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2004年9月16



期待される行政課題を柱に
島市長が3期目へ決意
名寄市議会定例会・伊勢市との交流も検討

 【名寄】第3回市議会定例会の15日午後は、東千春議員(市政クラブ)、黒井徹議員(同)、植松正一議員(市民連合)が一般質問。黒井議員の市長4年間の総括に答弁した島多慶志市長は「総合計画、短大4大化、ごみ処理有料化、合併などで懇談会を開催し、多くの市民の声を聞くことができた。この中で期待される行政課題を3期目の柱にしていきたい」と答えた。
 東議員は美しく住みよいまちづくり、国際交流、市民ニーズとバランスの取れた除雪―の3件。この中で住みよいまちづくりについて「使用しやすいユニバーサルデザインを取り入れたまちづくり推進すべき」と質問。
 松尾薫建設部長は「ユニバーサルデザインは公共施設や個人施設でも必要となっている。今後、建設される大学の校舎でも配慮していきたい」と答えた。
 黒井議員は島市長の4年間の総括、農業政策、産業まつりの3件。島市長4年間の総括で「島市長は、5つの公約を柱に総合計画に基き着実に行政を推進してきたと評価している。2期目の総括と3期目の課題は」質問。農業政策で「名寄は伊勢の名物赤福へ、もち米を提供しているが、三重県伊勢市との交流を進めるべき」と提案した。
 島市長は自身の総括で「事業の優先順位を決める中で、産業の振興が町の発展につながると考え力点を置いてきたが、中心市街地の活性化は、大型店の進出などで振興計画が実行に移らず、3期目の課題になる。農業では雪室貯蔵庫の建設や玄米バラ出荷施設の行政支援など、いささかでも推進することができた。環境問題で炭化センターの広域取り組みがあり、不安はあったが英断。ごみの有料化も市民の理解で実現できた」と答弁。さらに、特別養護老人ホーム清峰園の改修、国立療養所の経営移譲、国体開催、短大4大化などにも触れた。
 田畑忠行経済部長は伊勢市との交流について「行政間で交流はなかったが、農協などの民間交流ですそ野が広がっている。交流は有意義で、関係団体と検討する」と答えた。
 植松議員の質問は農林業振興、街路樹、下水道の3件。農林業関連で「延齢の森の自然環境を含めた再整備は。家畜排せつ物適正化にかかる施設整備の現状と今後の対応、シカ被害対策は」。
 田畑経済部長は「延齢の森は、昭和60年から社会福祉協議会が各団体の支援などを受けて整備。しかし、今年2月、社会福祉協議会でも高齢化のため管理できないということから、本年度、50万円で業者委託。社会福祉協議会の大切な事業となっており、今後も管理に努めていく。家畜の排せつ物の施設整備対象農家は38戸。本年度までに32戸が終了。残り6戸は、道の緊急指導チームや市が指導に当たり、対応している。シカは農業関係団体とタイアップして対策を講じている」と答弁。

[ 2004-09-16-19:00 ]

教育長に山口氏
美深町議会定例会・自主自立特別委を設置

 【美深】第3回町議会定例会の16日は、人事案件で町教育委員会委員の任命について審議。30日で任期満了となる本平武士教育長(62)の後任として、現教育委員会教育次長の山口信夫氏(58)の選任に同意した。
 山口氏は、昭和20年10月、音威子府村生まれ。39年に美深高校を卒業後、美深町職員に。総務課を振り出しに産業課、税務課、建設課などを経て、平成11年に農林課長、13年に財政課長、15年から現職。
 町教育委員会の互選を経て、10月1日付で教育長に就任する予定。
 選任を受け、山口氏は「住民との信頼関係を大切に、この地域でしか経験することができない教育を重点に取り組みたい」と語るとともに、「町の行財政状況が厳しいが、本平教育長の『子供の将来は未来への投資』の意思を受け継ぎ、努力していきたい」と抱負。
 教育委員会委員選任の同意後、30日をもって退任する本平教育長が「自分が教育長となった12年から、学習内容の変更や週休5日制導入など国の教育改革が始まった。まだ改革は続くが、4年が経過し、少し落ち着き安心している。しかし、ハード面で、学校給食センター建設計画が白紙となったほか、小中学校の学校施設整備問題では財政事情によって先送りとなり、何もできなかったことが心残り。今後は、職員時代も含めて長年お世話になった人たちのために、一町民としてできる限り協力していきたい」と4年間を振り返りながら退任あいさつ。
 美深町自主自立調査特別委員会に関する決議では、中川郡3町村任意合併協議会が解散し、町側が、当面は単独の道を進める方針を示したことに伴い、町議会内に設置することにしたもの。倉兼政彦議員を委員長に全議員15人で構成、今後、自主自立のまちづくりに向けた調査活動などを行う。
 台風18号の影響による公共施設被害で、一般会計補正予算が追加議案として提案され、南改善センターや教員住宅など28件の修繕のほか、恩根内中学校の解体工事合わせ2264万円を補正した。

[ 2004-09-16-19:00 ]

柿川町長は去就を示さず
風連町議会定例会・台風被害で行政報告

 【風連】第3回町議会定例会が16日、町役場議場で開かれた。来年4月の任期満了に伴う町長選挙に向けた一般質問に答え、柿川弘町長は「最大の課題は、名寄市との合併協議が、今後どのように進展していくか。今は進退にかかわる意思を示す段階にはない」と去就を明らかにしなかった。
 柿川町長は、行政報告で風連、名寄の合併協議経過について説明後、風連特別養護老人ホームで8月に発生した大腸菌集団感染で「29日に入所者1人が発熱と下痢を訴え、翌30日に患者は8人に増加。31日に合計14人となったが、9月6日までに全員回復。名寄保健所の調査の結果、『大腸菌O−159による集団感染』との報告を受けたが、原因の特定には至らなかった。再発防止へ一層の努力をしていきたい」と説明。
 8日の台風18号被害について「5人の負傷者をはじめ、住宅一部破損120棟、非住宅損壊501棟。農作物被害は約2億500万円、ビニールハウス被害は約1億500万円と推定。全町的被害総額は、4億137万5000円と推計するが今後、増加が見込まれる」。
 一般質問は佐藤勝議員のみ。名寄市の島多慶志市長が10月の名寄市長選挙への出馬表明したことに言及、来年4月の任期満了に伴い、柿川町長の去就を質問。
 柿川町長は「就任以来、一貫して住民と行政との協働を基本理念として努めてきた。今後も名寄市との合併協議に伴う多くの課題を抱えており、これに向け全神経を集中する時期にあり、来春の改選にかかわる意思を示す段階にはない」と答えるにとどめた。
 佐藤議員は、台風の被害状況と今後の対応についても質問。柿川町長は「全地域に緊急避難場所の確保を図るとともに、開放施設に職員を配置、受け入れ体制を整えたところ、5世帯6人が自主避難した。9日は町内の被害状況の把握に努め、独居や老夫婦世帯の状況調査を実施。暴風で使用不能となったトタン、鉄骨など、無料で町が受け入れるとしたほか、北海道カーボナイズが、倒木を無償で引き取ってくれるとの申し出があり、町内に周知した。今後も農作物被害などを含めた住民対応が必要で、関係機関と協議し、対策を講じるとともに、定期的な災害訓練体制を築いていきたい」と答えた。

[ 2004-09-16-19:00 ]

気持ちは新1年生
名寄市教委が就学時検診

 【名寄】市教委による就学時検診が、市内のトップを切り15日、東小学校で行われた。来春の入学に思いをはせた子供たちが、神妙な顔をして診断を受けた。
 毎年、新年度就学児童を対象に行っているもの。今年の今後の日程は、24日が西、27日が豊西、28日が南、10月1日が名寄の順番。
 東小学校は、入学対象児の42人が保護者に連れられて集合。長尾恒名寄三愛病院長が内科、豊岡正起アカシヤ歯科クリニック院長が歯科の検診をおこなったほか、視力や聴力、言葉の検査も。
 これから体験入学など通し、来春に向けた準備に入る子供たちだが、気持ちは既にピカピカの新1年生。胸をしっかりと張って、検診に応じていた。

(写真=トップを切って名寄東小学校で行われた就学時検診)

[ 2004-09-16-19:00 ]


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