地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2004年8月11



木炭オブジェが人気
下川森組が試作品・浮き出た年輪に風情

 【下川】下川産のカラマツ木炭に現れるきれいな年輪を生かし、新しいオブジェの生産が町内で計画されている。五味温泉では既に年輪炭オブジェ「炭なごみ」を試作、各部屋に飾り付け。売店でも販売を開始したが、評判は上々。
 下川町森林組合(山下邦廣組合長)で生産されるカラマツ炭の年輪に注目したのは、札幌市在住のフラワーアレンジメント専門家。「くっきりした年輪に、素朴で深い味わいがある。装飾品としてアレンジしたい」との意向。同組合では「言われてみるまで、年輪の美しさには全く気が付かなかった。木炭の付加価値を高めるものであれば大歓迎」(山下組合長)と快諾した。
 現在、同組合が原材料提供、フラワーアレンジメント専門家にデザイン、監修を受けた試作品が、いくつか出来上がっている。直径18センチの皿の上に砕いた白砂、年輪が浮き出た直径、高さが10センチほどのカラマツ炭2個、炭化ドングリなど。それに赤い木の実などを添えたオブジェ。
 独特の風情が漂い、落ち着いたムードを醸し出す。また、「カラマツ炭には、汚染物質の吸着など空気をきれいにする力があるほか、消臭効果も期待される」(同組合長)という。
 同組合によると、年輪がくっきり出るのは若いカラマツ材だけ。のこで切断すると年輪が不自然になり、特殊な方法で割って年輪を出す。無駄も結構多いという。同組合加工部担当の陣内雄さん(37)さんは「古風な中にモダンなイメージがあり、装飾品としては、洋室、和室どちらにも似合う。FSC認証材のオブジェとして、近く本格的なPRを開始したい」と意欲。
 一方、五味温泉では同組合のカラマツ炭を原材料にひと足先にオリジナル商品「炭なごみ」を製作。各部屋に飾り付けているが「宿泊客にはとても好評」(小松隆支配人)という。売店で1個1800〜2300円で販売中。「とてもかわいい」「温泉に来た記念に」と買い求めるなど人気が高いとのことだ。

(写真=五味温泉で既に試験販売されている木炭オブジェ)

[ 2004-08-11-19:00 ]

長寿を喜び合う
風連下多寄地区で敬老会

 【風連】町内敬老会の皮切りとなる下多寄地区の敬老会が10日午前、瑞生コミュニティセンターで開かれ、長寿を祝った。
 同区は毎年8月10日に敬老会を開いており、対象は下多寄地区に住む数え72歳以上のお年寄り。今年は144人が出席した。
 古瀬剛風連町下多寄公民分館長が「今年は例年になく暑い日が続いているが、この暑さの中でもたくさん出席してくれたことをうれしく思う。きょう一日、心行くまで食べて飲んで、十分楽しんで」とあいさつ。
 80歳以上で50年以上風連町に居住している人を対象にした永住者表彰が行われ、堀江ユキ子さん、吉田政市さん、佐々木幸子さん、万名シズエさんの4人に、柿川弘町長から盾が手渡された。
 表彰のあと柿川町長、森山良悦風連町公民館長が祝辞。敬老者を代表し、桶谷巳代治生老人クラブ会長が「表彰者の皆さんおめでとうございます。私たちも永住者表彰を目指していきます。今日は楽しませていただきます」とあいさつ。
 アトラクションでは瑞生バラ会が大正琴、祥謡会が民謡を披露。カラオケでは自慢ののどを聞かせながら、楽しく長寿を祝った。

(写真=地域手作りで長寿を祝った下多寄の敬老会)

[ 2004-08-11-19:00 ]

美しい風景を描く
ピヤシリ子ども会の親子写生会

 【名寄】第21回夏休み親子写生会が10日、名寄公園で開かれ、参加した子供たちは熱心に画用紙に向かった。
 名寄市ピヤシリ子ども会育成協議会、名寄市教育委員会、名寄市公民館の主催。夏休み期間中の子供たちと親を対象とした写生会で、毎年この時期に開催している。当初、9日の予定だったが、降雨の影響で1日順延された。
 市内の幼児、小学生、中学生、高校生ら28人が参加。芝生の上にシートを敷いて座り、噴水や木立、青空を流れる白い雲などといった美しい風景をのんびりと眺めながら、画用紙に絵の具やクレヨンで写生。
 異なった色の絵の具を混ぜ合わせ、好みの色を作り、下書きの線に沿って、風景の細やかな部分まで描き、個性豊かな作品を仕上げていた。
 子供たちの作品は11日から市民文化センターに展示。最終の17日に表彰式を行う。

(写真=親子で楽しく絵を描いた親子写生会)

[ 2004-08-11-19:00 ]

海偉君のエゾシカ寄贈
千葉県の中1・上ヶ島さんと合流

 【下川】千葉県から農場体験を目的に下川滞在中の中学生が、滞在記念にシラカバでエゾシカのオブジェを作製し、11日午前、町特別養護老人ホームあけぼの園(松野尾道雄園長)に寄贈、入園者たちを大喜びさせた。
 寄贈したのは、千葉県市川市日之出のフリーライター、丸山久子さんの長男、海偉(かい)君(13)=市川市立第7中学校1年。5日から町内班渓の会社員、上ケ島吉夫さん(54)宅に7泊8日の予定で身を寄せている。上ケ島さんは、趣味で自宅敷地内に「ふれあい農場」をオープン。ポニー、エミュー、ウサギ、和牛など動物を飼育し無料開放。
 海偉君は列車を乗り継ぎ、1人で下川まで来た。都会からいきなり農村へ来て、多少の戸惑いもあるが上ケ島さん家族の温かな歓迎を受け、ポニー乗馬、サイクリング、下川神社祭見物などを楽しみ、ウサギに餌を与えるなどが日課に。
 エゾシカのオブジェは、吉夫さんが「下川滞在記念に一緒に作ろう」と海偉君と相談、半日で作り上げた。大小2体で大きなオブジェには、本物のエゾシカの角を取り付けた。海偉君も初の木工作業に汗。
 オブジェは立派に出来上がり「これをあけぼの園に寄贈しよう」ということに。この日、海偉君と吉夫さんが同園を訪れ、オブジェを森貢二主査に手渡した。オブジェは早速、中庭に設置。車いすの入園者五十人が、交代でオブジェを見にきて「かわいいね。親子かな」「今にも走り出しそう」と眺めている。
 海偉君は「入園者に喜んでもらえてうれしい」とニッコリしていた。

(写真=寄贈された、海偉君が作ったシカのオブジェ)

[ 2004-08-11-19:00 ]



2004年

8月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
9日
10日
11日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.