地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2004年9月10



3選目指し決意新た
島市長後援会・10月に向けて事務所開き

 【名寄】現職で市長3選を目指す島多慶志氏(66)の後援会事務所開きが10日午前、市内西1南7の旧ハスムネ電器店で行われた。多数の支持者支持者らを前に島氏は「まちづくりへの課題は山積みだが、皆さんの指導・協力をいただき、前進したい」と選挙戦に向けた決意を示し、一層の支援拡大を求めた。
 任期満了に伴う市長選挙は、10月17日告示、同24日投票。現職の島氏は、6月に開かれた市議会定例会の席上、3選に向け出馬表明。しかし、対抗馬擁立の動きはなく、告示まで残り約1カ月あるが、無風の公算がより大きくなっている。
 事務所開きには後援会関係者らが出席。中村稔後援会長が「名寄短大の4大化や風連町との合併協議など課題は多いが、当選できるよう、皆さんにはより一層の協力をお願いするとともに、当選後、課題解決に向けてバックアップしていきたい」。加藤唯勝道議は「3選目も対抗馬はなく、無競争の可能性は高いが、この難局を乗り切れるのは実績のある島氏を除いてほかにはいない。ぜひ当選して、多くの課題に取り組んでもらいたい」と支援を呼び掛けた。
 島氏は「2期目は課題が次々に出てきた4年間だった。すべての問題に方向性を出せたわけではないが、特に風連町との合併協議、短大4大化は住民負託に応えられるものにしたい。合併問題では、新たなまちの成長に向けて努力していくので、よろしくお願いします」と述べ、選挙戦勝利へ支援を求めた。
 事務所開きを受け、天野信二連合北海道名寄地区連合会長は「現段階で白紙の状態。これから幹部などで協議していく。今後の動向を見極めながら慎重に進めたい」と話し、対抗馬擁立に向けた動きはやや鈍い状況。また、名寄市が現在抱えている課題の大きさを考えると、無風の可能性が高くなりそう。
 島氏は告示日の10月17日、名寄市選挙管理委員会に立候補届を提出した後、午前8時から事務所前で出陣式、街頭演説などを行い、支持を呼び掛ける予定。

(写真=夫人、後援会関係者とともにとともに3選に向け結束を深める島氏)

[ 2004-09-10-19:00 ]

公区長などの報酬ダウン
下川町報酬審議会答申・役職加算は廃止の方向で

 【下川】町特別職等報酬審議会(矢内真一会長)は9日、諮問を受けていた非常勤特別職の報酬改定について、安斎保町長に答申した。年額、日額報酬を平均5.6%引き下げる内容。
 昨年4月、特別職と議会議員が年間総額約5%(町長は8.2%)の給与・報酬削減を行っており、それを踏まえて非常勤特別職の報酬引き下げを諮問したもの。審議の結果、諮問通り引き下げ方針を確認。答申書を手渡した矢内会長らは「町が自立の方針を決定した以上、幅広い分野で健全財政のための努力を期待する」と述べた。
 28日開会の町議会定例会に条例改正案を提出する。議決されると10月1日から施行され、年間約170万円の節減になる。
 町は主任以上の町職員、特別職などに支給している期末手当の役職加算を廃止する方向で検討中。近隣自治体では初。過去3年間を含め町職員の給与など約6500万円(職員1人平均57万円)が削減されることになる。非常勤特別職の報酬は平成10年6月以来、6年ぶりの改定になる。

[ 2004-09-10-19:00 ]

農業関係にダメージ
深い台風18号のつめ跡・予想を超える被害

 【名寄】台風18号による名寄地方の農業被害が、調べが進むにつれ明らかになってきた。水稲などの倒伏、園芸関連のビニールハウス倒壊が多数発生。10日現在、被害の後片付けに取り組む住民の姿が見られ、つめ跡の大きさをうかがわせている。
 名寄地域農業改良普及センターによると、名寄、智恵文両農協の農作物被害状況は、9日午後5時現在、総体で581ヘクタール。主なものは倒伏がアスパラガス100ヘクタール、スイートコーン75ヘクタール、水稲45ヘクタール、ソバ24ヘクタール、小豆20ヘクタール、飼料用デントコーン72ヘクタールなど。
 ソバは脱粒してしまい、壊滅的な状況。ナガネギは0.1ヘクタールほどが倒伏し、品質低下による値下がりが心配される。カボチャは240ヘクタールの葉が飛ばされ、日焼けが懸念され、収穫が急がれる。
 同センターは「水稲は、風の通り道になった曙、中名寄地区の倒伏被害が顕著。品質低下が見込まれるが、雨による被害がなかったことが不幸中の幸い。今週の土、日曜日が収穫の最盛期となるとみている。スイートコーンは倒伏の影響で収穫に要する時間がかなりなものになる」と説明。
 ビニールハウスへの被害も大きく、全壊3棟、一部損壊19棟、ビニールが飛ばされたのが256棟。このほか納屋・畜舎のトタン屋根が飛ばされたなどが101棟。
 ハウス内の作物への被害も大きく、花き栽培など一農家で多くのビニールハウスを有する園芸農家の被害は大きい。
 風連では、農家もある程度の風を想定し、耐久性の高いビニールハウスを設置していたが、予想を上回る強風に、なすすべがなかったようだ。町が調べた被害面積と金額は、水稲が80ヘクタールで8300万円、畑作が208ヘクタールで1億2170万円、農業用施設が450件で1億530万円。
 美深町は現在も被害の調査中。上川北部地区農業改良普及センターでは「ビニールハウスなど施設の倒壊のほか、デントコーンなどの倒伏をはじめ、カボチャ、小豆などが多大な被害を受けた」と説明。
 下川町は各課の調査により、大まかにまとめても被害総件数は125件。損害額は現段階では算定不能。町有林、民有林の倒木被害など調査中のものもあり、被害はさらに広がることが予想される。
 町役場車庫全壊4棟、消防庁舎屋根トタン破損、五味温泉の庭木倒木9本などがあったほか、建設課関係は倒木がふるさと通線15本、ペンケ循環線7本、二の橋幹線、安原公園各5本など。農務課関係は酪農家の牛舎屋根破損3件、搾乳舎同1件、ビニールハウス倒壊2戸16棟、ビニールハウスのビニール飛散は軒並み。あけぼの園関係ではデイサービスセンター浴室テラス倒壊、在宅介護支援センター車庫倒壊など。山びこ学園ではプレハブ物置2棟倒壊など。
 教育委員会関係は、総合グラウンドネット裏用具庫倒壊、スポーツセンター東側トタン破損、万里の長城パークゴルフ場倒木19本、テニスコート水飲み場横転、河川敷パークゴルフ場物置2棟横転・倒壊、柔道場窓ガラス破損、下川小体育館屋根トタン破損など。
 町立下川病院は副院長住宅屋根トタン破損、シラカバ大木倒木など。
 消防署は一般を対象とした出動状況をまとめた。住宅などの屋根破損、車庫被害、路上への倒木など31件だった。

(写真上=強風ではがれ落ちた名寄市西2南7の店舗のモルタル)
(写真下=倒れた木を取り除く風連町の関係者)


[ 2004-09-10-19:00 ]

名寄で農業体験ツアー
現地の参加者を15日まで募集

 【名寄】北海道農業担い手センター主催の北海道農業まるごと体験ツアーが23〜26日にかけて、本州から14人が参加し、名寄市内の施設や農家で行われる。これに伴い市は、現地参加者を15日まで募集している。
 ツアーは、就農を希望する人に対し、北海道農業を体験してもらうとともに、ファームステイや新規就農者との交流などを通じ、新規就農への手がかりを得てもらうことが目的。道内市町村が持ち回りの形で受け入れ、今年が11回目。名寄は初のツアー受け入れ。
 神奈川県、愛知県、兵庫県、大阪府、茨城県、東京都、千葉県の24〜50歳の14人が参加。
 一行は23日名寄入り、オリエンテーションの後、ファームステイする受け入れ農家へ。24日は終日、農作業体験。25日は農作業、農産物加工、就農セミナー、個別相談、交流会などを予定。就農セミナーでは、既に新規就農している人たちと話し合ってもらう。
 受け入れ農家は名寄が3戸、智恵文が7戸。名寄市は、周辺の現地参加者を15日まで募集。参加資格は18〜50歳まで。全日程参加できることが条件で、参加費は8000円(農家宿泊で食事付き)。希望者は市経済部農政係(電話3-2111内線2390、2371)へ。

[ 2004-09-10-19:00 ]


2004年

9月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.