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2004年9月28



台風被害は2億200万円
下川町議会定例会・一般質問は3議員

 【下川】第3回町議会定例会が28日、町議場で開かれた。会期を30日までの3日間と決めた後、安斎保町長の行政報告、一般質問などが行われた。安斎町長は行政報告の中で、台風18号被害について「トドマツを中心に風倒木など林業被害が1億700万円、農業被害8000万円、その他住宅、車庫、物置などを含めた被害総額は2億200万円」と説明した。
 一般質問は3議員が登壇。トップの杉之下悟議員は「万里の長城パークゴルフ場に夜間照明を。高齢者利用のため町循環バスの停留所を。管理棟が狭いので大型ハウス設置を。コース内の危険カ所にトドマツ植栽を」など。
 安斎町長は「夜間照明は財政上、芝の管理上から当面、考えていない。バス停はアリーナオープン時に設置したが、ほとんど利用されなかった。現在、途中下車は可能。大型ハウスの必要性はあるが、大会時はテントなどで対応。トドマツ植栽は万里の長城全体の景観を考慮し検討したい」。
 南邦彦議員は「商店街の空洞化があり、コミュニティービジネス創造のためにも空き店舗情報を取りまとめて提供を。職員の意識向上のため、民間事業所などへ。町長の指導性発揮を」など。
 町長は「空き店舗対策は中小企業審議会などに諮っており、各種制度の利用を期待。商工会、クラスター推進部とも連携を図っている。職員研修はトップダウンより自らのやる気が大切。丸井デパート(札幌)などでの研修などが計画されている」。
 三津橋雄孝議員は「名目は農地でも現況は荒廃し、植林したくても農地法で規制されているケースがある。下川の農業委員会は規制が厳しくないか。50年前の農地法を改正していくなどの考えはないか」。
 三好喜代丸農業委員会長は「考え方は全く三津橋議員と同じだが、現実には農地法が横たわっている。農業委員会、町、農業団体などと連携し、法律改正を国に働き掛けていきたい」と答弁。
 なお、一般質問に先立つ町長の行政報告は、台風被害を含めて3件。主要建設工事の進ちょく状況は「15日現在で80%発注。いずれも順調に進ちょく」。スズキのテストコース第3期工事計画変更では「大型車、高級車を視野に高速周回路を計画していたが、近年の自動車業界、海外市場から当面、小型車を重点とし工事を縮小。現在のコースを活用したラフロードのテストを行うことになった。耐寒テストと合わせた通年テストが期待される」と答えた。
 谷一之町議会自主自立ふるさとづくり調査特別委員長は「実施できるものから実施する方針で、今定例会に議員の一部手当、費用弁償廃止などが提案された」と中間報告。任期満了に伴う教育委員の任命で、幸町の林宏さん(66)、一の橋の飯田勉さん(55)の再任に同意。
 議案は町の「自主自律プラン」に基づくものが多く、公の施設の使用料、特別職、主任以上の一般職の役職加算廃止、非常勤特別職の報酬見直しなど20件。29日は委員会審議、最終日の30日は午後3時から本会議を再開。請願は「郵政民営化に関する請願」など3件。

[ 2004-09-28-19:00 ]

島氏の無風が濃厚
名寄市長選立候補予定者説明・連合は擁立難航

 【名寄】10月17日告示の名寄市長選挙立候補予定者説明会が28日午後、市役所で開かれた。出馬表明している現職の島多慶志氏(66)陣営以外の出席はなく、3期連続の無競争が濃厚となっている。
 名寄市長選挙は任期満了に伴うもの。10月17日告示、同24日投開票。情勢は、現職で3期目を目指す島氏が、6月の市議会定例会で出馬表明。9月10日に後援会事務所開きを行い、態勢を整えている。対抗馬擁立の動きはほとんどない状況。今回の説明会でも、島氏後援会関係者のみの出席だった。
 及川浩名寄市選挙管理委員会委員長は「今回は、風連町との合併協議が進む中での選挙となるだけに、住民にとって最も身近で大切な選挙となる。明るく正しい選挙の提唱を守り、特に、市長選は模範となるクリーンな選挙が望まれる。違反のない正しい選挙になるよう協力をお願いしたい」とあいさつ。事務局が選挙に関する説明を行った。
 市長選挙関連では、北海道名寄地区連合会(天野信二会長)が27日、市長選候補擁立を協議するための政治局会議を開いた。この中で、18年の風連町との合併を視野に入れ、短期間で市長を失職する危険を避けるため、今回は候補擁立を見送り、次回の選挙に備える考えが出された。告示まで残り1カ月を切った現時点で候補擁立が難航しているだけに、今回は見送る可能性が高い。
 天野会長は「前回の会議で意見を一致させることができなったので、再度、早急に内部協議をして、数日中に最終判断をする考えだ」とコメントしている。

[ 2004-09-28-19:00 ]

風連の事業所で啓発
名寄署と安管協が訪問

 【風連】名寄警察署と名寄地区安全運転管理者協会は27日午後、町内の事業所を訪問し、夕暮れ時の事故防止など訴えた。
 同協会の事業の一環で、全国交通安全運動期間中に名寄、下川、風連の各事業所を訪問。今年は、春の安全運動期間中に名寄の事業所を回った。
 山口幸一名寄警察署交通課長、中舘克隆同協会副会長、同協会事務局の宮下正人さん、西尾彰さんが、橋場建設、中舘建設、風連郵便局、町役場、町教育委員会の5カ所を訪問した。
 町教育委員会では、石川彰雄教育課課長が、月1回全車両の点検を行っているなど業務に対する指導と、通学児童の送迎業務に対する指導内容を説明し「これからも交通安全を守っていきたい」と話した。
 これに対し山口交通課長は「夕暮れの時間帯での事故が増えており、学校から帰宅後の子供たちの指導もしてほしい。事故は交差点の出会い頭の衝突がほとんど。車で通勤してくる人が多いと思うので、気を付けてほしい」などと注意を呼び掛けた。

(写真=風連町教育委員会を訪問した関係者)

[ 2004-09-28-19:00 ]

今年もサケがそ上
下川町のパンケ川・2匹が産卵床づくり

 【下川】今年もパンケ川にサケがそ上、産卵に備えて産卵床づくりを始めた。子孫を残すための営みに、眺める人たちは「はるばる海からよく来たね」と優しい声を掛けている。
 サケは、川で生まれて海に下り、3年から4年間、数千キロも北の海を旅し、大きく成長して再び生まれた川へ戻ってくる。サケがなぜ、自分が生まれた川へ回帰してくるか、「水のにおい」説が有力だが、現在でもなぞに満ちている。
 サケの姿が見えるのは、パンケ川に架かる下パンケ橋の真下。サケが産卵場所に選ぶのは新鮮なわき水が出る場所。下パンケ橋の真下には、昔からわき水が出るため、毎年、同じ場所で産卵活動が見られる。
 サケそ上のシーズンに入ってから水量不足が続き、今年は例年より若干、遅いそ上。橋の上から見えるのは、体長80センチ前後のカップル。全身が婚姻色と呼ばれる赤っぽい色。体を横にして尾びれで頻繁に川底をたたく。産卵床は幅2メートル、長さ8メートルほどの広さ。
 産卵床の準備が整うと、カップルが呼吸を合わせて産卵、受精。子孫を残した後、サケたちは自らの一生を終える。

(写真=下パンケ橋の真下で必死に産卵床づくりに励むサケ)

[ 2004-09-28-19:00 ]


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