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2004年9月1



来年2月の合併へ予備調印
道北なよろに向け前進
宗谷線中央3農協・道北青果連権利は継承

 【名寄・風連】宗谷線中央JA合併予備契約・道北青果連権利義務包括継承予備契約の調印式が1日午前、名寄市内のホテル藤花で行われた。新農協の名称を「道北なよろ農業協同組合」とし、本所を現風連農協会館とすることなどを説明した後、各農協組合長が予備契約書に署名、押印し、来年2月1日の合併に向けて大きく前進した。
 農業を取り巻く情勢が厳しさを増す中、組合員のサービス維持、JAの基盤強化、安心・安全な農畜産物の提供が必要などとの判断から、15年11月、3農協で宗谷線中央JA合併検討委員会(委員長・寺田厚風連農協組合長)を設立、意見交換など行った。今年4月には同合併推進委員会(3農協から組合長、専務または組合長代理、理事、監事など6人ずつ、計18人)を設立、より本格的な協議に進めてきた。その結果、一定の合意形成ができたのを受け風連、名寄、智恵文の各農協は、7月末にそれぞれ合併に向けての地域懇談会を開催。組合員からの反対意見もなく、合併推進に改めて手応えを得た。
 新農協の地域農業振興方策の骨子としては、魅力ある農業の確立を目指し(1)土づくり対策(2)環境調和型農業対策(3)労働力確保支援対策(4)農業担い手の育成・支援対策などを掲げ、19年度までに、粗生産額目標を82億円、1戸当たりの所得目標を800万円に設定。
 本所は6部1室13課15係(および風連整備工場の2係)とし、青果部を新たに設置、道北青果連の既存施設を活用しながら、機能を販売部門として新農協に引き継ぐ。名寄、智恵文には支所を設け、組合員への情報提供、組織対応、相談活動などの拠点機能を発揮する。
 役員定数は理事16人(うち学経理事1人)、監事4人(うち員外監事1人)とし、風連8人(監事を含む)、名寄6人(同)、智恵文4人(同)、全地区2人(同)とするが、合併初年度に限り、各地区の理事数を1人増とする。
 調印式には関係者約100人が出席。寺田委員長が「農業を取り巻く厳しい情勢が続く中、組合員の信頼と期待に応えるため、特色ある新農協を目指し協議を進めてきた。当初は、不安ある中での合併協議スタートとなったが、合併後は一層、地域農業の発展に寄与する所存。これまでの関係機関の支援、努力に感謝したい」とあいさつ。
 合併予備契約書、権利義務包括継承予備契約書の説明を行った後、青木次郎上川支庁長らが立会い、3農協組合長が契約書に署名、押印した。
 来賓の青木支庁長、島多慶志名寄市長、柿川弘風連町長、遠藤秀孝上川地区農業協同組合長会長、平尾裕美北海道農業協同組合中央会常務理事が祝辞を述べ、地域農業のけん引役となるとともに、消費者に喜ばれる農協としての役割に期待を込めた。各農協の解散総会は今月中に開く。

(写真=予備調印のあとに手を取り合った3農協の組合長)

[ 2004-09-01-19:00 ]

教室使用中止し再調査
市内3小学校・化学物質の基準超える

 【名寄】市教委は、市内3小学校で7月31日と8月1日に室内空気中化学物質測定を行った結果、基準値以上のホルムアルデヒドが検出されたと発表した。
 「学校保健法」や文部科学省の「学校環境衛生の基準」により、小中学校では定期的に教室内の空気など環境衛生の調査を行っている。科学物質を放散する建材や内装材などの使用、建物の気密化により、健康に影響を及ぼす症状にシックハウス症候群があることから、平成14年2月からは新たにホルムアルデヒドや揮発性有機化合物のトルエン、キシレン、パラジクロロベンゼンが検査項目に加えられた。
 これにより、15年度は道内の小学校29.8%(429校)で調査を行い、うち13.5%(58校)の学校で基準値を超える化学物質が検出された(道教委調べ)。
 市教委では、症状を訴える児童生徒がいなかったことから14、15年度は調査せず、本年度、建築の新しい名寄小学校(平成10年建築)と名寄東小学校(2年建築)、名寄西小学校(5年建築)から対象とした。建材が原因の空気中化学物質は5年でなくなるとされているため、調査は新しい校舎から行い、建築年次が古い残り7小中学校は来年度に。
 検査は、北海道薬剤師会公衆衛生検査センターが、普通教室と音楽室、図工室、コンピュータ室、体育館など必要と認める教室で、授業を行う時間帯に通常の授業時と同様の状態、教室に児童生徒がいない場合は窓などを閉めた状態で実施した。その結果、名寄小と西小の音楽室、東小の普通教室と音楽室、図工室、コンピュータ室から基準値を超えるホルムアルデヒドが検出された。
 基準値を超えた原因として、主に机やいす、フローリング、壁紙などに使用した接着剤、楽器ケースのほか、あまり換気されない教室であることなどが考えられる。
 基準値を超えた教室については、使用を中止して原因要因・物質を取り除いた上で、今週中にも再調査を行う。
 市教委は、児童生徒の健康状態に気を付け、まめな換気を促す内容の通知を全校に出した。

[ 2004-09-01-19:00 ]

全員の帰隊を祝う
第2次イラク隊の帰国歓迎式・黄色い旗は撤去

 【名寄】イラク・サマワで復興支援活動を行っていた第2次イラク復興支援群の第2波が帰国し、名寄駐屯地(時田宗之司令)は8月31日午後、同駐屯地体育館で帰国歓迎式を行い、隊員や家族、地域住民が派遣隊員の無事を喜んだ。これで、名寄駐屯地からの派遣隊員は全員帰国した。
 第1次派遣隊に続き、第2次イラク復興支援群(約480人)は、5月中旬から現地入り。名寄に駐屯する第4高射特科群から隊員5人が参加し、約3カ月間の活動期間で、炊事作業などに従事した。
 隊員、家族、自衛隊協力諸団体合わせて約900人が集まった中、時田司令が「帰国おめでとう。厳しい環境下での任務遂行に敬意を表する。ゆっくりと疲れを癒してほしい」などとあいさつ。
 名寄駐屯地隊区イラク派遣自衛隊員留守家族支援本部長の島多慶志市長が「全員元気に帰国したことを、隊区管内の皆さんと共に喜びたい。大きな任務を成し遂げたという達成感でいっぱいだと思う。今回の経験を生かし、さらなる活躍を期待している」と述べ、労をねぎらった。
 派遣隊員を代表し、西尾博幸2曹(37)が「猛暑の中での厳しい任務でしたが、無事成し遂げることができ、微力ではあるが、復興支援の一端を担うことができたと思います。支えていただいた地域の人びとに感謝したいです」と感想を述べた。
 歓迎式終了後、同駐屯地営門前に掲示していた黄色い旗の撤去し、隊員の全員無事帰隊を祝った。
 派遣隊員の家族を民間・行政レベルで支援した名寄駐屯地隊区イラク派遣自衛隊員留守家族支援本部の解散総会は、20日に予定。1月から約9カ月間の活動にピリオドを打つ。

(写真=任務遂行をたたえた第2次派遣隊の帰国歓迎式)

[ 2004-09-01-19:00 ]

土鈴作りに挑戦
風連児童クラブが陶芸教室

 【風連】風連町児童クラブの陶芸教室が、8月31日午後、町陶芸センターで開かれ、思い思いの作品を仕上げて楽しんだ。
 陶芸教室は毎年8月と1月の2回開催。8月は小学1、2年生が対象で、22人が参加、土鈴作りに挑戦した。
 講師は、町教育委員会教育課社会教育係の中西秀人技師。
 「中に入れる玉をまず新聞紙に包んでください。次に新聞紙の周囲に粘土を張り付けて形を作ることで、本焼きの際に紙が焼け、鈴ができます」など、中西さんから作り方の説明を受けて作業に。
 子供たちは土鈴に耳を付けてウサギの顔の形にするなど、それぞれ工夫を凝らし、かわいらしい作品を作った。
 作品は後日、中西さんが本焼きを行って、子供たちに渡す。

(写真=子供たちが工夫し作品を仕上げた陶芸教室)

[ 2004-09-01-19:00 ]



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