寄支部(橋場義哲支部長)所属で、市内在住で会社員の南原真一さん(46)、同同の酒井淳さん(30)、同自営業の阿部潤司さん(36は、このほど愛知県名古屋市で開かれた第32回全日本トリオボウリングフェスティバルに出場し、準優勝に輝いた。
 トリオボウリングは、3人1チームで合計点数を競うもの。7月に札幌で開かれた道予選会で優勝し、全日本大会に進出を決めた。
 全日本フェスティバルには、全国29支部から111チーム238人が出場。競技初日、名寄チームは思うようにスコアが伸びず、予選敗退。「皆、仕事終わりで名古屋に向かい、疲れがたまっていたせいか、思うようなプレーができませんでした」と阿部さん。
 気を取り直して臨んだ2日目は本来の力を発揮。敗者復活戦を経て決勝トーナメントに進出。決勝までの5戦は順調に勝ち進んでいったが、最後の相手は地元愛知県チーム。地の利を生かしたギャラリーの応援が相手チームを後押しし、名寄チームは惜敗、準優勝となった。
 阿部さんは「アウェー状態の中での決勝でした。ですが、自分たちも力を出し切ることができたと思います」と、全日本大会に初出場にして準優勝という快挙に、喜びを語っている。
 3人は、同大会に向けてチームを組んだ。いずれも20歳ごろから本格的にボウリング競技を開始。市内の朝日ボウルを主会場に練習に取り組んでおり、アベレージは200前後の腕前だ。
 阿部さんは「朝日ボウルの川口泰子社長、亀谷泰弘支配人など、日ごろからお世話になっている人びとに感謝しています。また、今後はジュニアボウラーの育成にも力を入れ、競技としてのボウリングの面白さを、より多くの人に味わってもらいたいです」と話している。

(写真=左から南原さん、阿部さん、酒井さん)

[ 2004-10-02-19:00 ]

学ぶ姿見学し意見交換
仁宇布小中で美深教育研究

 【美深】美深町教育研究大会・美深町へき地複式教育研究大会が1日午後、仁宇布小中学校で開かれた。
 美深教育研究会(野崎鏡市会長)、美深町へき地複式教育研究連盟(三上邦重委員長)が主催。研究会の主題は「一人ひとりがのびのびと個性を発揮し、心豊かでたくましく生きる児童生徒を育てる実践研究」、連盟の主題は「豊かな発想で主体性・創造的に活動する子どもの育成」。
 大会には、美深と風連の教員と教育関係者43人が出席し、仁宇布小中学校の公開授業を見学した。
 中学1、2年生の家庭科分野では、「環境に配慮した衣生活」として、古くなった衣服の形を変えて活用する方法を考え、同3年の技術はパソコンを使って表計算ソフトの使い方を覚えた。
 小学2年は国語「鳥のちえ」を、4、5年生は算数「少数」と「少数のわり算」で子供が熱心に学ぶ姿と指導を公開した。
 開会式では、野崎会長と三上委員長が「実践に学び、各学校の実践や研究に結び付けてほしい」とあいさつ。続いて開かれた研究発表では、仁宇布小中学校の谷敏之教諭が「自ら学び、豊かに表現する子どもの育成〜一人ひとりを生かす学習指導の工夫〜」を発表、出席者が意見を交換して、子供たちがのびのびと学び成長するための研究を深めた。

(写真=公開授業などを通して指導などの意見交換を行った教育研究大会)

[ 2004-10-02-19:00 ]


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