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2004年8月9



森林吸収源にどう響く
下川町が関心・国がCo2排出量取引計画

 【下川】環境省は来年度から、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(Co2)排出量を削減するため、企業が相互に排出量を取引する制度を発足させる方針。町は森林の持つCo2の吸収量活用を全国の森林所有自治体に呼び掛けて研究中だが、同計画が森林吸収源にどのような影響を及ぼすか関心を寄せる。 
 町は当初、森林の温室効果ガス吸収量について、市場取引が可能かどうかなどその価値を探る研究に着手。安斎保町長が全国の森林所有自治体に呼び掛け「森林吸収量を活用した森林経営に関する勉強会」をこれまで3回、東京で開いた。
 京都議定書では、日本は1990年を基準に温室効果ガスを6%削減する取り決め。そのうち3.9%を森林で吸収する計画だが、現状の森林吸収量は3.1%止まり。「同議定書の目標達成には、なお国内の森林整備が必要。国は森林整備にもっと支援を行うべきだ」というのが安斎町長らの主張。
 しかし、アメリカが京都議定書の批准を拒否しているほか、国内でも経済界には「京都議定書が実施されると経済活動に重大な支障が出る」などの難色。学者やNGOの間でもさまざまな意見があり、京都議定書の枠組みでの森林吸収量取引の可能性は不透明。結論が出るまでに時間が掛かるため同森林経営勉強会では、ワーキンググループを発足させ、企業の社会的貢献事業など具体的な事業モデルを模索する計画。「企業がどれだけ社会的貢献を果たしているか―が重要視される時代。パートナー企業と森林経営を結ぶ事業を模索しながら京都議定書に貢献したい」と担当者。
 環境省が発表した企業による排出量取引に、安斎町長は「森林吸収量と直接かかわるものではないが、温室効果ガス削減に対する理解が定着するで、結果的に下川町などの取り組みに道を開くのでは」と期待を寄せる。

[ 2004-08-09-19:00 ]

天塩川舞台に69艇
ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ・2004

 【風連・美深】ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ2004兼第7回北海道カヌーツーリング大会が7、8の両日、天塩川を舞台に開かれ、自然に囲まれた天塩川に親しみながらカヌーを楽しんだ。
 同実行委員会の主催。イベント名の「ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ」は、天塩川下りという意味と、アイヌ語のテッシ―オーペッ=魚を捕る仕掛けのある川の意味を組み合わせた造語。より多くの人たちがふるさとや自然を見直し、ウォータースポーツの普及と流域市町村の地域活性化を目指している。天塩川はカヌーの障害となるものが少なく河口までノンストップで下れる区間は、風連町20線えん堤〜天塩町河口までの157キロは、日本一の長さを誇り、将来、天塩川全域を使った全日本レースや国際レース実現を目標にしている。
 昨年は台風10号の影響で中止され、カヌーツーリングだけを9月に実施した。今年は120人、69艇がエントリー。風連町〜美深町間の40キロで争われた。
 初日は風連20線カヌーポートを出発し、美深町恵深橋カヌーポートまでの24キロ。宿泊地はびふかアイランドキャンプ場。2日目は恵深橋カヌーポート〜美深アイランドまでの16キロ。
 開会式で酒向実行委員長、柿川弘風連町長があいさつ。午後0時20分、柿川町長の合図で一斉にスタート。
 初日は曇り空、2日目は青空で両日ともに蒸し暑い天候。参加者たちは愛用のカヌーに乗り、滑るように水を切り、吹き抜ける風を感じながら陸とは違った川からの風景を楽しみ、岸から手を振る住民の声援に応える姿も見られていた。

(写真=まずまずの天候に恵まれ、川下りを楽しんだカヌー愛好者たち)

[ 2004-08-09-19:00 ]

暑い中心地よい汗
美深で上川支庁地区身障者スポーツ大会

 【美深】上川支庁地区身体障害者福祉協会(宮田吾市会長代行)と美深町身体障害者福祉協会(高橋健治会長)主催の第40回上川支庁管内身体障害者スポーツ大会が8日午前、町民体育館で開かれた。
 身体障害者の交流などを目的に毎年、各地の持ち回りで開かれている大会で、上川管内の16町から選手321人、応援75人が参加。
 開会式で会長表彰が行われ、援護功労で堀江ヒデ子さん(風連)ら9人、自立更生1人、感謝1人に表彰状を手渡した。大会長の宮田会長代行があいさつし、岩木実町長が歓迎の言葉、青木次郎上川支庁長が祝辞を述べた。また、選手を代表して宮川満喜男さん(同)が選手宣誓。
 競技はゲートボールのボールを持ってゲート前まで走り、スティックでボールをゲートに通してリレーする「ゲートボールリレー」や「輪投げリレー」「玉入れ」など5種目。
 参加者は、楽しみながらできる競技で体を動かし、暑い一日にさわやかな汗を流した。

(写真=管内の障害者が集まり交流を深めたスポーツ大会)

[ 2004-08-09-19:00 ]

自然の活用で滞在型へ
流域市町村が集まり天塩川観光サミット

 【美深】国土交通省北海道開発局旭川開発建設部と北海道上川支庁主催の天塩川観光サミットが7日午後、びふか温泉で開かれ、天塩川を観光資源としてとらえ、広域的な連携による交流人口の増加にどうつなげるか―などについて意見交換した。
 上川管内の観光入り込み数は低く、北部にはツアーなどが入っておらず、認知されていない状況にある。近年、団体旅行から個人、小グループでの旅行へと変化する中、上川北部には滞在型観光を発展させる可能性があると考えられている。
 天塩川を軸として、流域の首長や観光協会に呼び掛け、道北地域の観光について意見情報を交換してもらう場を、今回、初めて設けた。
 士別市から中川町までの首長、観光協会長、北海道カナディアンカヌークラブ代表ら30人が出席。各市町村の観光への取り組み状況と今後の展望などを発言してもらい、意見交換に。
 島多慶志名寄市長からは「観光の要素の一つとなっている天塩川を使い切れていない。メディアの力をもっと活用すべき」、柿川弘風連町長は「水の汚さを解決しなければならないと感じている」、近藤八郎下川町助役は「天塩川、森林を活用した滞在型の観光を考えていきたい」、岩木実美深町長は「流域市町村が連携して通過型から体験宿泊型にしていかないとならない」などと考えを述べた。 
 このほか、「冬の観光をどうするのか」「フリーで来た客に対応するガイドの養成が重要」「天塩川流域の姿をもっとPRすべき。未開発の地域の魅力、エコ、癒しという視点で川や山の果たす効果は大きい」「自然と歴史をセットにして広く考えては」など道北観光活性化に課題や注目すべき点で意見交換した。

(写真=天塩川流域関係者が意見を交換した観光サミット)

[ 2004-08-09-19:00 ]

食中毒警報6号を発令

 【名寄】上川保健福祉事務所名寄地域保健部は9日午前9時、管内全域へ食中毒警報第6号を発令した。
 最高気温プラス28度以上が予想されたため。警報は48時間、11日午前9時まで。

[ 2004-08-09-19:00 ]


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