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2004年6月29



美深と中川が対立し合意せず
議員定数の設置期間で
中川郡3町村合併・混迷極め次回に再協議

 【美深】中川郡3町村任意合併協議会(会長・岩木実美深町長)の第4回協議会が、29日午後2時から美深町文化会館で開かれた。法定協議会移行を決める最終議論として位置付けた今回の協議会だったが、美深町と中川町の間で意見が対立していた各選挙区議員定数の設置期間で合意に達することができず、7月上旬に第5回任意協議会を開き再度議論することになった。
 3町村の合併協議の中で大きな問題となったのが各選挙区議員定数配分。合併後、旧自治体ごとに選挙区を設けることと、議員定数18人は合意したものの「定数の過半数以上を占めないことを基本に、美深8、音威子府4、中川6」とする中川町案に対し、美深町案は「均等割りと人口割りを基本とし、美深10、音威子府3、中川5」として意見が対立している状態だった。
 これを受け、11日に正副会長、3町村の議会議長、議会合併特別委員長による会議が開かれ、美深町が譲歩する形となり「美深9、音威子府3、中川6」とした音威子府村の妥協案と議員定数の設置期間を新町で協議することで合意。法定協議会設置に向け、一歩前進したかに見えた。
 しかし、定数配分の設置期間について、美深町側は「議員の定数配分は了承するが、この数字は設置選挙限りとし、設置選挙後の次期選挙は法定協議会の中で議論したい」との条件を提示。一方、中川町は「議員定数は設置選挙に限るというしばりは受け入れない」として、再度意見が対立。法定協議会移行はより一層不透明な状況となっていた。
 第4回協議会では、問題となっていた議員の定数配分と設置期間について協議。この中で美深町の委員が「定数配分は了承するが、設置期間については絶対に譲ることはできない」と強い口調で口火を切った。
 これに対して中川町の委員は「11日に合意したものが優先されるべきで、この部分を重く受け止めてもらいたい」と反論。
 音威子府村の委員からも「法定協議会で協議して結論が出ず、新町において議論することに決めた場合、解散する恐れがあるのでは」との懸念の声も出された。
 結果、4時間の激論が交わされた会議だったが、美深町と中川町の意見は歩み寄ることができず、第5回任意協議会で議論することとした。

[ 2004-06-29-20:30 ]

方式や期日を正式決定
風連-名寄合併・新市建設計画策定方針も

 【名寄】第2回風連町・名寄市合併協議会(会長・島多慶志市長)が28日午後、市民文化センターで開かれ、合併を判断するための重要材料となる新市建設計画の策定方針を決めた。基本項目等検討小委員会(福光哲夫委員長)から、会議の中で協議、承認した「合併方式」「合併期日」「財産の取り扱い」の基本的協議項目3つを同協議会に提案、正式決定した。
 協議会には委員33人が出席。島会長のあいさつに続き、事務局が法定協議会設置から今までの活動経過を説明。さらに、将来構想の取りまとめを行う新市建設計画小委員会(堀江英一委員長)から民意反映のためのワークショップや名寄と風連に全戸配布したアンケート調査の実施内容、基本項目等検討小委員会から今まで4回の協議で決定した基本的協議項目などが報告された。
 新しいまちづくりの土台となる新市建設計画の策定方針について事務局側から説明があり「財政事情を背景とした合併の意義・効果を立証するための財政計画」「基礎的行政サービスの方向性」「行政改革実現のための取り組み」「新市のグランドデザインや既存の総合計画における地域課題に対応する基本政策」の提示が必要性とした。さらに、計画期間を10カ年とし、特例法に定める事項を中心に構成し、住民意見を十分に反映させるとともに、健全な財政運営を基本に信頼と理解に立った緩やかな融合をもって新市の建設を目指す―といったことも示された。
 基本項目等検討小委員会の中で決めた(1)合併方式は新設・対等(2)期日は18年3月31日まで(3)財産は新市に引き継ぐの3点をを協議会に提案し決定。新市の名称、事務所の位置などについては、福光委員長が「継続協議中で時間がかかる問題」と、今協議会で提案しないことに理解を求めた。
 説明を受けた委員からは「アンケート回収率が低く、今後、多くの住民から意見を取り入れるのに問題があるのでは」「地域自治組織の全体イメージを早い時期に出してほしい」などの声が出された。
 事務局側からは「住民意見を最重要視する考えからも、『合併協議会だより』やホームページ、広報などを通して関心を高めてもらうよう努力したい。自治組織については、できるだけ早い制度設計を考えているが、名寄と風連がお互いに案を持ち持ち寄り、幹事会側で素案をまとめ、2つの小委員会にもかけて肉付けしてもらいたい」などと答えた。
 新市の将来構想などに着手する次回の合併協議会は、7月下旬に風連町福祉センターで開催する。

[ 2004-06-29-20:30 ]

安全で住みよいまちに
モーニングガード隊が発足

 【名寄】新聞配達員による地域の安全監視員「モーニングガード隊」の発足式が、28日午後、名寄警察署で行われた。
 モーニングガード隊は名寄署管内の新聞販売所全店(11店)の協力を得て、地域住民の生活を守り、犯罪や事故の無い安全で住みやすい地域社会の実現を目的に、新聞配達員による監視体制を築くもの。
 新聞販売所店主、新聞配達員224人に委嘱状が交付されるが、代表して各販売所店主に田原靖久名寄地区防犯協会長と佐藤博幸名寄署長から委嘱状と腕章が手渡された。
 田原会長が「車上狙いや自転車盗などいろいろな犯罪が多発している。地域安全活動として、環境点検活動、犯罪監視活動、弱者発見連絡活動、困りごと相談の窓口紹介活動の四項目を実施し、地域の安全のため一層の協力を」。佐藤署長が「モーニングガード隊が安全で安心な町作りの起爆剤になることを願っている」とあいさつ。
 新聞販売所を代表して市内大通南9の橘販売所の橘清光所長が「環境点検活動、犯罪監視活動、弱者発見連絡活動、困りごと相談の窓口紹介活動に寄与することを誓います」とあいさつした。
 委嘱を受けた配達員たちは腕に腕章を巻き、市内各所へ夕刊配達に出動した。

(写真=新聞配達を通じて地域の治安維持に貢献するモーニングガード隊)

[ 2004-06-29-20:30 ]

 

乳児から腸管出血性大腸菌確認

 【名寄】北海道上川保健福祉事務所名寄地域保健部は29日、管内在住の乳児から腸管出血性大腸菌O157(ベロ毒素産生性)の感染を確認したと発表した。
 同保健部管内の乳児が21日、医療機関に入院した際、便検査を実施したところ、腸管出血性大腸菌に感染していることが判明。
同保健部によると、29日現在、乳児の症状は回復。家族や接触者の健康調査を実施するとともに、感染経路を調査している。

[ 2004-06-29-20:30 ]



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