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2004年8月14



札幌圏の消費者対象に
風連で農楽観光・収穫体験主体に2回企画

 【風連】風連まちづくり観光は、9月に道の補助事業を利用して農楽観光を実施する。「Furen Fresh Farms」(ふうれん・フレッシュ・ファームズ)と連携しての事業で、9月中に2回の予定だが、いずれも札幌圏の消費者30人を対象とし、ピーマンやトウモロコシなどの収穫体験を楽しんでもらうことにして受け入れ準備を進めている。
 農業を観光資源として楽しんでもらうグリーンツーリズムの確立に向け、3年前から取り組んでいるもの。フレッシュ・ファームは、東風連の神田ファーム(神田勇一郎代表)、瑞生のリリーファーム(藤垣勝代表)、旭のよねざわファーム(米澤宏樹代表)で構成。
 よねざわファームではメロンのオーナー制度、リリーファームは独自のヒマワリフェスタ、神田ファームは自前のホームページで農産物の直販を行うなど、意欲的な農業経営を実践するとともに、消費者との触れ合いを通して、地域農業への理解を広げるように努めている。
 これまでの活動経験を生かし、消費者との触れ合いを一層深めることのできる体験型事業として「農楽観光」を3年前から始めた。初年度は北海道観光連盟の地域観光振興事業の助成を受け、モニターツアーを実施。2年目は道の農業・農村コンセンサス形成総合推進事業の助成を受けた。本年度は風連まちづくり観光との連携で、前年度と同じ道の農業・農村コンセンサス形成総合推進事業を利用する。
 1回目は9月9日、2回目は12日。ともに札幌圏の消費者30人が対象。3農家でミニトマトやトウモロコシなどの収穫体験を楽しんでもらう予定。過去2年間のツアーは天候に恵まれなかった。それだけに、今年は好天での開催を期待している。
 農楽観光は、基幹産業の農業の多面的機能を生かし、農産物生産だけでなく、新たな農業収入を得る道としてのグリーンツーリズムにつながることを模索する意味も持つ。このため、3農家を含めた関係者は、今年を今後の継続実施に向けた基盤づくりの年と位置付け、より参加者に喜ばれるツアーを目指している。

[ 2004-08-14-19:00 ]

カンヌ芸術祭で最高賞
下川町の及川さん・カラマツ題材の油彩

 【下川】町内三の橋の農民画家、及川幸雄さん(45)の作品が、このほどフランス・カンヌで開かれた「カンヌ国際芸術祭」の絵画部門でグランプリを獲得した。
 カンヌは南フランスの高級リゾート地。毎年開かれるカンヌ映画祭は世界最大の映画祭で、権威も規模も世界一。その映画祭と併設して行われるのがカンヌ国際芸術祭。今年のテーマは「LOVE&PEACE&HAPPYNESS〜そして光」。
 今年の同芸術祭には、フランスなどヨーロッパ各国と日本を中心に絵画、書、ガラス工芸などのアート900点が展示された。及川さんの作品は、30号の油彩でタイトルは「陽―V」。カラマツの葉と絵の具を混ぜるなど独特の油彩画で「晩秋のカラマツ林の斜陽をイメージした」とのこと。
 及川さんはこれまでにフランスの「ル・サロン展」入選3回、「パリ国際サロン」入選、準グランプリ(現在同会員)。ドイツ、ベルギー、オランダを巡回した「現代美術世界展」でも入選と準グランプリなど。そうした実績が評価され、今回のカンヌ国際芸術祭へ日本から選抜作品として出品が決まり、見事、絵画部門最高賞となった。 
 及川さんは昭和33年夕張市出身。東京農工大卒後、東京の大手企業で働いたが脱サラを決意し12年前に下川へ。新規就農で現在はフルーツトマトを栽培。年々規模が拡大しているとのこと。
 絵を描き始めたのは下川へ来た12年前から。近郊のカラマツ林をイメージした作品が多い。今回、最高賞の知らせに「全く賞は意識していなかったのでうれしい。海外公募展の審査は、日本と異なり数日間を掛けてじっくり見てくれる。技術の高さや著名な作家かどうかより、訴えたいことが伝わるかどうかがポイント。お金は掛かるが、今後も海外公募展への応募を続けたい」と喜びの表情だ。

(写真=カンヌ芸術祭で最高賞に輝いた農民画家の及川さん)

[ 2004-08-14-19:00 ]

夏の夜に光り輝く絵巻
風連町風舞あんどん。24基が駅前練り歩く

 【風連】風連ふるさとまつりの風舞あんどんオン・エアが13日午後、町役場を出発点に開かれた。あいにく小雨の降る天候となったが、あんどんによる光の絵巻と大小さまざまなちょうちんが、特設コースの駅前通りで元気いっぱいにパフォーマンス。沿道を埋めた観衆の目を楽しませた。
「風舞あんどん」は、毎年12、13の両日開かれる風連ふるさとまつりの最後を飾るメーン行事。例年、町内会や行政区、職域、グループ単位であんどんとちょうちんを製作。駅前通を練り歩き、趣向を凝らしたパフォーマンスを披露している。
今年参加したのは、21団体から26基のあんどんとちょうちん。引き手総勢約1000人。町役場北側駐車場で出発式を行い、一斉にあんどんを点灯。富永紀治実行委員長が「多少路面がぬれていますが、最後までお客を楽しませてください」とあいさつ。花火の合図ともにあんどんがスタートし、駅前通へ向かった。
力強い太鼓の演奏や花火を打ち上げるなど、多彩なパフォーマンス。東風連地区の「こちかげソーラン」のよさこいも披露。時間とともに帳(とばり)がおりると、パフォーマンスと美しいあんどんの絵巻に拍手と歓声が上がり、ビデオや写真に収めようとファインダーをのぞく人の姿も。沿道に集まった人たちは時間を忘れ、光り輝くあんどんに目を奪われ、夏の夜を満喫していた。

(写真=多彩なあんどんとパフォーマンスで観客を楽しませた風舞あんどん)

[ 2004-08-14-19:00 ]

歴史と薬草に触れる
伝承遊学館と漢方の里・試食や演奏の特別企画

 【美深】美深町伝承遊学館と漢方の里特別企画が13日午前、同館で開かれ、多くの人が郷土資料や薬用植物を見学したり、講演や管楽器によるコンサートを楽しんだ。
 住民相互が学習する機会となる「北の学びネットワーク事業」の一環。また、ミニミニコンサートは上川支庁の文化による心地よい空間づくり事業を受けて開催した。
 旧厚生小学校の校舎を活用している伝承遊学館では、教室には歴史と先人の生活を感じ取ることのできる農機具や生活用具などを見学。薬用植物展示園はグランドを活用しており、来場者はハッカやドクダミなど植物の効用などを見ながら園内を歩いていた。
 同館の横では子供たちがわたあめ、ヨーヨー釣りを楽しむ姿が見られた。いぶきの会手作りの豆団子の試食、園で育ったエゾウコギとハトムギ茶の試飲も人気に。また、漢方の里会員が作った「クコの実入りおかゆ」ウコン入りの「ピーマンのカレー風味和え」などの薬膳料理を味わって関心を深めていた。
 授業体験教室は、柴田敏郎国立北海道薬用植物栽培試験場を講師に漢方講演会「薬用植物の有効な活用を」がテーマ。ミニミニコンサートでは、フルート奏者の田尻淳子さん、トローボーン奏者の荻原靖弥さんが、「ふるさと」「舞いメモリー」など素晴らしい演奏。来場者は管楽器の美しい音色にうっとりと聴き入っていた。

(写真=多くの人が詰め掛けにぎわった伝承遊学館の特別企画)

[ 2004-08-14-19:00 ]



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