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2004年6月18



高校再編視野に対応
名寄市議会一般質問・高校間口削減で教育長

 【名寄】第2回名寄市議会定例会の17日は佐藤靖議員(市民連合)、野々村勝議員(市政クラブ)、渡辺正尚議員(まちづくり)、栗栖賢一議員(清風クラブ)、岩木正文議員(市政クラブ)の5議員が一般質問。岩木議員の高校適正配置に関する質問に対し、藤原忠教育長は「道教委は17年度に市内の高校から1間口、19年度までに上川北学区で3間口削減の方針を示している。しかし、削減を受け入れるのではなく、名寄市高等学校将来像検討協議会が示している市内高校の再編などを視野に入れるともに、市民の意見を重く受け止めながら道教委に対応する」との考えを述べた。
 佐藤議員は4件の質問。教育委員会機構の将来像について「多様化する教育ニーズに対応する意味でも、縦の連携だけではなく横の連携を強めるために、別々の場所で業務を進めている学務課と生涯学習課を1カ所に集めて一体感をもたせ、教育委員会組織の集中化を図ってはどうか」。
 今裕教育部長は「学務課と生涯学習課による意思統一、業務の効率化を図るためにも必要なことと認識し検討したい」と答弁。
 野々村議員は2件の質問。名寄駐屯地の部隊改編に伴う名寄市の人口減少の対応についてただした。
 石王和行総務部長は「名寄市の人口も減少傾向にあり、現在は2万7000人を割っている状況。特に人口減少による経済効果の低迷が心配されることから、名寄駐屯地増強促進期成会などと協力して隊員の増強活動を展開したい」と答弁。
 渡辺議員の質問は3件。「市立病院では診察時間を過ぎると受診することができず、救急車で運ばれない限り対応してもらえない状況。医師の当番制などを取り入れる考えは」。
 佐藤健一市立病院事務部長は時間外の診察について、医師の不在や手術中を除いては受診できるよう、院内内部の意思疎通と体制確立して対応することを約束。また、当番制も検討することを述べた。
 栗栖議員は3件の質問。市職員の給与問題などで「財政難を背景に職員給与などがカットされているが、退職前の給与ランクを引き上げる特別昇給制度は市民感情に沿ったものではないと思うが」。
 石王総務部長は「現在、制度の廃止が全国的に進められており、名寄市についても人件費を抑制するという観点からも、地域実情に配慮しながら検討する」。
 岩木正文議員の質問は4件。高校の適正配置問題で、道教委が17年度に旧第5学区から1間口減らす方針が示されており、名寄光凌高校の普通科が削減対象となっているため、この見解と対応を求めた。
 藤原教育長は「17年度に1間口、19年度までに上川北学区から3間口の削減が示されているが、今後とも道教委に要望していく」と答えた。

[ 2004-06-18-17:20 ]

名寄光凌普通科が対象
道教委の17年度公立高校適正配置計画案

 【名寄】道教委が発表した17年度公立高校適正配置計画案で、名寄光凌高校普通科1間口が削減対象になっていることが明らかとなった。
 道教委は少子化による中学校卒業者の減少に伴い、間口削減を示してきた。旧上川第5学区では、5月24日に道教委が名寄市で開いた公立高等学校適正配置計画地域別検討協議会で、17年度の旧第5学区中学校卒業者数は19人の減少、本年度の入学者も欠員が多かったことから、17年度は1間口減の見通し―と説明していた。
 名寄光凌高校は、名寄工業高校と市立名寄恵陵高校の再編で12年度に開校。普通科、電子機械科、建築システム科、生活文化科の4間口。
 計画案を受けて藤原忠市教育長は「名寄市高等学校将来像検討協議会からの報告を3月31日にいただき、それをしっかりと道教委に伝えた。あわせて、名寄市では専門部会を設けて今後の望ましい高校像を構築するため17年度の間口削減は避けてほしいこと、合併問題協議中のため配慮してほしい願いたい―と強く要請していたが、非常に残念。削減が決定する8月までは、市長と道教委に存続を働き掛けていく」と述べた。
 7月1日には、名寄市で17年度公立高等学校適正配置計画案について説明する第2回公立学校適正配置計画地域別検討協議会を開催する予定。

[ 2004-06-18-17:20 ]

町の5つの風を託し
風連町制施行50周年・8月1日に碑の除幕式

 【風連】町政施行50周年を記念した「町民の碑」が、町役場庁舎前の町民広場に立てられている。五角錘(すい)の形をしたもので、町民から寄せられる「2020年のわたしへ」と題した写真や手紙などを収めたタイムカプセルを中に入れ、8月1日に除幕式を行う予定。
 風連町は昭和28年8月1日に町政を施行。昨年が50周年に当たり、町民有志で組織する、町政施行50周年記念事業を考える実行委員会(西村璋会長)が、記念事業として碑を建立することにした。
 碑は、高さ約5メートル。町総合計画に盛り込まれている5つの風(みのり、くらし、やすらぎ、まなび、ふれあい)の文字板をはめ込むことにし、五角錐の形に。町民から集める大きさが10〜20センチ程度の小石を壁面の周辺に張り付けるほか、内部にはタイムカプセルを設ける。タイムカプセルに入れるはがきや手紙、写真などは既に町内の学校や行政区などを通して募集している。
 風連町は現在、名寄市との合併協議が本格化しているが、町民の手で「風連」という町名が残る事業として町民の碑の建立、記念事業にかかる経費も多くの町民から寄せられ、目標の200万円を突破する状態。小石は15日ま直接、建立場所まで持ってきてもらった。

(写真=8月1日の除幕式に向けて立てられる石碑)

[ 2004-06-18-17:20 ]

 

32年度の累積収支は黒字に
人件費や議員定数削減
風連町と議会が単独財政試算を示す

 【風連】町議会市町村合併問題調査特別委員会(川村正彦委員長)が17日、町役場で開かれ、単独を選択した場合の財政シミュレーションを了承した。町と町議会の共同で作成。議会議員の削減など人件費の見直しで、32年度までに予想される財源不足を補う形。32年度の累積収支は4211万3000円の黒字になる計算。25日から開かれるまちづくり懇談会の席上、シミュレーション説明を行う。
 町が昨年11月に作成した、17〜32年度までの財政シミュレーションによると、25億6000万円の累積赤字が見込まれた。行財政改革の取り組みなどが盛り込まれていないためで、町民から単独を選択する場合の、より現実的な判断材料を示してほしいとの要望があったことを受け、こんどは、議会と行政が連携して再度作成。
 期間は17〜32年度まで。歳入は前回との比較では試算の変化は大きくないものの、歳出は公共施設老朽化に伴う維持補修費が、17年度の1億円をベースに毎年100万円ずつ増額、32年度で約22億8000万円の財源不足が生じる計算。このため新たな行財政改革に取り組むことで試算した。
 具体的な内容を見ると、人件費は議会議員定数(現行16人)を削減し、平均10人とし、報酬なども10%カット。町職員は21年度まで退職者不補充、町長の15%を最高に助役と教育長が10%、職員5%の給与カットなどで、8億2644万円の財源を確保。
 さらに、町民の生活に直結する使用料は、戸籍・住民証明手数料の20%を皮切りに公共施設使用料の50%引き上げなどで1億1242万千円、団体への補助金の削減や経常経費の見直しで11億6200万円。投資的経費の削減で2億2088万円を確保する―といったもの。
 試算に当たり、特別養護老人ホーム民営化、望湖台自然公園とセンターハウス運営、除雪業務、町有林の管理など7項目の課題を重点的に取り組む必要があるとしているほか、風連中学校の改築、中心市街地活性化対策などの大規模事業については盛り込まなかった。
 シミュレーションでは、この行財政改革により、21年度までは単年度収支で赤字が続くものの、22年度から黒字に転換し、最終的には4211万3000円の累積収支が黒字となるとしている。

[ 2004-06-18-17:20 ]



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