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2004年7月3



生涯学習機能持たせ幅広く
大学中心のまちづくり
名寄地域再生計画・旧恵陵校舎を再利用

 【名寄】市は、国が地方からの提案を支援する地域再生推進プログラムに基づき、「大学を中心としたまちづくり」をテーマに地域再生計画を策定、認定を受けた。国が本年度から新たに取り組んでいる事業で、市が策定した計画は、名寄大学(仮称)の校舎として旧名寄恵陵高校校舎を改修し、再利用を図るもの。校舎をバリアフリー化や、少子高齢化社会に対応した生涯学習センター的な機能を持たせて広く活用していく考えで、現在、校舎の改修に向け本格的な作業に入っている。
 
 国が2月に発表した地域再生推進プログラムは、特定の事業を行うに当たり、それぞれの地域にあったまちづくりを進めるため、規制緩和などの支援措置を定めたもの。自治体側が必要な支援を選択、再生計画を作成して申請する仕組み。
 市は文部科学省に大学設置、厚生労働省へ管理栄養士養成施設、保健師・看護師学校指定の申請書を提出、6月に認定を受けた。
 市の再生計画は「大学を中心としたまちづくり」がテーマ。生活科学専攻の受験者数減少、栄養士法の改正に伴う管理栄養士の育成、高度医療に対応できる看護職の育成が求められている背景から、18年度の開学を目指す市立名寄大学(仮称)を中心とした地域活性化を目指すもの。
 具体的には、4年制化に伴う校舎整備の中で、14年3月に閉校した旧恵陵高校校舎をリニューアルし、4年制大学の校舎として活用する。高齢者や一般市民と学生の交流、各種サークル・ボランティア団体の活動の拠点とし、生涯学習的な施設としても有効活用を図る。
 施設には栄養学科と社会福祉学科の2学科を設置する。また、生涯学習の部分として、廊下に手すりを設けるなど、バリアフリー化するほか、1階と2階にベビーシートや障害者にも対応した多目的トイレを新設、3階まで電動昇降機も設置する。
 市は(1)栄養実習室などを活用した「高齢化社会における食と栄養」「生活習慣病と保健医療」などの市民公開講座の開設(2)高齢者・女性などを対象としたリカレント教育の推進(3)大学体育館の地域開放(4)大学教員による体育館を活用した高齢者向け「健康体操・レクリエーション」、児童向け「スポーツ教室」などの開催―なども考えており、生涯学習の機会提供を増やしていく。
 認定により、改修事業費の一部が交付税として償還されるリニューアル債を使うことができる。来年6月に改修整備を予定、総事業費は約1億1千万円を見込む。市は、生活に欠かすことのできない保健・医療・福祉の分野を支える人材を育成し、地域の自立と活性化を図っていきたいとしている。

(写真=地域再生計画で改修が予定されている旧恵陵高校)

[ 2004-07-03-18:40 ]

FSC認証林など視察
森人類との交流も・環境NGOが下川訪問

 【下川】国際環境NGOのFoEJ(フレンズ・オブ・ジ・アース・ジャパン、本部・東京)「森林チーム」10人が、このほど1泊2日で下川町を訪れ、FSC認証の森林、CoC木材工場などを視察した。
 FoEJは、世界70カ国にネットワークを持つ環境NGO。海外の森林を守るため、国産の木材活用推進、林業活性化のため林野庁、業界団体と政策面での協議に参加するなど活動。町商工林務課関係者と森林の持つCO2吸収源問題などで交流があり、北海道への4泊5日の森林ツアーの中に下川訪問を組み入れた。
 一行はFoEJの岡崎時晴代表理事、中澤健一森林プログラム代表ら男女10人。初日は五味温泉で地元の森林NPO・さーくる森人類の小日向昭さんら8人と懇談、活動状況を聞いた。
 翌日は林業総合センターで、野上光一上川北部森林管理署流域調整官、三条幹男町商工林務課主幹、渡辺大介森林組合主事から国有林、町有林などのFSC認証取得と経済効果などの説明を受けた。
 FSC認証林視察は、一の橋・然別にある北海道電力特別顧問、戸田一夫さん所有林と渓和地区町有林「2000年の森」を訪れた。展望台に登り、雄大に広がる町有林を眺め感激の表情。
 FSC認証材を加工する木材工場として、三津橋農産北町工場を訪問。永宮清工場長が「道産材消費が99%」などと説明。食事は五味温泉と美花夢から地産地消のメニュー。お土産に森林組合のFSC商品などを購入していた。
 FSC認証後、本州などから林業ツアーが相次いでいるとのことだ。

(写真=三津橋農産北町工場を視察する環境NGO)

[ 2004-07-03-18:40 ]

名寄が5年ぶり全道へ
高校野球名寄支部予選・地元対決に応援多数

 【名寄】全国高等学校野球選手権大会北北海道大会第51回名寄支部予選会最終日の3日、名寄市営球場でAB両ブロックの決勝戦が行われた。地元対決となったBブロックは、名寄が名寄光凌を下し、五年ぶり夏の全道出場を決めた。Aブロックは稚内大谷が勝利。全道大会は、16日から旭川市のスタルヒン球場で開かれる。

 ○…名寄は初回と3回に四死球をからめて3点を取ったのに対し、光凌は5回に3番の橋詰君、4番の筒井君の連打などで逆転し、6回にも1点を加えて、試合の流れをつかんだかにみえた。だが、名寄は6回裏途中からファーストのポジションに入った先頭打者の9番佐藤(勇)君が7回にヒットで出塁すると、次の1番松田君がセンター前、2番高橋君が四球で続き無死満塁とし、3番真鍋君が浅いセンターフライで一死となったが、4番の谷野君がレフト前にヒットを放つなど続き、一挙に4点を返した。光凌は9回にもランナーを出し、粘りの攻撃をみせたが、及ばなかった。
 ○…地元高校対決を制し、5年ぶりの夏の全道出場を決めた名寄の主将、高橋直樹君は「先制点を取れたのが大きかった。5回に逆転された時も、次の回から気持ちを切り替えてあきらめないで、いつも通りの野球ができた。5年前に全道大会で先輩たちがベスト4に入っているので、これを越えられるように、これからしっかり練習をして、試合を楽しむことを忘れずにしたい」とゲームを振り返るとともに、全道への抱負を語った。
 ○…Bブロック決勝戦には、両校から多くの父母らが応援に駆け付けた。真鍋隆名寄野球部父母の会長は「とてもいい試合だった。楽には勝てない試合だとは思っていた通り、一時は逆転されたが、1番から9番まで打線の調子が良かったので勝ってくれると信じていた。私たちは選手たちから夢を与えてもらっているので子供たちにお礼を言いたい」と両校の健闘をたたえた。
 一方の橋詰康人名寄光凌野球部父母の会長は「5回に逆転をした時、全道大会に出場できるのではと一瞬、思ったが、もう一歩力が足りなかったようだ。残念な結果ではあるが、応援する方を最後まで引き付ける良い試合を、子供たちはしてくれて、とてもうれしかった。全道大会では、光凌の分まで名寄には頑張ってほしい」と名寄の全道での活躍にエールを送っていた。

 試合結果は次の通り。

◇Aブロック決勝
士   別
212002210 10
稚内大谷
22008001X 13
◇Bブロック決勝
名   寄
201000400
名寄光凌
100031000

(写真=多くの応援の声が送られたBブロックの決勝戦)

[ 2004-07-03-18:40 ]
 

出店や演舞楽しむ
美深でのふれあい広場

  【美深】美深町社会福祉協議会(教重文雄会長)主催の「ふれあい広場2004びふか」が、3日午前10時から町文化会館COM100を会場に開かれ、多くの町民が交流を深めた。
 障害者の社会参加促進と地域住民の理解を深め合いながら、住み良い町づくりを築いく狙いで、45団体が協賛して開催の広場。今年は協賛で美深町老人クラブ連合会パークゴルフ大会も開かれた。
 開会式で教重会長が「共に暮らすための住民の連帯が課題だと思います。言葉を交わし合い、心の触れ合いにつながることを願います」とあいさつ。
 広場には福祉関係団体などが出店、陶芸や木工品、アートフラワーなど手作り品、農産物などの展示即売が行われ、来場者は品物を購入したり、親子でスパーボールすくいに挑戦するなどして楽しんだ。血圧測定のコーナー、福祉や介護相談の場が設けられ、介護用品の展示、車いす体験試乗などのコーナーも人気を集めた、
 午後からよさこいソーランの演舞や民謡、カラオケ、舞踊、北斗太鼓の演奏もあり、会場は終始、にぎやかなムードに包まれ、盛り上がった。

(写真=手作り品即売や福祉、結構相談などでにぎわった広場)

[ 2004-07-03-18:40 ]



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