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2004年7月17



執行者に厳しい意見
「任意協解散に失望」の声も
美深合併問題町民会議・所期の役割果たし解散

 【美深】合併問題町民会議(山崎晴一座長)の第6回会議が16日午後、町役場で開かれた。岩木実町長が、15日に解散した中川郡3町村任意合併協議会について「3町村の話し合いが進まず、法定協議会移行は難しいと判断、解散した」と報告。委員から「解散の内容に失望した」「主導権争いにしか感じられなかった」など、執行者側への厳しい意見が続出した。
 会議は委員など26人が出席。山崎座長のあいさつに続き、岩木町長が「3町村の理事者で考え方を整理した結果、無理に法定協議会に進んでも良い結果が出ないと判断、解散した。会長として力不足を感じており、心配をかけた住民や関係者にお詫びしたい」。今後については「できれば新法を考え、単独と合併の並行協議を進めたいが、現在は合併する相手がいないため、自立で生きる道を基本に考えたい」と、単独の選択と受け止められる説明をし、理解を求めた。
 しかし、今までの合併協議の中で十分な住民説明はほとんどなく、行政と議会主導で解散という結果になったこともあり、委員から「生き残りを考える大事な時期に解散となり、失望した。将来を見据えた内容でもめるのは仕方ないが、住民は議員数に期待していたわけではない。美深の住民として恥ずかしく思う」。「合併に向けて協議を任せていただけに残念な結果。今後、自立と合併どちらを進めるにせよ、住民説明が必要では」と、今後、まちづくりを含めて執行者の説明責任を問う声などが出された。
 財政状況が厳しい中で単独は難しく、合併も相手がいない状況で、どのように生きていくのか不安を感じている委員が多く、岩木町長は「行政コストを下げ、住民サービスを低下させないように努め、今後、美深町としてどのようにまちづくりを進めていくかを決めたい」と説明。
 安藤博幸助役から「合併協議に一定の区切りがつき、この組織自体も役割を果たした」と報告があり、同会議の解散を承認。今後の自立などに向けた協議、意見集約は、総合計画の進ちょく状況などの諮問機関でもある「まちづくり推進町民会議」で進められる。

(写真=中川郡3町村任意協解散に厳しい意見が出た町民会議)

[ 2004-07-17-20:00 ]

恒例のイカダ下りにわく
名寄光凌高の碧落祭で生徒や父母ら

 【名寄】名寄光凌高校(清水弘尚校長、生徒397人)の第5回碧落祭が、16日から開かれている。恒例のイカダ下りは17日午後、JR宗谷本線名寄川橋下をスタート地点に行われた。
 学校祭テーマは「光凌の中心で愛を叫ぶ」で、16日午後の前夜祭で開幕。オープニングセレモニーと花火で盛り上がった。
 17日のイカダ下りは、クラスごとに担任教諭や生茶パンダなどをモデルにしたアイデアいっぱいのイカダ12枚が出来栄えを競い合った。
 18日は午前11時から午後1時まで一般公開。クラスごとの模擬店や、吹奏楽部と生徒有志の演奏、学科・部展示、父母バザーなどがある。午後1時からのど自慢の決勝やエンディングセレモニーなどが予定されている。
 名寄光凌のほか、下川商業と風連の学校祭も17日から開かれている。18日は、下川商業高が午後0時30分から矢内菓子店前を出発して仮装パレード。同1時10分に特別養護老人ホームあけぼの園で開催の町の「世代交流ふれあい広場」でパフォーマンス。風連が午後0時40分から午後2時10分まで一般公開。クラス展示や模擬店、茶会、ライブ、PTA主催のフリーマーケットなど。同2時40分から非公開で閉祭式と生徒会企画を予定。

(写真=碧落祭恒例行事のイカダ下りを楽しむ生徒や父母)

[ 2004-07-17-20:00 ]

開拓の歴史を刻む
下川の安原公園・親族が記念碑寄贈し除幕

 【下川】町内幸町の安原公園の池のほとりに、公園用地寄贈者で小樽市在住の安原俊江さん(90)ら親族から「半次郎池」と記した記念碑が町へ寄贈され、除幕式が16日午前、現地で行われた。
 安原公園敷地は6900平方メートルで、昭和42年に俊江さんが町へ寄贈した。隣接している町総合福祉センター・ハピネスの敷地の一部1700平方メートルは、俊江さんと実の妹、北広島市の中澤文子さん(83)から寄贈された土地。
 町はハピネスと同公園の一体化利用を図り、14年度から3カ年で1300円を投じて公園を整備。見違えるように立派になり、町民の憩いの場としてにぎわっている。
 俊江さんの祖父、安原半次郎さん(徳島県出身)は、明治37年に下川へ入植。原始林を開いた。「半次郎池」は、半次郎さん自身が、水不足で人々が悩むことがないようにと造ったもの。俊江さんの夫で半次郎さんの長男、丈平さん(故人)も、下川開拓期の元老だった。
 記念碑は高さ1.4メートルの黒御影石。半次郎さんの顔のレリーフと、池の歴史が刻まれている。
 式には、五味温泉で開いた安原家いとこ会参加の18人や、安斎保町長、近藤八郎町助役ら25人が出席。俊江さんから記念碑目録を受けた安斎町長は「用地や記念碑の寄贈ありがとう。ようやく公園整備が完了しました」と感謝。この後、俊江さん、中澤さん、俊江さんの三女で札幌市在住の向出みどりさん(56)、安斎町長が除幕。俊江さんは「祖父の鎮魂になりました」とうれしそうに話した。

(写真=記念碑を除幕する親族と安斎町長)

[ 2004-07-17-20:00 ]

農業通じ男女交流
名寄と美深で北北海道で農業ツアー

 【名寄・美深】農業に興味・関心のある道外女性を対象にした「北・北海道で農業をやってみるかいツアー」が、16日から2泊3日の日程で行われ、名寄と美深に住む独身農業後継者と食事や農業体験を通して交流を深めている。
 名寄、美深の両農業委員会が実施主体。独身の農業後継者に女性との縁を深めてもらうもの。今年は関東と関西の20〜30代の女性15人と、名寄と美深の20〜40代の後継者13人が参加した。
 初日は午後3時名寄到着。休憩後、名寄農業高校に移動して乳搾りを体験。同校教諭から乳牛や搾り方の説明を受け、1人ずつ挑戦。中には、うまく乳を搾れなかったり、搾る時の手さばきの難しさに悪戦苦闘する参加者の姿も。午後6時半からホテル藤花でウエルカムパーティーが開かれ、交流を深めた。
 翌17日は、午前9時から農業体験。名寄から参加した後継者宅を回り、ピーマンやトマト採り、トラクターに試乗するなどで楽しんだ。美深アイランドに移動後、午後6時からバーベキューパーティーや花火で盛り上がり、参加した女性陣は名寄と美深の自然を満喫しながら農業後継者と触れ合い、北海道農業への関心を高めた。

(写真=名寄農業高校で乳搾りを体験する女性たち)

[ 2004-07-17-20:00 ]

 



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