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2004年8月29



徐々に関心高まり参加増加
12月が最終判断の場に
風連、名寄合併説明会・意見より要望が主体

 風連町・名寄市合併協議会(会長・島多慶志名寄市長)の住民説明会が終了した。住民の関心が高まく、参加者数は多かった。だが、新市構想など示されたものの、新市名称、税金や介護保険料など住民生活に直結する内容が協議中で提起されなかったため質問は少なかっただけではなく、合併の是非に関する意見もなく、総体的には今後の協議に向けた要望が多かった。計画では、具体的な内容が提示される12月の住民説明会が住民の合併に向けた最終判断を示す場となり、法定協議会での検討経過に住民の注目が集まりそうだ。

 【名寄】名寄市の住民説明最終日は、27日午後から市民会館で開かれた。23日の総合福祉センターを皮切りに計6会場で開催され、合わせて192人、1会場平均約32人が集まり、前回の2月に行われた説明会をわずかに上回る参加となった。 
 説明会の全日程を終えて、島多慶志市長は「前回の説明会に比べると参加者もわずかに増え、少しずつ住民の意識が高まっていることを感じた。住民の関心の強い、名称や公共料金などの部分は協議中であることから、具体的な意見は出なかったが、今後、12月の説明会までに住民が納得できる計画を練り上げたい」と話している。
 今回の住民説明会では、新市建設計画小委員会が、住民を委員としたワークショップなどで新しいまちづくりへの意見をまとめて作成した「新市将来構想」と、基本項目等検討小委員会の中で合意した合併方式や期日、議会議員の取り扱いなどが中心。
 最後の説明会には34人が参加。住民からは「新市の名称はどのようになるのか」「お互いのまちにある公共施設の総合的な活用方法は」などの質問に加え、「合併後の税金や介護保険料など、住民に身近な部分が具体化されなければ意見が出しにくい」などの指摘もあった。
 事務局では「名称は今後の協議で決まるが、風連側には『名寄』にしたい意向を強く示している。公共料金はお互い金額が違うので、合併と同時に同じ金額でスタートするのは難しいが、できるだけ住民負担を増やさないように努力したい」など理解を求めていた。
                      ◇
 【風連】風連も23日の東風連から始まり、28日の西風連まで6会場で開催された。25日の市街地2回開催し、合わせて107人の住民が参加するなど、7月に実施したまちづくり懇談会を上回る住民の参加数となった。
 多くの住民の声を聞こうと、市街地は町の課長職、農村部は町議会議員が行政班長宅を回り、参加を呼び掛けた努力も参加者の増につながった。柿川弘町長は「以前の参加者が少なく、町議会議員らが住民への声掛けをしてくださった結果であり、新市構想なども示され、徐々に関心が高まってきていると思う」と総括する。
 説明会では住民から除雪対策、福祉政策、風連中学校など学校施設の改修などで質問が出たが、現行の行政サービスを低下させないよう、今後の法定協議会での検討作業に向け、要望色の強いものとなった。それは現段階で合併の是非を判断する材料が少ないとの考えも働いたようだ。
 27日に旭で開かれた説明会で、住民から「国だけでなく、道の財政状況も厳しさを増しており、今の状態を維持することすら難しく、これからも厳しい状況が続く覚悟が必要だ」との意見も出るなど、合併、単独どちらの道を選択しても厳しい状況に変化ないとの指摘もあった。
 柿川町長は「町民は、風連が単独で生きることは難しいとの認識に立ってきていると思う。だが、合併により税金が上がるなど、重大な問題が出ると、合併反対論も出る可能性も視野に入れていかなければならないし、まだ町民の合併姿勢を判断することは難しい」と、12月の説明会が最終的な山場となるとの考えを示していた。

(写真=新市名称などに質問が出された名寄の住民説明会)

[ 2004-08-29-19:00 ]

地域通貨で買い物
名寄JCのエコ市場・野菜の販売が大盛況

 【名寄】名寄青年会議所(山崎博俊理事長)主催のエコ市場が、28日午前から市内西2南6の旧北洋銀行跡地で開かれた。多くの人たちが集まり、地域通貨「ひまわり」を使って買い物などを楽しんだ。
 同通貨は、互いにできることを地域の人たちと交換するもの。登録すると最初に3000ひまわりが支給され、この「ひまわり」を支払ったり、受け取ったりして、自分ができることで協力したり、できないことを助けてもらい、依頼する時に通貨を使用して循環させる。
 エコ市場は、同所まち創造委員会(湯川孝一委員長)が実施主体となり、地域通貨に楽しさを含めた効果・影響があるのかを検証しようというもので、初めての試み。内容は、市場の各店で販売される商品を買う時「ひまわり」で何割かの支払いができる。
 会場には、同所が用意した焼きそばやフランクフルトなどの出店のほか、老朽化している木原天文台を新しく建設するための募金コーナーも設置され、多くの人たちが協力していた。
 出店の中でも人気を集めたのが、市内農家から委託を受けた野菜の販売。メロンやカボチャ、玉ネギ、トウモロコシなどが売られ、登録者たちは、次々に商品を買い求めていた。また、「ひまわり」を使用した果物のたたき売りも行われ、盛況だった。
午後からは名寄吹奏楽団による演奏会も開かれ、初めてのイベントを盛り上げていた。

(野菜の販売に人気が集まった名寄JCのエコ市場)

[ 2004-08-29-19:00 ]

大自然と友情を楽しむ
美深でわらび座ミュージカル

 【美深】美深町COM100文化ホール自主事業実行委員会主催のわらび座ミュージカル「きらきら風の旅冒険」が、27日午後からCOM100で開かれ、熊野古道を舞台にした物語で観客を喜ばせた。
 わらび座は、秋田県に所在を置き、国内外でステージ公演。人間の美しさや豊かさを描く舞台をつくり続けている。
 ミュージカルは都会では不登校だった少年が、三重県の熊野市に転校してきて、地元の少年と大自然の中で友情を育み、共にイヌワシのヒナの成長を見守ることで元気を取り戻していく物語。
 熊野の壮大な森や海、先人たちの知恵と力が集められた田と米などの紹介を織り交ぜながら、歌と軽やかなステップの踊りを見せた。カラスてんぐの登場や森の中を駆け巡る様子をコミカルな演技とアイデア豊かな演出で描き、会場を巻き込で米の生育を表現する場面も。
 会場に訪れた子供たちは、自然の素晴らしさを感じながら、都会と地元の少年の友情を深めていく姿を見守り、ミュージカルを楽しんでいた。

(素晴らしい歌と踊りで熊野の自然と少年たちの成長物語)

[ 2004-08-29-19:00 ]

質の高い落語を届ける
9月に美深で桂歌丸独演会

 【美深】美深町文化会館COM100文化ホール自主事業実行委員会主催の「桂歌丸独演会」が、9月16日午後から同会館で開かれる。同実行委員会ではポスターを張り出して周知し、チケットを販売している。
 住民の意見や要望を反映させる同実行委員会の企画。
 桂歌丸は「笑点」の大喜利メンバーのリーダー格。人気と実力を兼ね備え、質の高い高座を演じ続けている芸暦50年のベテラン。埋もれたはなしを復活させた功績があるほか、最近は長編怪談ばなし「真景累ヶ淵」をはじめ三遊亭圓朝の作品に取り組んでいる。文化庁芸術祭賞、横浜市文化賞などの数々の受賞経験を持ち、現在落語芸術協会長を務める。当日は古典落語を軸に爆笑ばなしを届けてくれる。
 チケットは、前売り3,000円、当日3,500円。COM100や町内の商店、恩根内センタープラザ、名寄のさしかわ楽器店、レコードショップよこおかなど11カ所で取り扱っている。
 ポスターは町内と、近隣市町村公共施設などに張り出して、多くの来場を呼び掛けている。
 問い合わせは、美深町文化会館COM100(01654-2-1744)まで。

[ 2004-08-29-19:00 ]


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