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2004年7月11



若い力で可能性への挑戦
除雪作業や農産物販売
風連の農業後継者4人・1円で有限会社設立

 【風連】若い力で可能性に挑戦していこう―。風連の20代の農業後継者4人が、有限会社NORTH(米澤宏樹代表取締役)を設立した。新事業創出促進法により、資本金わずか1円。「自分たちの評価価値はまだないというスタートへの思いもあって、1円の資本金ですが、年内には300万円とし、農産物販売や除雪のほか、いろいろな事業拡大を図っていきたいです」と張り切る。4人の結束は固く、新しい若者の取り組みが注目されている。
 4人は町内旭在住の米澤代表取締役を筆頭に、東風連の神田勇一郎さん(23)、旭の林悠さん(24)、中央の井馬剛さん(28)の4人。米澤さんはメロンのオーナー制度、神田さんは農業観光など、林さんは米澤さんらとラジコンヘリコプターによる防除作業組織で活動し、意欲的に農業に励んでいる。
 そのつながりから、昨年11月、冬期間の仕事確保と所有する機械の有効活用を目的に、除雪作業を受注する「NORTH」を立ち上げ、さらに、任意組織ではなく、新しい農業の形を目指し、将来を見据えた挑戦をと、有限会社を設立。
 社名の「NORTH」は、N(Natural=自然)、O(Onward=前進)、R(Radiant=輝く)、T(Try=挑戦)、H(Here=ここで)の意味が込められている。「風連で夢を抱き、光輝く農業を目指すという気持ちを込めた社名で、今後はもっと若い仲間を増やしていきたい」と米澤代表取締役。
 現在の仕事は除雪のほか、たい肥生産、農産物販売など。農産物販売は、既に札幌圏の消費者との直接契約で毎週、減農薬栽培の野菜を届けており、約100人が定期購入するまでに成長。将来的には自分たちの野菜を使った直営のレストラン創設、イベント企画のほか、農業者ニーズに応える仕事へと手を広げていきたい考え。
 有限会社設立に、神田さんは「若いうちに、何かやりたいという気持ちで参加しました。実家の農家との両立で苦労するとは思いますが、やりがいを感じており、風連町を盛り上げるために頑張りたいです」、林さんは「自分たちで今、できることをやりたいと思っていますし、しっかりと会社の基盤をつくっていきたいです」、井馬さんは「自分の人生で後悔をしたくないので、仲間と一緒に活動しています。これをきっかけに、一歩ずつ前進していきたいです」と抱負。
 4人の活動モットーは「遊び心」で、若さあふれる夢を、農業に託して膨らませている。

[ 2004-07-11-23:50 ]

例年よりも早く発症
プール熱・保健センターが注意促す

 【名寄】名寄市保健センターは、咽頭(いんとう)結膜熱、いわゆる以下プール熱が、例年より早くから流行し、7〜8月に流行のピークの時期になるため注意を呼び掛けている。
 咽頭結膜熱は、プールの水を介して流行することが多いことから「プール熱」と呼ばれている。プール以外にも、せきやくしゃみによる飛沫(ひまつ)感染、目やに、唾液(だえき)による直接・間接感染で広まる。アデノウイルスの感染で起こる風邪症候群の一つで、子供の発症が多い。
 名寄市内では、既に数人の報告があり、これから流行のピークになるため、注意を促している。
 症状は、高熱(39〜40度)、咽頭炎(のどの痛みと発赤)と結膜炎(目の痛みやかゆみなど)などの症状が出る。頭痛、吐き気、腹痛、下痢などを伴うこともある。
 予防方法は(1)うがいやせっけんで手洗いを必ず行う(2)排便後やオムツ交換の後、手洗いを十分する(3)目やにからの感染もあるので、タオルの共有はやめる(4)プールに行ったときは水泳前後のシャワー・洗眼・うがいを十分する─が挙げられる。

[ 2004-07-11-23:50 ]

子供と親の交流の場に
風連子育て支援センター・開設以来好調な利用

 【風連】町が今年4月から開設した子育て支援センターの利用が、好調だ。多い日は14組の親子が参加、子供同士の遊びの輪が広がっているほか、親同士では子育ての悩みなどを話し合う場として有効活用されている。
 町は、今年4月に幼児センター「風っ子ハウス」を開設。子育て支援センターはその中に設けられた。風っ子ハウスは幼保一元化を目指した施設で、保育所機能とともに、子育て支援センター機能も持たせたもの。風連でも、子育て中の親は、家に閉じこもりがちになったり、気軽に子育ての悩みを相談できる場がないなど、支援センターの開設が望まれていた。
 利用対象は幼稚園や保育園に入っていない就学前の子供とその親とし、毎週月曜日と木曜日の2回、午前10時から1時間半の受け入れ。子供たちはいろいろな遊びを通し、集団体験などが可能。一方、親からは子育てに関する悩みや相談を受けるほか、親同士の交流も図り、子育てへの負担軽減を狙っている。
 当初は1日平均で10組程度の参加を見込んでいたが、多い日は14組の参加がある。さらに一度、利用した親子が継続して利用しており好評だ。
 「親にとって、自分の子供がほかの子と遊ぶのを見て、発達の比較ができるほか、親同士で子育てのいろいろな話ができることで、自然と問題解決も図られているようで、1時間半の遊びの後、みんな笑顔で帰っていきます」と担当者。子供のしつけや食事など、共通の子育ての悩みを抱える親にとって、貴重な情報交換の場ともなっている。
 町は将来的に、子育て支援センターの運営を、土日を除く毎日、行うようにする考えだ。

[ 2004-07-11-23:50 ]

事業所が多く被害に
消火器の不適正点検・消防が注意呼び掛け

  【名寄】事業所を狙った消火器の不適正な点検や高額請求の被害が全道的に相次いで発生。今後、道北地区での被害も予想されることから、名寄消防署(倉本滝男署長)は、被害の未然防止へ注意を呼び掛けている。
 消防署によると、現在のところ被害は、道央や道東地区で多く発生しているとのこと。手口は、消火器を多く設置している事業所を狙ったり、どこの業者が点検しているかを事前に調べ、出入りの点検業者を巧妙に装ったり、内容を説明せずに書面に署名や押印を求めてくる―といったケースがある。
 点検終了後、高額な請求が提出され、被害に遭ったことに気付くことが多く、支払いを拒否すると契約書の有効性を主張、支払いを迫るといったケースも。
 一般企業、病院など、被害は広範囲に及んでいるという。一般家庭とは異なり、事業所はクーリングオフが適用されないことも、被害を拡大させる要因となっているようだ。
上川北部消防事務組合管内でも昨年、事業所に消火器点検業者が訪れたのを不審に思い、消防本部へ連絡を入れ、不適正業者であることが発覚、被害を未然に防いだケースがあった。
 今年に入り、名寄消防署や名寄市消費者センターなどには、同様の被害報告は入っていない。消防予防課は「消火器の点検に関して、費用など事前に詳しく話し合うのが通常」と指摘。万が一、訪れた際は、契約業者かしっかりと確認し、書面を提示されても安易に署名、押印をしないこと。不審と感じた場合はすぐに消防署へ連絡を―などと注意。
 問い合わせは、同消防予防課(01654-3-3319)まで。

[ 2004-07-11-23:50 ]

 



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