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2004年9月17



身の振り方の明言避ける
名寄市議会定例会・島市長が新市誕生後について

 【名寄】第3回市議会定例会の16日は、岩木正文議員(市政クラブ)、佐藤靖議員(市民連合)、渡辺正尚議員(まちづくり)、武田利昭議員(清風クラブ)が一般質問した。
 岩木議員は市技スキー、消費者基本法における市の対応、建設業の雇用の現状と各種支援策の3件を質問。このうち、市技スキーでは「子供たちの育成をどのように考えているのか。スキーの聖地構想に取り組むべき」と質問。
 今裕教育部長は「スキーの優れた指導者確保のため、道教委などに働き掛けてきたが、本年度、高校で指導者を確保できた。また、指導者確保ための環境づくりなどを支援したい。スポーツの聖地は、特定の地域で毎年、同じ競技の全国大会を開くことで、国から大会運営費の財政支援がある。道教委に問い合わせたところ、詳細は分からないとのことだが、情報を取り寄せ可能性を探っていきたい」と答えた。
 佐藤議員は島市政1期目の総括と決意、教育行政、職員口コミ運動の3件を質問。島市政の総括では「首長としてのリーダーシップと市民への説明責任など自己評価は。3期目の決意を」。
  島多慶志市長は「総合計画に基づいて、一定の公約を達成できた。自治体の運営は将来を考え、調整を図ることにあり、説明責任を果たしながら進めてきた。風連との合併では、両方の総合計画を調整しながら合併によるメリットを追求していかなければならない。名寄市の課題は新市の総合計画に取り込んでいく。合併が実現すると3期目の任期は18年3月で終了する」と新市が誕生した場合の身の振り方は明言を避けた。
 渡辺議員は農業関連施設、駅前広場の景観、新設大学事業、上川北部の教育環境の4件を質問。農業関連施設では「農産物加工の施策を考える時期ではないか」と指摘。
 田畑忠行経済部長は「加工は農業振興で有効な手段だが、さまざまな課題を抱えている。今後や情報の提供や課題解決を支援していく」と答弁。
 武田議員は骨太方針第4弾税制移譲による税制のフラット化、市の負担金補助金、公共事業の進ちょくの3件を質問。補助金では「繰越金を持つ各団体の自立を促すために大幅な補助金削減を」と。
 石王和行総務部長は「団体運営の一部を補助しているが、各団体の点検を行いながら助成を行っている。中には繰越金を持つ団体があり、適正に対応したい。補助金の期限を定めるサンセット方式で対応しており、本年度の事務事業評価で見直しを進めたい」と答えた。

教育長に藤原氏再任 名寄市議会定例会で同意
 17日の審議では、追加議案として提案された市教育委員会委員の任命で、教育長の藤原忠氏(63)の再任を同意した。
 藤原氏は昭和16年3月、紋別市生まれ。39年に東洋大学を卒業後、紋別高校を振り出しに教員生活をスタート。44年から6年間、名寄高校で英語教諭。その後、根室・十勝・渡島教育局主事、道教育庁学校教育課指導班主査などを経て、岩見沢緑陵高校や函館中部高校、札幌西高校で校長を歴任し、12年から現職。
 2期目の選任を受けた藤原氏は「教育委員に再任されたことを重く受け止めている。『まちづくりは人づくりから』を心情に教育行政を進め、学社融合に重点を置いて、幼児からお年寄りまで、いつでも・どこでも・どんなことでも学べる教育活動に努めたい。市の教育行政も大きな課題を抱えており、特に、高校間口問題や、小学校区再編問題、幼・小・中・高・大の一貫した教育の連携についても早急に取り組み、今後とも、教育都市である名寄に恥じないよう、教育行政執行に最大限努力したい」と抱負を語った。

[ 2004-09-17-19:00 ]

森山教育長を再任
風連町議会定例会・台風被害で補正予算

 【風連】第3回町議会定例会が16日、町役場で開かれた。町教育委員会教育委員の選任で、10月31日付で任期満了の風連町教育長、森山良悦氏(60)の再任が同意された。
 森山氏は昭和18年生まれ。国立新潟大学卒業後、教員に。58年に道社会教育主事として風連町に。61年に風連町職員となり、教育委員会スポーツ振興課長、町総務課長などを経て、14年4月から現職。
 再任を受け森山氏は「学校教育の課題は、自ら考え解決する『生きる力』と主体性、創造性に富む子供の育成にある。これら教育に関する課題を『風連の豊かな自然』『先人たちが築いてくれた生活文化』そして『時代の変遷を生き抜いた人びとの知恵』を重要な推進の柱としてきた。この推進の姿勢を崩すことなく、進めていきたい」と抱負。
 可決した一般会計補正予算では、台風18号で公共施設に受けた被害復旧などで1329万7000円を追加計上。町は、農作物や農業施設への被害が大きいため、農協など関係機関と協議し、対策を講じていく。
 17日は15年度各会計決算認定を、決算特別委員会(委員長・野本征清議)に付託、閉会した。

[ 2004-09-17-19:00 ]

子供の健全育成へ連携
美深警察署と3市町村教委・サポート協定結ぶ

 【美深】子供たちの健全育成へ、相互連携の体制を確立―。美深町、中川町、音威子府村の各教育委員会と、美深警察署の連携に関する協定「子どもの健全育成サポートシステム」調印式が15日、美深警察署で行われた=写真
 サポートシステムは、子供の非行などに関する情報を共有、緊密な連携で非行の再発や犯罪の未然防止を図り、青少年の健全育成につなげていこうというもの。既に、8月に道警と道教育委員会が協定を結んでいる。市町村単位の教育委員会と、警察署が協定を結んだのは、美深警察署が道内のトップ。
 松村勝男署長、本平武士美深町教育長、千葉訓中川町教育長、成田悟音威子府村教育委員会次長が協定書に調印。松村署長は「青少年問題の深刻化、犯罪の低年齢化に対応すべく、サポートシステムが構築された。PTAや学校、地域の期待に応えていきたい」。
 教育長を代表して本平美深町教育長が「教育委員会、学校、家庭、警察が連携して、大人の重要な役割を果たしていきたい」とあいさつ。
 協定により今後は、美深町立小学校3校、中学校2校、中川町立の小学校2校、中学校1校、音威子府村立の小学校2校、中学校1校、高校1校の情報交換、連携を図っていく。
美深警察署管内でこの1年、青少年に関する事件や問題は起きていない。だが、今後は事件などが起きた場合、警察署から保護者のほか、学校にも連絡を取る。学校側は単独で解決できない問題などの相談や、必要と考えられる事項の連絡を積極的に行い、それぞれの機能を発揮し合い、青少年の非行防止を図る計画だ。

[ 2004-09-17-19:00 ]

中国研修生受け入れ
協力機構会長が市長を訪問

 【名寄】中國・中日研修生協力機構のリョウ・ツンホ会長が16日、市役所を訪れ、市と農業協同組合への支援を約束した=写真
 リョウ会長は、日本の外務省や法務省を訪ねるため来日。本年度、73人の中国人農業研修生を受け入れている名寄の見学を―と15日に来名し、研修生の寄宿舎など見学、農協役員とも懇談した。
 名寄市役所を表敬訪問したリョウ会長は、島多慶志市長と会い、研修生の様子や関連施設を見学してきた感想などを話し「中国は研修生の派遣によって先進的な知識を身に付け、経済発展につながり、日本は労働力の確保の力になり、両国にとって大切な事業だ。今後、受け入れはもちろん、経済などほかの面でも、緊密な連携を結びたい」と語った。
 島市長は、名寄と中国の医療交流や、市民レベルでの交流を紹介しながら、受け入れ農家と研修生のコミュニケーションのため、職員を派遣する同機構の支援に感謝し、「今後の機構の事業発展を願います」と述べた。

[ 2004-09-17-19:00 ]


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