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2004年6月4



選挙区議員定数で意見対立
町長提案に難色
美深議会合併特別委・均等、人口割を固持

 【美深】美深町議会市町村合併問題調査特別委員会(倉兼政彦委員長)が3日午後、町役場で開かれた。中川郡3町村任意合併協議会で争点になっている各選挙区議員の定数を協議。岩木実町長が5月31日に美深町で開かれた3町村首長会議の内容を報告しながら「美深9議席、音威子府3議席、中川6議席」との議員定数を提案した。しかし、議会側は均等割りと人口割りによる「美深10、音威子府3、中川5」の考えを固持し、町長提案と対立した。
 任意協議会では合併した場合、法定議員数を18人として旧自治体に選挙区を設けることで確認済み。第3回協議会の中で、中川町からの「美深8、音威子府4、中川6」の案に対して、美深が反論。中川も案を譲らなかったため、美深が意見を持ち帰り再度協議。均等割りと人口割りによる「美深10、音威子府3、中川5」とし、1票の格差が1.5を超えない範囲内にする考えをまとめ、意見が対立していた。
 これを受け、5月31日に美深町役場で3町村の首長会議が開かれ、意見調整。音威子府村と中川町から、音威子府村の1議席を譲り「美深9、音威子府3、中川6」の意見でまとまり、美深町議会で再協議することに。
 委員会で岩木町長が「3町村の首長で議員定数について話し合った。音威子府と中川は、美深の考えに一部理解を示していたが『分散型とはいえ、年数が経過すると本所に吸収されることになるので、議員数の主張を認めてほしい』との意見が強く出された」と報告、議員定数を提案。
 委員の一部から譲歩の声も出されたが「地域が寂れないよう、本庁機能を分散型にするほか、地域協議会を設置することからも、本庁所在地からの距離で議員数を案分するのはおかしい。単純に議員数を確保するための地域エゴに感じる」などの強い反論意見が多く出され、難色を示した。
 岩木町長からは、この問題が解決しない場合は、任意協議会解散の可能性もあることが伝えられているだけに、7日の正副長会議と11日の第4回任意協議会は、今後の合併の方向を大きく左右するといえそうだ。

[ 2004-06-04-17:00 ]

対等理念の主張を
風連議会合併特別委・新市の名称で意見

 【風連】町議会市町村合併問題調査特別委員会(川村正彦委員長)が3日、町役場で開かれた。新市の名称問題などで意見交換したが、新設対等合併という基本合意に基づき、新しい名前を決めるべきとの意見に対し「名寄という名前にこだわる声が強いようだし、風連としては機能分散・分権型の合併へ、名よりも実を取っては」の意見も。総体的には人口規模が大きい名寄市の数の論理に飲み込まれることなく、風連町としての主張をしっかりとしていくことを求める意見が多かった。
 通算20回目の委員会で、名寄市との合併法定協議会設置後は初めて。協議会内に設けられた小委員会(基本項目等検討、新市建設計画)の検討経過報告を参加する委員から受けた。
 新市の名称や本庁所在地問題で意見交換。名寄市と風連町との基本合意で、合併方式は対等とあることから、名称も新しい名前とすべきとの意見があった。また、小委員会の中で、名寄市という名称を変更した場合の各種企業や団体に多くの経費負担が伴うとの発言を紹介しながら、「名前の変更に伴う経費負担が必要となるのは、風連も同じ。対等合併というが、数の論理でくると、合併は難しいというイメージを持たざるを得ない」との意見。
 一方、「名前などにこだわらず、新しい市をつくるという理念を持って議論をすべき」「名寄市、風連町ともに若い世代は名前にこだわっていない」「全国的に知名度が高い名寄市の名前を残すのも一つ」「合併は名前ではなく、しっかりとした中身をつくるのがまず大切。自治機能の分権・分散型の合併へ、農林業や、福祉、教育委員会機能を風連町に持ってくるように主張しては」などの声。
 結論を出すのではなく、意見交換の場とし、今後も情報を共有し議論を進めていくことを確認した。
 風連町は、25日から7月5日まで町内5会場でまちづくり懇談会を開く。その場で、議会との連携で町が作成する、単独を選択した場合の財政シミュレーションを判断材料として提示する。

[ 2004-06-04-17:00 ]

一層のサービス充実を
美深町役場で総合窓口がスタート

 【美深】住民により良いサービスを提供するための総合窓口が、6月から町役場住民課でスタートした。庁舎を訪れた住民が一箇所で用事を済ませ、利便性を向上させるのが目的で、職員が来庁者の負担を最小限に抑えるように努めている。
 町民の利用が多い窓口の住民課では、来庁した住民の負担を減らすため、分野が異なるものについても各課に内線電話で連絡して、できるだけ担当職員に足を運んでもらい、対応するように努力してきた。しかし、その対応にも限界があり、具体的な内容の用件や記載する書類の手続きなどとなると、どうしても住民に各担当課まで行ってもらう状況で「複数の用事がある場合、各課に回されて大変」「どこの課で用件を済ませてよいか分からない」などの声があった。
 総合窓口は、このような状況を解消するもの。特に、高齢者や転入・転出者に配慮しており、建設課担当の上下水道の届け出や廃止の手続き、保健福祉課担当の母子手帳や児童手当手続きのほか、公営住宅の入居と退去など、すべてを同じ窓口で対応。また、同課以外で担当するものも各課職員が直接窓口に出向くなどして、充実した住民サービスを図っている。
 従来の住民課窓口は、順番待ちをする人たちのため、少し離れた場所に長いすがあるだけ。手続きなどの書き込みも、高い机で立ったまま用件を済ませるなど、体の不自由なお年寄りにとっては不便な状態だった。
 総合窓口は机をカウンター式に改修し、住民がいすに座って各種手続きが済ませるように工夫。さらに、新たに待合スペースを設け、高齢化社会に対応。
 同窓口には、住民課戸籍年金係の担当職員と生活相談員を配置。生活相談についてはまだ受けていないとのことだが、各種手続きのほか、同課以外の職員を交えた対応も既に数件あり、町では「町民の皆さんが気軽に足を運んでもらえるような対応をしていきたい」と話す。

(写真=住民サービス充実に貢献する総合窓口)

[ 2004-06-04-17:00 ]

 

緑の中で楽しく学ぶ
下川の「ようこそ森林へ」が盛況

 【下川】教育委員会など主催の「ようこそ下川の森林(もり)へ」が、このほど五味温泉周辺の「体験の森」で行われた。
 地域のNPOと協働し、町の財産である森林を「楽しく体験、学習してもらおう」と企画。町内の家族連れや名寄、札幌から合わせて16人が参加した。
 講師はNPOさーくる森人類の小日向昭さん(自然観察指導員)、奈須憲一郎さん(林学修士)、山本聖子さん(栄養士)の3人。公民館前からバスで移動し、現地へ。ゲームを交えた自己紹介の後、3人の案内で体験の森を散策。「森の中で音の出るもの、フワフワするものを探そう」などオリジナルの試みにチャレンジ。
 昼食は食彩工房「美花夢」の天然酵母パン、シチューなど。押田鏡子さんから安全な食についての説明も聞いた。参加者たちは「久しぶり森の中に入り、心や体がリラックスできました」「森は身近にあっても、なかなか入り込む機会がない。とても楽しかった」と森の魅力を満喫した様子。
 第2回目は27日午前9時15分、公民館前集合で行われる。

(写真=自然散策などを行った町民たち)

[ 2004-06-04-17:00 ]



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