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2004年8月31



高齢化に比例し認定者も増
15年度は計画上回る
風連町の介護保険・給付額の増加が続く

 【風連】風連町では、高齢化率の伸びと平衡し、介護保険認定者が増加している。第1期計画期間中の介護保険給付額はほぼ計画内に収まったが、2期計画がスタートした15年度は、計画を上回る給付額。町は今後の推移に注意している。介護保険制度が町民に浸透しているが、町では高齢者の健康づくり指導に力を入れている。
 介護保険制度がスタートした平成12年4月は、総人口5752人に対し、65歳以上の高齢者は1626人で高齢化率28.27%。だが、今年2月現在は総人口5439人に対し、高齢者は1716人と、人口減に反して増加、高齢化率31.55%にまでアップした。
 高齢者が増える一方で若者が減少。今後も少子高齢化傾向が進むことは避けられそうにない。
 高齢化が進んだことで、介護保険の認定者が増加。12年4月の認定者は要支援の75人を最高に総体で254人。その後、今年2月には要支援が99人、要介護1で97人など、合わせて325人に増えた。
 介護認定者の増加により介護サービスの利用と保険給付額が伸びている。12年度の計画額3億9887万円に対し、15年度は4億3418万4000円。また、第1期の介護計画期間中(12〜14年度)の給付額は、計画に対し平均94.8%でほぼ計画通りの推移だった。だが、第2期計画スタートの15年度は、給付額が4億3727万3000円になり、計画比100.7%と、計画を上回った。
 給付内訳をみると、施設サービスが全体の8割、居宅サービス2割。
 今後も介護保険サービスの利用が伸びると給付額も増加していくだけに、町は推移を注意深く見守る。介護保険会計が赤字になった場合、一般会計からの繰り入れは認められておらず、計画を上回る給付額の伸びが出た場合は、国の安定化基金からの借り入れを行うことになり、厳しい運営が求められる。
 第2期計画で、町は65歳以上の第1号被保険者の介護保険料基準月額を見直し、第1期の3582円から3725円に引き上げた。収納率はほぼ100%。町は介護サービスが利用されるのは良いことだが、それに伴って給付が伸び、さらに介護保険料がアップしていくことは避けたいところ。このため、介護保険を利用しない高齢者の健康維持へ、転倒防止教室を開設するなど指導に力を注いでいる。

[ 2004-08-31-19:00 ]

難関の剣道7段に合格
下川町の武藤さん・60代後半で頑張り

 【下川】町内西町の武藤登さん(68)が、このほど新潟県で行われた日本剣道連盟の昇段審査会で7段に合格した。合格率9%の難関。若い世代の合格は多いが、60代後半での合格者は少なく、剣道仲間から盛んな祝福を受けている。
 武藤さんは下川出身で昭和30年名寄農高卒。高校2年生の後半、同校教諭の提案があり武藤さんを中心に剣道部を創設。当時の部員は12人で、学校には剣道用具がなく自衛隊から銃剣道の防具を借りて代用。指導者もおらず、部外講師として、当時3段だった名寄市在住の富樫慎吾さん(現在、7段教士)の指導を受けた。
 それが武藤さんの剣道生活の始まり。その後は下川剣道連盟で石川政勝範士8段の指導を受けた。下川町職員時代や定年退職後も続け、今年で50年の節目。
 平成6年に6段。2年半前から7段を目指して練習を重ね、これまでに東京、名古屋などで年間2回行われる審査会に4回挑戦したが壁は厚かった。5回目でようやく念願の合格を果たした。
 今回は7段に全国から943人が挑戦。合格者84人で合格率8.9%と狭き門。練習は地元のほか、名寄、旭川の道場にまで出掛け武者修行。「練習の90%は地元。若い7段、6段の実力者がおり、練習に協力してもらった。若いころから石川範士8段に基本をしっかり指導を受けたのが役立った。さぼってばかりなので、6段取得後、7段に10年掛かりました」と合格の喜びをかみしめる。
 武藤さんは町議会議員、保護司、下川剣道連盟理事長、下川スポーツ少年団本部長、日本詩吟学院岳風会下川支部事務局長(8段師範)。下川中学校剣道部部外講師も務め、同部活躍の陰の力に。「今後も自らの向上と同時に、青少年の剣道指導に力を」と剣道に掛ける情熱はますます高まっている様子。

(写真=5回目の挑戦で7段に合格した武藤さん)

[ 2004-08-31-19:00 ]

みこしや子供相撲など
2日から美深神社例大祭

 【美深】美深神社例大祭が、2〜4日の3日間、同神社などで行われる。
 2日午後7時から同神社で宵宮祭。3日は午前8時からは例大祭で、同9時から神幸式、みこし渡御と続く。4日は午前11時から後日祭。露店は町内大通北1から東1条通までに18店が設けられる。
 みこし渡御は午前9時に神社を出発。到着予定時刻は、午前中が9時10分第一コミュニティーセンター、10時仁宇布神社、10時50分東生活改善センター、11時20分南生活改善センター、正午COM100。
 午後は1時5分美深駅、1時40分山崎組、2時10分緑町駐車場、2時40分旭町駐車場、3時5分園部商会スタンド。緑町駐車場から園部商会スタンドまで担いで歩き、その他は車で移動する予定。
 奉納行事は、3日午後2時から町民体育館横で子供相撲大会、同6時から同館内で弓道大会。4日午前9時から町民運動広場で今年初企画の全町パークゴルフ大会。午後4時からSUN21で第1部に女性のカラオケのど自慢、2部に歌謡曲・演歌オンステージが開かれる。

[ 2004-08-31-19:00 ]

山菜採りには注意を
クマ出没で名寄市が啓発

 【名寄】名寄では今年に入り6月ごろからヒグマの通った足跡の発見や農作物が荒らされるなどの被害が相次いでいる。これから山菜シーズンが本格化することから、市では「クマの活発が活動する季節。入山する際は十分に注意を」と呼び掛けている。
 今年、市経済部耕地林務課に寄せられたヒグマ出没に関する報告は、6月16日に市内旭東で糞を発見したのを皮切りに、8月27日現在で計13件。智南、智北といった智恵文地区や、瑞生、日進地区など出没は広範囲で、同課では「猟友会によると、ヒグマは、おおよそ3カ所を縄張りとし、複数匹いる様子」と説明。
 寄せられた情報によると、ヒグマの足跡や糞が残されていた―というものや、スイートコーンやデントコーンなど農作物の一部が荒らされたり、養蜂箱が破壊されたケースも。そのため、市では出没した付近に啓発看板を設置するなど注意を喚起。
 今年も、既に落葉キノコといった山の恵みが顔を出してきている季節。今後、山菜シーズンが本格化するため、同課は「山菜採りなどで入山する際は、鈴、ラジオなどを携帯し、常に音を立てて、ヒグマに人間の存在を知らせること。クマの縄張りを荒らさないこと」と対策とともに啓発している。

(写真=名寄市智恵文で発見されたヒグマの足跡)

[ 2004-08-31-19:00 ]


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