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2004年6月5



入所待ちは130人
短気入所は利用率アップ
名寄市特養・入所困難な状態に

 【名寄】名寄市特別養護老人ホーム清峰園(内海博司園長)の入所待機者は、現在、130人。入所が困難な状況が続いている。入所は従来の申し込み順から、介護の必要性を重視して判断、さらに、地元優先に。一方、ショートステイ利用率は75%と高く、今までの緊急避難的利用から、家族の負担軽減や定期的利用へと変化している。
 同園は昭和48年に50床で開設。50年に100床に増床。平成14年の改築に伴い、一般100床、ショートステイ15床になった。
 一般待機者は130人。全道平均の待機者は施設定員の1.5倍。このため、清峰園の場合1.3倍と全道平均を下回っている。だが、年間の入所入れ替わりが15〜20人ということを考慮すると、当面、入所が困難な状況は続きそうだ。
 待機者の関心は入所の順番。以前は申し込み順だったが、道の基準が改正され、昨年4月から介護の必要性を判断して入所。このため、早くに申し込んでいても、入所できないケースも多い。
同園では「特別養護老人ホームは名寄周辺の自治体にもあるが、人口割でベッド数を比べると、名寄は他自治体と比較して低い。待機者家族の感情などを考えると、今後の入れ替え(入所)は、名寄の待機者が中心にならざるを得ない」と話し、受け入れ対応にも変化が出ている。
一方、在宅介護支援のためのショートステイは、旧施設で2床だったが、改築後15床に増床。幅広く利用され、利用率は75%。
以前は、家族の急な用事や冠婚葬祭、旅行などに限られていた。だが、増床されてから毎月、計画的に利用し家族負担軽減、本人の機能維持に役立てているケースが多く、1〜2週間の入所もあり、利用率は伸び、日程調整が必要になることも。
清峰園では「利用家族の希望に添えず、日程調整することもある。最近は計画的利用が中心で、在宅介護の支援という本来の目的で利用されるようになっている」と説明する。

[ 2004-06-05-17:00 ]

現地視察し設立打ち合わせ
下川の共立トラスト・歴史的建造物保全で

 【下川】「共立トラスト」を近く立ち上げ、町が所有する、緑町の旧共立木材事務所兼住宅を保存・活用していく計画が進行中。3日午後、関係者が現地を訪れ最終チェック。引き続き林業センターで「共立トラスト」設立趣意書、会則案などを検討した。
 同施設は、昭和3年ころ、サンル8線に山下徳光さん(名寄市)の父が建築。大工の棟りょうは蓑島平助さん。その後、現在地に移設され平成13年まで共立木材の住宅兼事務所として使用された。何度か増改築が繰り返されたが、梁(はり)など太い柱は、チョウナと呼ばれる大型のおので削られたもの。改築した年代ごとの古い建築様式が残っており、貴重な歴史的木造建築物の一つとなっている。
 この日、現地を訪れたのは、「共立トラスト」設立準備委員会の蓑島とも子さんら。下川産業クラスター・グラウンドデザインプロジェクトにかかわっていたメンバーを中心に10人余り。これまでに内部調査を終えており、この日は外観を中心にチェック。町との協議終了後、手始めに施設内部の掃除を行う。
 規約案を協議したが、建物所有の町とパートナーシップ協定を結び、共有財産として次の時代に引き継ぐことが基本。近く開く設立総会も同施設を利用したい考え。集まったメンバーは「トラスト設立後は、共有財産として保存活動はもちろん、周辺美化、利活用事業、保存運営のための収益活動など積極的に取り組みたい」と意欲的だ。

(写真=建物をチェックする準備委員たち)

[ 2004-06-05-17:00 ]

農産物などの販売盛り込む
19日に風連で阿波踊りサミット

 【風連】「ふうれん春の祭典〜阿波踊りサミット」が、19日正午から道道朱鞠内・風連線(駅前通)を会場に開かれる。町内の農業者で組織する「ピカイチふるさとを創る会」(進藤博明会長)が主催、縁日や農産物の販売コーナーなど設け、農業と商業が連携し、にぎわいを創出する。
 北海道市町村振興協会のいきいきふるさと推進事業の補助を受けて取り組む。基幹産業の農業の「春の食」をテーマに、風連の新鮮食品をアピール、地産地消の啓発につなげるとともに、イベントを通して市街地商店街への集客を図り、にぎわいを創出することが狙い。
 主催はピカイチふるさとを創る会。町と風連町商工会、風連まちづくり観光が後援し、農業者と商業者が連携する。正午から特設会場には縁日風の催し物や、農村物の販売コーナーなどを設けるほか、各商店がバーゲンセールで、来場者に楽しんでもらう。
 阿波踊りサミットは、翌日の20日に望湖台自然公園で開かれる白樺まつりのために来町する、東京都杉並区からの阿波踊りの一行を迎えての企画。友好交流自治体の杉並区が毎年、踊りの一行を派遣しているもので、サミットの名称で前日にイベントを実施するのは、4回目。
 杉並区からの40人に加え、風連の風舞連、札幌市の阿波踊り愛好会「さっぽろ阿呆連」「さっぽろ五郎連」も参加、総勢約100人が、午後5時半から会場で組み踊りや乱舞を披露する。
 午後7時20分から札幌で活躍するアマチュアのジャズバンド「DABオールスターズ」の演奏会もあり、多彩に白樺祭りの前夜を盛り上げる。

[ 2004-06-05-17:00 ]

 

高い技術が認められ
名寄の西さんが剪画協カレンダーに

 【名寄】市内西12南1の西成郎さん(83)が作った切り絵が、日本剪画協会2005年度版卓上カレンダーのデザインに採用された。
 西さんは、昭和55年に嘱託職員として勤めていた名寄市女性児童センター(当時の名寄市働く婦人の家)で切り絵の本を読んだことをきっかけに、切り絵の創作活動を始めた。日本剪画協会に入会し、同センターで活動する切り絵同好会の講師を務めている。同協会主催の日本剪画美術展では、平成10、11年と2年連続で奨励賞、12年に協会長賞、15年は優秀賞に選ばれた。
 同協会では剪画をPRするためのカレンダーを作るに当たり、これまでの成績を見てカレンダーに使用する剪画提供を12人に指名。その中に西さんが選ばれた。
 西さんは、主に留萌管内幌延町の写真家・富士元寿彦さんの写真の使用許可を得て、作品を制作しているが、今回はフクロウが野ネズミを捕まえた瞬間の「つかまえた!」を提供した。
 卓上カレンダーは、6月26〜30日まで東京都品川区にあるO(オー)美術館で開かれる日本剪画美術展の会場で、税込み700円で販売。
西さんは「指名を受けたことは名誉。これからも頑張りたい」と語っいる。

(写真=カレンダーに採用され、作品を手に喜ぶ西さん)

[ 2004-06-05-17:00 ]



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