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2004年8月19



港区側に組織なく開催困難
実施期待は大きいが…
風連でのクラシック演奏会・来年が約束の3年目

 【風連】東京都港区との子供交流を契機に始まったクラシックコンサート開催が、難しい状況にある。14年2月に開かれたコンサートの席上、関係者から3年後の実施を約束する発言があった。そこから数えて3年目が、来年2月。しかし、実施主体の港区の組織が既に解散に近い状態にあることを含めて、開催が危ぶまれている。風連で生のクラシックが楽しめる数少ないコンサートだけに、開催を望む声は多い。
 コンサートのきっかけは、風連町と東京都港区の子供交流。平成2年に始まり、港区のPTA連合会を事業主体に、区内の中学生に風連の豊かな自然に触れてもらうことが狙いだった。翌年から風連町内の中学生を港区に派遣する相互交流になり事業は拡大された。
 事業に参加した港区と風連のPTA関係者から、子供たちだけでなく、親同士の交流も―と、港区に「港風会」、風連町に「風港会」が発足。メーン事業の一つとして。7年からコンサートを始めた。日ごろなかなかクラシックの生演奏を聴く機会が少ない風連の子供たちのためにとの思いもあった。
 11年まで毎年2月に風連の冬のイベントに合わせてコンサートが開かれ、町民をはじめ近隣のクラシックファンが数多く会場を埋めた。
 だが、実施に伴う経費負担などが問題になり、子供たちが中学在籍中に一度、コンサートを楽しめるように―と、3年に1回の開催に変更され、通算6回目のコンサートが14年2月に開かれた。
 この時、バイオリニストの漆原啓子さん、ピアニストの小森谷裕子さんが出演。美しい演奏が子供たちを魅了。席上、同行した、元港区PTA連合会会長でコンサート開催に力を発揮した四分一勝さんは「風連は第二の古里のようなもの。3年後にまた会いましょう」とあいさつしていた。
 風港会の情報によると、港風会は目立った活動がなく、解散に近い状態。コンサートの受け皿になるのは難しい状況とのこと。
 コンサートは風港会と港風会が共催し、交流のきずなの強さを確かめる場でもあった。それだけに、一方の組織が解散に近い状態は、コンサート継続に赤信号を点滅させるもの。
 子供交流事業も参加者が徐々に減少、打開策を見いだせないまま、13年度を最後に休止された。さらにコンサートも姿を消すことになると、港区との交流は窓口が消える形になるだけに、残念がる声は多い。

[ 2004-08-19-19:00 ]

小中学生33人が参加
下川で元プロ講師の野球教室

 【下川】北海道日本ハムファイターズで活躍した元プロ選手3人をコーチに招いた少年野球教室が18日午後、町営球場で開かれた。
 下川軟式野球連盟(森茂会長)の主催。招かれたコーチは、投手だった白井康勝さん、荒井昭吾さん、野手だった三木茂さん。いずれも現在は同チームのファンコミュニティーサービス部に所属、各地で少年野球の指導に当たる。名寄地方では下川町が初開催。
 森会長が「しっかり学び、甲子園や五輪選手を目指してほしい」とあいさつ。地元野球スポーツ少年団(小学生)24人、下川中学校野球部の1、2年生9人が参加。
 簡単なミーティングの後、3つのグループに分かれ、ベースランニング、キャッチボール、守備、バッティングなどの基本をみっちり。最初にベースランニング。「踏む場所は、できるだけ手前を」。キャッチボールでは「軸足をきちんと踏み込み、リズムをつくる」。打撃では「打った瞬間、打球を見ない」「スイングの瞬間、軸足のかかとを上げる」。ピッチング練習では、下半身を使った投球法などを中心に指導を受けた。
 軟式野球連盟によると、町内で元プロによる野球教室は今回が初めて。参加者の父母や一般のファイターズファンら多数が参観。受講の選手たちは、緊張の表情ながらきびきびとした動き。元プロの指導に機敏に順応していた。

(写真=白井康勝元投手らの指導を受ける小中学生)

[ 2004-08-19-19:00 ]

夏の最後を楽しむ
名寄の市民納涼盆踊り大会

 【名寄】16年度市民納涼盆踊り大会が、同実行委員会(佐川惇実行委員会長)の主催で18日午後、南広場で開かれ、踊りを通して市民が交流を深めた。
 昭和61年から毎年、市民納涼盆踊り大会を開き、名寄の夏の最後を飾るイベントとして定着。しかし、年々参加者が減少傾向にあり、2年前から子供盆踊りの時間を設けるなど、より多くの参加があるよう配慮している。
 今年は当初16、17日に予定していたが、両日とも雨の影響で会場が使えない状態になったため、順延し、18日のみの開催になった。
 午後6時半から子ども盆踊り。かわいらしい浴衣を着た子供たちが大きなやぐらを囲み、生演奏に合わせて元気いっぱいに踊り、周りではわが子の浴衣姿をカメラなどに収める親たちも見られた。
 同7時半から一般の盆踊り。開会式では佐川実行委員会長と島多慶志市長が「踊りの輪に入ってふるさと名寄の短い夏を楽しんでください」とあいさつ。歌と太鼓の演奏が流れ、浴衣姿や普段着の人たちがやぐらを囲むようにして大きな輪をつくり、踊りを満喫。参加者たちは夏の最後のイベントを楽しんでいた。

(写真=多くの市民が楽しんだ納涼盆踊り大会)

[ 2004-08-19-19:00 ]

森林復興の足跡を紹介
下川交流館で特別展・洞爺丸台風から50年

 【下川】洞爺丸台風被害復興パネル展「よみがえる北の森」が、ふるさと交流館で開かれている。台風で壊滅的な被害を受けた森林の復興と未来が紹介されている。
 北海道森林管理局と下川町教育委員会主催。昭和29年、北海道は2度にわたる台風被害を受けたが、最大の被害は9月26日の台風15号。洞爺丸など青函連絡船が沈没し1000人以上の犠牲者を出したほか、北海道の森林の7分の1が倒木被害。下川町内でも国有林、町有林が大きな被害を受けた。
 今回のパネル展は、洞爺丸台風から50年を経過したのを記念、同台風森林被害復興50周年記念事業実行委員会(事務局・財団法人林野弘済会札幌支部内)が製作した。台風直後の洞爺丸転覆を報じる新聞や、層雲峡方面の倒木被害の様子、人力による被害木搬出、森の再生を願い、復興に向けて一本一本の苗木を植樹、育て上げた復興の足跡などを紹介。
 また、見事に立ち直った現在の森林の様子、100年後の森林の未来、ゆっくり流れる森の時間を考える内容。
 展示は21日正午まで。期間中の入館は無料。

(写真=北海道森林管理局などが主催する「よみがえる北の森」展)

[ 2004-08-19-19:00 ]



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