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2004年7月24



成果はより多くの人に応用
肥満男性を実験台に
下川自然治療プログラム・ABC作戦スタート

 【下川】「自然療法で、肥満タイプの男性を健康に導こう」という珍しい取り組みが、このほど町内の自然療法プロジェクトチームで始まった。男性は、プライバシーを捨てて「実験台」に立つ決意だ。
 取り組んでいるのは、下川産業クラスターの中で活動を続ける自然療法プロジェクトチーム(奈須千明代表、14人)。あえて実験台に立ったのは、下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部地域振興室長の我孫子洋昌さん(33)。我孫子さんは札幌出身で高校時代にカナダ留学。大学卒後、松下政経塾研修などを経て、昨年4月から現職に。
 同プロジェクトは、このほど今年の活動計画を協議。プロジェクトチームの一員である我孫子さんは、身長174.5センチに対し、体重が93.3キロと、肥満タイプのため、まず我孫子さんを健康に導く活動に着手することに。その成果を、より多くの人たちに応用していこうというもの。我孫子さんの名前をもじって「ABCプロジェクト」と命名。
 プロジェクトメンバーは会社員のほか保健師、看護師、栄養士、セラピストなど専門家も。
 我孫子さんは自らの総合健診結果通知書を発表。肝臓・すい臓、尿一般で「経過観察を要する」。特に痛風(尿酸)では「速やかに精密検査を」など。総合所見では「体重を67〜73キロに」など減量の指摘を受けた。
 ABCプロジェクトでは早速、本人を前にして作戦を開始。「昨日は何を食べましたか」「運動量はどのくらい」など聞き取り調査。
 「いつでも何でも食べたい」という我孫子さんに「ヘルシーな食事を心掛けて」「おやつの量が多過ぎる」「運動不足」など厳しい注意。
 中には「グレープフルーツの香りは、食欲おう盛な人には抑制効果、食欲のない人には食欲を刺激する」などの話題提供も。我孫子さんは「香りだけで食べちゃいけないの?」。
 今後、食事療法だけでなく運動療法、森林散策療法などを研究していく方針。我孫子さんは「みんなで楽しくやれたらいいと思う。心配してくれるのだからうれしい話。とにかくまな板のコイ」と心境を語る。

[ 2004-07-24-19:00 ]

きょう149人がアーチ
国体記念サマージャンプ・地元勢の活躍に期待

 【名寄】全日本スキー連名A級公認・サンピラー国体記念第2回サマージャンプ大会が25午前9時から市内日進のピヤシリシャンツェノーマルヒル(K点90メートル)で開かれ、果敢な飛躍を競い合う。
 名寄市、市教育委員会、名寄地方スキー連盟の主催。女子の部8人、少年の部89人、成年の部52人の計149人が出場。
 女子、少年は、24日に朝日町での大会に次ぐ連戦。主な顔ぶれは、女子が山田いずみ選手(ロイズ)らが出場。少年は下川商業高校、下川ジャンプ少年団、名寄農業高校から地元勢合わせて15人、成年は原田雅彦選手(雪印スキー部)や船木和喜選手(フィットスキー)、高橋大斗選手(土屋ホーム)など一線級の選手が参戦し、シャンツェに大きなアーチをかける。
 選手たちは20日から成年組を中心に続々と名寄入り。大会に備え、シャンツェでの練習やジョギングで汗を流している。
 大会は午前8時半から開会式、同9時から競技開始。試技1本と競技2本の計3本飛ぶ。少年、成年は6位まで、女子は3位まで、最長不倒(少年、成年)をそれぞれ表彰。当日は会場までの無料バスも運行し、市では多くの観戦を呼び掛ける。

[ 2004-07-24-19:00 ]

会場を健康の森に変更
なよろ産業まつり実行委・シャトルバスで対応

 【名寄】第26回なよろ産業まつり第1回実行委員会(実行委員長・島多慶志市長)が23日午後、市民会館で開かれた。例年、浅江島公園が会場だったが、今年はなよろ健康の森で開くことにした。
 名寄で生産される農畜産物や加工食品などの特産物に対する理解を広げ、地元での消費拡大を図るイベントとして市民にも定着。開催日は8月最終週の日曜日。今年は8月29日。
 委員ら30人が出席。浅江島公園での開催では、駐車場として市民文化センター駐車場や空き地を使用。だが、車を収容しきれず、周辺での路上駐車が目立つ結果に。このため、周辺住民から苦情も多く、名寄警察署からも指導を受けた経緯がある。また、出店希望が増加する中、現状の会場規模では拡大が難しいことから、会場変更が協議された。
 事務局の名寄市農務課は、これまでに農業関係17団体と協議した中で、駐車場が確保できる健康の森での開催案が提起された。車を所有していない市民の来場が難しいのに配慮、シャトルバスを循環させて、一般市民にバス活用を呼び掛ける。
 水稲部、青果部などの専門部会に、JA青年部が新たに参加。農機具との触れ合いの中から、農業や農村を知ってもらおうと、青年部が昨年から考案してきた「トラクターミーティング」を産業まつりに合わせて実施する計画。
 協議段階だが、当日の内容として、水稲部による雑煮の無料配布、赤福販売、もちつき実演・体験。畜産部が牛肉・牛乳販売、バーベキューコーナー、小動物園・搾乳体験。青果部が果物、野菜、花き販売。商工部がダッチオーブンコンテスト、特産品販売、ミニSL。農協青年部がトラクターパレード、ミニトラクターと綱引き。よさこい演舞、抽選会の実施を検討している。

[ 2004-07-24-19:00 ]

まちづくりへ思い語る
市長、教育長と高校生懇談・熱心に意見要望を聞く

 【名寄】若者のまちづくりに対する意見・要望は―。市主催の「市長・教育長と高校生の懇談会」が、23日に総合福祉センターで開かれた。市内3高校から代表生徒が参加し、島多慶志市長と藤原忠教育長に、自分たちが考えたまちづくりに対する思いを伝えた。
 将来を担う貴重な存在でもある若者から、活発で創造性あふれる意見・要望などを取り入れようというもので、初めての試み。名寄、農業、光凌の市内3高校から代表生徒4人ずつの合わせて12人が参加し、「私が考えるまちづくり」をテーマに島多慶志市町、藤原忠教育庁に意見・要望を伝えた。
 この中で、名寄高校の生徒から「図書館の充実を」「中学、高校生のためにスポーツセンターを、部活動をする時間帯に開放してほしい」。農業高校は「名寄でしか生産できない特産物をつくり、活性化に結びつけては」「市街地に緑を増やし、市民が安らげる空間を」。光凌高校は「文化ホールのような施設を建て、音楽や演劇など芸術文化の振興を」「バスや汽車通学で不便な時間帯が多いので、利用しやすいように改善してほしい」などと、それぞれの思いが出された。
 島市長と藤原教育長は「図書館については現在の施設で満足していないので、新刊をできるだけ入れて充実を図りたい。スポーツセンターは、各種団体への開放を考えると難しい」。
 農業と緑地空間では「新しい特産物を生産するのは難しいが、気象条件を味方にして道外ではできない特産物生産のため、農家を支援したい。緑を増やすと、落ち葉などに対する苦情が住民から出るが、できるだけ要望に応えたい」。
 文化ホールと通学関係で「建設には莫大な資金がかかるため難しい。しかし、建てる夢はもっているので、風連町との合併がうまくいき、新市になった時に考えたい。通学に関してはダイヤ改正などを要望しているが、バス、汽車ともに民間会社なので、時間帯の変更は厳しいことを理解してほしい」などと答えた。
 生徒たちは、意見・要望を出し合いながらまちづくりに関する意識を高めた。

(写真=市内3高校の代表生徒12人が参加した懇談会)

[ 2004-07-24-19:00 ]

 



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