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2004年6月23



タケノコ加工が最盛期
下川農産加工研・品質は例年よりも良好

 【下川】町農産物加工研究所(小野直所長)で、山菜のタケノコ加工がピーク。4台のタケノコ皮むき機がフル回転。今年は例年よりも品質が良く、「おいしい下川の山菜を」と、忙しい作業にも熱がこもっている。
 原料のタケノコは、同研究所が下川町森林組合に委託、ピヤシリ方面の国有林で採取した。気温、雨などは順調だったが、量は豊作とはいえないとのこと。
 運び込まれた原料は皮付きで約600キロ。大型の釜で煮沸され、ベテランの女性パート4人の手で1本ずつ皮むき機に。わずか数秒できれいに皮がむかれ、中から淡いホワイトグリーンのタケノコが姿を現す。直径平均1.2センチ、長さは20センチ以上あり「品質としては上々」とのこと。
 24時間冷水にさらしてあく出し。その後、1本のままで18リットル缶に密封、高温殺菌して保存。正月の需要期に備える。本格的な需要期には長さを12センチにそろえ、250グラム缶と500グラム缶の2種類の缶詰めに。下川事業協同組合を通じて一般に販売。地元特産品として人気が高い。
 一般によるタケノコ缶詰め加工の依頼も受け付けており、加工料金は500グラム缶で1個150円(町外者は200円)。こちらもなかなかの人気とのこと。
 タケノコ加工が終了すると七月初旬から山菜のフキ加工が始まる。
 
(写真=機械をフル稼働して作業に当たる下川のタケノコ加工)

[ 2004-06-23-17:00 ]

アテネへ向け名寄で腕磨く
クレー射撃の井上選手が最終調整

  【名寄】アテネ五輪クレー射撃の日本代表・井上恵選手(31)が22日午後、市内日進の道北射撃場で練習を行った。今年8月の本番に向け、最終調整を進めている。
 井上選手は、今年2月のアジア選手権で優勝し、アテネ五輪出場を決めた。競技はクレー射撃のダブル・トラップ射撃という競技で、1度に2枚放たれる標的を打ち打ち落とし、合計点数を競う。
 神奈川県相模原市出身の井上選手。クレー射撃歴は7年。武蔵野音大でホルンを学んでいた異色の選手。大学を卒業した平成8年は、アトランタ五輪開催年だったが、女子ダブル・トラップ射撃で5位に入賞した吉良佳子選手の活躍を知り、クレー射撃始めた。「先が見えない中での挑戦。ただ無我夢中で練習に励みました」と井上選手。現在は全日本の寺西寛監督(63)の下、オリンピックに向け調整に余念がない。
 道北射撃協会の長尾秀喜会長によると、名寄の射撃場は以前、市内内渕にあったが、平成14年に現在地へ移転。その際、寺西監督が射撃場の設計を担当。同年7月のオープン時には、寺西監督と共に井上選手が初来名し、射撃練習を披露し開場を記念した経緯がある。
 アテネ五輪のクレー射撃競技は、標的が空に向かって投げ出されるタイプで、道北射撃場がこの条件にかなったため、練習場に選ばれた。同日は同協会員が見学に訪れる中、井上選手は投げ出される標的を打ち落とし好調をアピール。空中を舞うクレーが次々と砕け散った。
 井上選手は「どのような試合であっても優勝を目指し、全力を尽くしている。オリンピックでも、後悔のない自分の射撃ができれば結果はついてくると思う」と気合十分。寺西監督は「最後まであきらめない、粘り強さが彼女の強み」と、練習を見つめるまなざしに力が入る。井上選手は名寄から釧路へ移動。26日まで道内で練習に励む。

(写真=アテネ五輪での活躍に期待がかかる井上選手)

[ 2004-06-23-17:00 ]

共栄食品センターが廃業
下川最大の食料品店・40年の歴史に幕

 【下川】町内錦町の、町内食品スーパーの老舗、株式会社共栄食品センター(鈴木定雄社長)が、今月26日で廃業することになり、23日から閉店感謝セールを始めた。突然の閉店の知らせに消費者は一様に驚きの表情。商工会関係者も「消費購買力の流出が、一層拡大するのでは」と懸念している。
 町内に食料品販売店は3軒あるが、同社は売り場面積が約460平方メートルで最大規模。昭和39年5月、当時の鮮魚・食料品店を経営していた岡村博さん、平田三郎さん、鈴木政夫さん、太田博さんの4軒が共同で現在地にオープン。以来、約40年の歴史を持ち、多くの消費者に親しまれていた。
 関係者によると、同社はピーク時には年間5億円を上回る売り上げ。しかし、近年では町内の過疎化に伴う人口減少と、近隣への大型店進出などの影響で売り上げが急落。14日の役員会で廃業を決定した。同社には元町店もあったが、既に今月20日で閉店した。
 同社は社長以下、パートを含めて20人。このうち、20日付で14人が退職を余儀なくされた。
 閉店感謝セールは、全商品50%引きで行われ、初日の23日は開店時間の午前8時とともに多くの消費者が詰め掛け、先を争って買い物かごを手に商品売り場へ。レジには清算を待つ買い物客の長い行列ができた。
 鈴木社長は「長い間、当店をご利用いただいた多くの消費者に誠に申し訳ない。近隣への大型店進出、協同組合組織による宅配販売など時代の流れの影響をもろに受け、これ以上の経営が成り立たなくなりました」と無念の表情。
 商工会関係者の中には「経営陣を入れ替えて営業継続の話もあったが、うまくいかなかったようだ」「中堅スーパーだけに、閉店に伴う購買力流出が心配。地域経済全体にも影響があるのでは」「新たなコンビニがやって来ると、地域商店街には一層、困難が降り掛かる」と困惑。
 夏野俊一商工会長は「閉店はとても残念だ。地元商店街全体の問題として受け止め、消費者の台所サービスのあり方をもう一度、考え直す必要がある。地元消費者の皆さんに安心、安全で安い商品を提供するという原点を商店街全体で問い直したい」と語る。

(写真=地元経済への影響が懸念される、閉店が決まった共栄食品センター)

[ 2004-06-23-17:00 ]

 

15年は2組が成婚
風連の農業後継者結婚相談

 【風連】15年度、町内の農業後継者で2組が結婚した。だが、風連町結婚相談所(大西寅雄所長)を介しての結婚成果は残念ながらなかった。
 風連では、農業後継者のパートナーサポートとして経験豊富な町民8人を結婚相談員に委嘱。それぞれの人的なつながりなど生かしながら、結婚への支援に当っている。相談員は毎月1回定期的に情報交換を行い、成果を上げている。
 結婚適齢期を迎えた対象者はいるものの、最近は結婚までの最終ゴールまでにいくケースが少ないのが実情。このため16年度も町内の事業所に勤務する独身女性らと出会いの場づくりを計画。機会の提供に努め成婚につなげていく考えだ。
 結婚相談員の活動には、個人などから寄せられた情報が基となっており、より多くの出会いの場づくりに向け、町民らにも情報の提供協力も呼び掛けている。問い合わせは、風連町農業委員会まで。

[ 2004-06-23-17:00 ]



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