地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2004年8月10



議員定数は26人で歩み寄り
在任特例を1年使用
風連名寄基本項目小委・住民説明しっかりと

 【風連】風連町・名寄市合併協議会第7回基本項目等小委員会(福光哲夫委員長)が9日午後、町役場で開かれた。懸案の議会議員の取り扱いを協議。名寄市の委員のほとんどが「人件費削減や市民理解得るためにも24人」と主張していたが、風連町の委員から「地域を寂びれさせないことが大前提で、町民の声を反映させるためにも26人で」と強く要望、名寄が歩み寄る形で、合併特例法に基づく議員上限数の26人とし、在任特例を1年間使うことで合意した。
 同委員会では前回まで、議員定数を名寄が「人件費や人口減を考えて24人。在任特例は風連町が来年9月に選挙があり、18年3月に合併した場合、約7カ月で失職する。また、名寄の任期が19年3月までなのに加え、風連の特例区の5年間を考えると、合併後、1年間在任特例を使い、設置期間は1期のみにしては」と主張。
 風連は設置期間に理解を示したが「緩やかな合併を進めるためにも定数は26人に。約7カ月のために在任特例を使うという理由だけでは住民は納得しないし、たとえ7カ月であっても現行で進むべき」と意見が食い違っていた。
 双方の声を受け、同委員会は非公式で意見を擦り合わせた。今回の委員会で(1)合併時期は18年3月(2)議員任期は在任特例を使い、19年4月30日まで(3)在任特例期間中の議員報酬は両市町議員の現行報酬(4)議員定数は24人または26人(5)選挙区の設置は1回目の選挙のみ(6)選挙区ごとの議員定数は国勢調査による人口比例配分とし、議員1人当たりの有権者数(1票の格差)は約2倍―とする委員長案が示された。
 この中で意見が分かれていた在任特例は、反対していた風連側が歩み寄ったことで、合併後の18年4月から19年4月まで、1年間特例を使うことに。
 議員定数は、風連から「両自治体が共通認識をもったまちづくりを進め、住民負託に応える体制をつくるためにも、1票格差倍率が合意していた約2倍となる名寄18議席、風連8議席の26人としたい」。
 名寄から「人件費削減や住民感情を考慮して、名寄17、風連7の24人にしては」との意見が多かった。しかし、「風連が出した26人は1回目の選挙のみで、次回から定数を削減するのであれば24人にこだわらなくてもよいのでは」との意見も出された。
 結果、地域を寂びれさせず、人口の少ない地域の声を広く反映させるという観点から、議員定数を26人にするで合意。他の委員長案をすべて承認した。
 だが、名寄の委員から「結果的に議員同士が決めた感じがする。今後、住民の議員に対する見方が変わる懸念もあるのでは」との指摘があり、福光委員長は「議会への風当たりが強くなることは覚悟しており、議員と委員の両方の立場からも、住民への説明をしっかりしなければならない」と理解を求めた。

[ 2004-08-10-19:00 ]

神秘的な世界を表現
国際的版画家の木原さん・出身地の名寄で作品展

 【名寄】名寄市出身の銅版画家、国内外で広く活躍する木原康行さんの作品展が、10日から市内西1南5のレンガの家「きらり」で開かれ、繊細で想像力膨らませる作品群が並んでいる。
 木原さんは昭和7年、名寄市の生まれ。45年にパリで銅版画を学び、ヨーロッパ各地の美術展に入選。平成12年には、これまでの制作活動が高く評価され、日本人では2人目のフランス・画家・版画家協会正会員に選ばれた。
 作品展は名寄信用金庫(田原靖久理事長)の主催。名寄市を代表する芸術家の木原さんの作品を多くの人に見てもらおうと、今年から年1回、定期的に作品展を開催することに。
 今回展示されている作品は、銅版画とアクリル画合わせて30点。アクリル画は縦80センチ、横60センチの大きさのものが4点展示され、グリーンを基調に赤や黒色など多彩な色彩で繊細な直線や曲線を描き、さまざまな形を表現している。
 銅版画は縦30センチ、横20センチの作品を中心に展示、訪れた人たちは巧みに線を組み合わせて表現した神秘的な作品に、足を止めて見入っている。
 展示は9月10日まで。開館は月曜日と祝祭日を除く、午前10時から午後5時。

(写真=細微な線が織り成す木原さんの作品展)

[ 2004-08-10-19:00 ]

総勢1000人であんどん
風連ふるさと祭り・12、13日多彩に開催

 【風連】第26回風連ふるさとまつりが12、13の両日、西町公園を主会場に開かれる。メーンイベントの風舞あんどんは、13日午後6時45分に町役場前を出発、道道朱鞠内・風連線(駅前通)を練り歩く。総勢約1000人の町民が参加し、今年も沿道の見物客の目を楽しませる。
 町、商工会、農協、森林組合など町内の各種団体で構成する実行委員会(委員長・富永紀治商工会長)が主催。風連を代表する行事となっているで、12日の前夜祭は午後6時から町役場庁舎北側駐車場が会場。飲み物コーナーなどが設けられ、風舞連の阿波踊りなど郷土芸能の披露もあり、楽しく町民の交流を図る場としていく。
 13日が本祭。午前10時から西町公園で新鮮野菜などの特産品販売、もちつきなど。子供向けのちびっ子広場や、バーベキューコーナーも設けられる。ピエロが出演する大道芸披露は午前10時半と午後0時45分からの2回。
 風舞あんどんは、ひかり子供会と、風連さくら保育園がちょうちんで参加するほか、町内の職場、地域単位などで編成の19団体の、合わせて約1000人が参加、工夫を凝らしたパフォーマンスを披露する。あんどん会場には、北の人情屋台が設けられ、冷たい飲み物などを販売。
 同日午前11時から西町公園で、親子巣箱教室が開かれる。風連まちづくり観光が主催、参加費は1000円。道具は用意してあり、当日、会場で参加を受け付ける。募集定員は50人。

[ 2004-08-10-19:00 ]

入賞作品を町へ寄贈
下川町の児玉さん・チェーンソーアート

 【下川】チェンソー・アートに取り組む町内西町の下川森林組合勤務、児玉光さん(32)はこのほど、全日本チェーンソーアート競技会でのコンクール入賞作品を、町役場に寄贈した。正面玄関に置かれ、訪れる人たちは「見事だね」と驚きの表情で作品を眺めている。
 児玉さんは、チェンソー・アートを始めてまだ3年。休日になると山にこもって創作活動に精を出す。今年5月、愛知県で開かれた第4回全日本チェンソー・アート競技大会中級の部に初出場し、準優勝。
 同大会中級の部には14人が出場。道内は児玉さんただだけ。長さ1.2メートル、直径40センチのスギの原木で3時間以内に作品を仕上げる。
 テーマは「山・自然・野性」。児玉さんはヒグマをモチーフに抽象と具象を織り交ぜながら「キムン・カムイ・イヨマンテ」(山神よ、天界へ帰れ)という作品を制作し、初出場ながら準優勝した。
 児玉さんには初の入賞作品を「ぜひ多くの人に見てほしい」と町役場に持参し寄贈。近藤八郎町助役は「チェンソーでここまで精巧に彫ることができるのは素晴らしい。とてもありがたい。」と感謝。近く作者名、作品名などを記したプレートを作りし作品の側に並べる。
 児玉さんは、町内外の公共施設に作品を無料で提供したいとのこと。遠方の場合は運賃実費。問い合わせは下川町共栄町のしもかわ観光協会内、宮中政樹さんまで。

(写真=迫力満点の児玉さんのチェーンソーアート)

[ 2004-08-10-19:00 ]



2004年

8月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
9日
10日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.