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2004年7月14



法定協移行の正念場
議員定数設置期間が鍵
中川3町村合併・15日に5回目の任意協

 【美深】中川郡3町村任意合併協議会(会長・岩木実美深町長)の第5回協議会が、15日午後3時から音威子府村公民館で開かれる。法定協議会移行の大きな鍵になっていて、3町村で意見が対立している議員定数の設置期間の合意が焦点で、同協議会では、法定協議会移行の最終議論と位置付けているが、前回の協議以降、3町村とも基本的な考え方は変わっておらず、解散の可能性が高まる中、協議の行方に関心が集まる。
 3町村で大きな問題だった議員定数配分と設置期間。6月11日に正副会長、3町村の議会議長と議会合併特別委員長による会議が開かれ、配分は音威子府村から出された「美深9、音威子府3、中川6」とし、設置期間は新町で協議することで合意。法定協議会設置に向けて前進したかに見えた。
 だが、第4回協議会の中で、予算を確保するために一定の議員数を留保したいとも考えられる中川町と音威子府村の意向に、美深町が反発。さらに、合併後、厳しい行財政改革が必要なことを踏まえ、美深町として折衷案といえる最低条件として、合意した定数案の数字は設置選挙限で、設置選挙の次の選挙は法定協議会の中で議論する考えを示した。
 一方、中川町は「11日の会議で合意したものが優先されるべきで、この部分を重く受け止めてもらいたい」と反論し、再度意見が対立。このため、予定のなかった第5回協議会開催を決めた。
 第5回協議会は、法定協議会移行と、焦点の議員定数配分設置期間を協議する予定。しかし、前回の任意協議会後、3町村で議会合併特別委員会が開かれているが、基本方針は変わらず、歩み寄りは難しい状況。
 17年3月までに道へ合併申請をすることを考えると、時間は残り少ない。今回の協議会はまさに正念場。合意できなかった場合、解散の可能性が一層高まる。
 仮に任意協議会が解散した場合、その後の合併枠組みは美深町が単独、音威子府村と中川町の2町村で合併協議を進めるとの見方もあり、住民の間から「自分たちの地域を守ることばかりを考えるのではなく、合併の本質をしっかりと認識した話し合いが必要」との声が出ている。

[ 2004-07-14-17:00 ]

下川の魅力を発信
アフターが「のーすもーる」をオープン

 【下川】下川の特産品と森を全国に発信していきたい−。町内西町のアフター(谷博之社長)が、特産品や森、自然をアピールするインターネットショッピングモール「のーすもーる・北海道の森」を20日にオープンさせる。自社商品販売のネット・モールは各地にあるが、地元特産品や自然を前面に打ち出したネット・モールは道内ではあまり例を見ないため、開設後の利用に期待がかかる。
 同社は、下川でも可能なビジネスモデルを創出し、下川、北海道の森の恵みを全国に発信したい―と、5月下旬に「のーすもーる事業部」を発足させた。同社福祉事業部担当の千葉正和さん(34)をキャップにスタッフは4人。コンセプトの検討からスタート。「北海道、北・北海道、下川から全道、全国に『木』をキーワードとしたショッピングができるサイトの創設を」と決めた。
 名称の「のーす」は北、「もーる」はショッピングモール。「一つ一つは小さくても、その価値は『no smoll』(小さくない)」の意味も込めている。
 20日のオープンを前に、このほどプレオープン。アドレスはhttp://www.northmall.jp/
 トップページは「北海道の厳選した名産品、特産品の販売、北海道の森、北海道の自然をテーマにした情報を提供。感動していただける商品を取りそろえます」などの案内文。「特別企画・食材の魅力を探る」でトマトジュース「元気」「手延べ麺・奥蝦夷白雪」「やまんばの置土産」「モミの木シリーズ」などを紹介。
 メニューでは「食と健康」「森と木」「文化の旅」「癒しと美容」「北海道の森」「森の巨人たち」など多彩。地元特産品を、森と自然に絡ませながら紹介。動画も6点あり、すべて自分たちで撮影した。「店長からお客様へお伝えしたいこと」では、千葉さんが写真入りで登場して語り掛けるなど楽しい内容。
 インターネットサーバーとシステムを自社で構築した。商品の購入方法は「買い物かご」方式。代金支払いは郵便振替、代金引換、銀行振り込み、ヤマトコレクトによる@ペイメント。個人情報は「SSL」で管理。希望者に商品や森の情報をメールマガジンで提供(無料)。
 同社では「下川から始まり、道北圏、全道の木、森から派生する商品や情報を発信したい。年間イベントに沿ったキャンペーン販売も検討していきたい」と話す。

(写真=下川の特産品販売や情報発信を盛り込むのーすもーる)

[ 2004-07-14-17:00 ]

理事者提案通り結審
市議会民生委・付託の医療費助成の条例

 【名寄】市議会民生委員会(斉藤晃委員長)は14日、第2回市議会臨時会で付託された「名寄市乳幼児医療費の助成に関する条例」「名寄市重度傷害者、精神障害者および母子家庭等の医療費助成に関する条例」の一部改正について協議、理事者提案通り結審した。
 名寄市乳幼児医療、重度障害者医療、母子家庭等医療および老人医療の実施は、北海道医療給付事業補助交付要領に基づき条例化されているが、北海道医療給付事業が見直されたことを受け、名寄市も各条例改正を提案した。
 改正内容は、乳幼児医療が対象年齢を拡大し、現行の入院6歳未満、通院3歳未満から入院・通院ともに就学時前にとし、従来は100%行政負担だった医療費を原則1割の自己負担に。重度障害者医療も自己負担(原則1割)に。
 母子家庭等医療は、対象を父子家庭まで拡大し、原則として医療費の1割を自己負担。
 原則1割の自己負担が発生するが、条例改正では負担軽減策も盛り込んでいる。現行では、医科が初診時負担580円、歯科が初診時負担510円の自己負担がある。これが条例改正によって、一般は1割負担だが通院1万2000円、入院4万200円の上限を設定、3歳未満児と非課税世帯は現行通りの措置がとられるというもの。
 道は今後、少子高齢化対策、国の医療制度改正などの環境変化を踏まえた新たなニーズの対応が求められるため、福祉施策として安定的な制度運営を目指し、給付や負担の在り方など、事業内容を抜本的に見直していく。
 この中には老人医療も含まれており、医療費付加給付対象年齢を昭和14年7月1日以前に生まれた人とし、今年8月から対象年齢を1歳ずつ引き上げて、20年3月末で廃止する内容も盛り込まれている。
 委員会の結審内容は7月に予定される臨時会で報告。可決されると、8月から対象者の情報収集を行い、10月1日から新制度が施行される見通し。

[ 2004-07-14-17:00 ]

静かな川に歓声
仁宇布小中が恒例のイカダ下り

 【美深】仁宇布小中学校(丸山隆司校長、児童生徒10人)は13日午後、ペンケニウプ川でイカダ下りを行い、子供たちは冒険心を満喫させた。
 地域の自然環境を生かした体験活動の一環。水に対する安全意識の向上などを身に付ける効果を期待するイカダ下りは、夏休み前に実施している恒例の行事。児童生徒の多くが毎年心待ちにしている。
 12日に全校でタイヤチューブと板を使ってイカダ2枚を製作。コースは、教職員が事前に何度も安全を確認している約1キロの区間。
 全校児童生徒と教職員は、3つのグループに分かれ、ライフジャケットを着用して川下りにチャレンジ。仁宇布地区の自治会、消防団、PTAの協力もあり、安全対策は万全。
 子供たちは、冷たい水の感触、自然豊かな周囲の風景を楽しみながらイカダを操作。浅瀬では川に入り押す場所があったり、途中で岩や木々に触れて、イカダが予想外の回転して流れたりと、冒険心を満喫させ、日ごろは静かな川面に元気な歓声が響いた。

(写真=川の中で安全にイカダ下りを楽しむ児童生徒たち)

[ 2004-07-14-17:00 ]

 



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