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2004年6月1



利用者1万3000人の減
美深振興公社・15年度は193万円の黒字

 【美深】びふか温泉を運営する株式会社美深振興公社(代表取締役・岩木実町長)の第24期株主総会が、このほど開かれた。15年度の利用者数は14万3734人(対前年度比1万3346人減)。総収入は2億2499万円で、前年度よりも微減だったが、徹底した経費節減が実を結び、当期純利益は193万円を計上した。
 びふか温泉は、びふかアイランドの中心施設。毎年、多くの観光客らが宿泊。チョウザメ料理が食べられる場所としても知られている。
 15年度営業は、総利用者数が14万3734人(同1万3346人減)。上半期はびふかアイランド利用との相乗効果で入浴や宿泊が多く、前年度同期を上回る実績。冬場の観光資源が乏しい下半期の落ち込みが大きく、総体的に減少した。収入は2億2499万円(同954万円の減)。
 減少の要因は、昨年2月に名寄で開かれ、選手・関係者が宿泊したサンピラー国体による宿泊者の減や、町内在住の70歳以上が対象の日帰り入浴が、従来の無料から100円負担となったこと、客一人の単価が下がったことなどが挙げられる。しかし、厳しい状況の中、徹底した経常経費節減を心掛け、193万円の黒字決算になった。
 16年度は不景気に加え、近隣市町村施設の新・増築の影響から、苦しい状況下での営業が予想される。この中で、びふかアイランドの各種施設を活用、家族連れ、町外団体、観光客などの集客に努める。さらに、上川北部保養センター協議会の温泉ラリーを継続するほか、地場産品を活用した鍋物の創作、観光ツアー客に好評なチョウザメ料理の工夫改善など、料理面に力を入れてサービスの向上を図り、目標収入額を2億2532万円に設定。
 公社の主な行事として8月に温泉社長杯パークゴルフ大会、9月に温泉社長杯ゲートボール大会を予定している。

[ 2004-06-01-17:00 ]

引き続き支援を願う
イラク一次派遣隊員・帰国し名寄でも1800人が出迎え

 【名寄】イラク南部サマワで復興支援活動に当たった第一次イラク復興支援群(番匠幸一郎群長)の帰国最終陣が31日午前、旭川空港に到着。陸上自衛隊名寄駐屯地では同日午後7時半から帰国歓迎会が開かれ、多くの隊員や家族、地域住民が派遣隊員の無事を喜んだ。
 第一次復興支援群は2月から三波に分かれてイラク入り。約3カ月間にわたり、サマワで宿営地建設や給水活動に当たってきた。これで、名寄駐屯地から派遣された第一次支援隊員の約120人が全員帰隊した。
 隊員、家族、自衛隊協力諸団体合わせて1800人が出迎える中、番匠群長を先頭に、派遣隊員が同駐屯地メーン道路を行進。名寄駐屯地司令代理の門司佳久第四高射特科群長が「任務達成、ご苦労でした。諸官の遂行した仕事は、国民全員が認めるところ。名寄駐屯地隊員一同も、誇らしく思っている。ご家族の皆様、市民の皆さんも心配していた。諸官の元気な顔が見ることができ、本当にうれしく思う。ゆっくりと休んでもらいたい」と歓迎の言葉。
 名寄駐屯地隊区イラク派遣自衛隊員留守家族支援本部長の島多慶志市長が「サマワで宿営地を建設するという、まさにゼロからの活動で、任務達成おめでとうございます。今後、この経験を生かし、日本の国防、世界の平和のために、さらなる活躍を願いたい」と労をねぎらった。
 吉田美枝子名寄自衛隊協力婦人会長から花束を受け取り、番匠群長が「イラクでの任務を終了して、無事帰隊することができました。私たち第一次復興支援群は、決して30数カ国あるほかの国に負けていなかったと思っています。また、第二次隊が、既に活動を開始しました。この中には、第四高射特科群の5人の隊員、そして業務支援隊の引き続き任務に就く2人の隊員が、名寄から参加しています。私たちは1ページを作りましたが、2ページ、3ページを、我々の仲間が書いています。どうか引き続き、これらの隊員に対するご支援、ご声援をお願いいたします」とあいさつ。
 駐屯地内では、隊員と家族が笑顔で触れ合う光景が。帰隊した隊員からは「サマワでの活動は、貴重な経験。家族と会うことができ、大変うれしい。子供たちとゆっくり遊んであげたい」などの声もあった。
 6日に旭川駐屯地で第一次復興支援群の隊旗返還式が行われ、同支援群は正式に解散する。

(写真=番匠群長を先頭に行進する隊員たち)

[ 2004-06-01-17:00 ]

イラク隊員の無事を祈り
名寄の小瀧さん・四国霊場八十八カ所を巡礼

 【名寄】イラクに派遣された名寄駐屯地隊員の無事帰国を祈願し、四国八十八カ所霊場巡礼を行った人がいる。名寄市西五北六、小瀧満男さん(70)だ。その願いがかない、名寄には第一陣の派遣隊員が全員無事に帰還している。
 派遣自衛官は、イラク南部サマワの自衛隊宿営地を拠点に、復興支援活動。名寄駐屯地からの隊員は約120人。約3カ月間、現地での任務に就き、31日を最終に、第一陣の全隊員が帰国。
 小瀧さんは福島県生まれ。昭和29年に自衛官に。35年8月に名寄駐屯地に転任、51歳で退職。現在は自衛隊退職者などで組織する隊友会名寄支部の一員として活動している。
 四国八十八カ所巡りを以前からしてみたい―と考えていた小瀧さん。「自衛隊のイラク派遣が決まり、この機会にと決断した」とのこと。3月24日に一路四国へ。翌25日から巡礼を始め、一番札所の霊山寺を出発した。88番札所の大窪寺を経て、再び霊山寺へと戻る全行程約1400キロの道を一人で歩き、5月10日までの57日間かけて成し遂げた。
 イラク情勢悪化のニュースが連日報じられ、日本中が隊員の安否を気遣っていた中、リュックサックに詰めた黄色い旗と共に歩を進めたという。足腰には自信があるという小瀧さんだが「とにかく急こう配が多く、無理せず、焦らず、自分のペースで歩くことを心掛け、各寺で派遣隊員の安全を祈願しました。最後の一人が名寄へ帰ってくるまで、無事を祈りたいです」と語っている。

(写真=無事を願う黄色い布とともに霊場を巡った小瀧さん)

[ 2004-06-01-17:00 ]

 

おいしいフキを販売
下川商高・3日の札幌販売実習に備え

 【下川】下川商業高校(鈴木泉校長)の3年生が、1日午前10時から町内班渓の国有林内でフキ採りに汗を流した。
 フキは、3日に札幌市の丸井今井札幌本店大通本館前で行う販売実習で販売するもの。同販売実習は今年で16年目。札幌市内のイベントと時期をずらすため、昨年より約1週間早い開催となった。
 町内特産品の手延べめん、トマトジュース、菓子類、山びこ学園の陶芸、木工品など80品目を用意。生徒たちが仕入れ、PR、販売、決算まで一連の商業活動を体験。山びこ学園利用者とも行動を共にし、人間関係の確立にも役立てる。
 フキ採りは3年生41人と鈴木校長ら教職員、父母、上川北部森林管理署関係者らが参加。渡部克孝下川中校長も「町内一貫教育の参考に、ぜひ」と現地へ。
 作業現場は学校から21キロ離れた落合沢95林班。柳谷藤男上川北部森林管理署第一業務課長らから「けがのないように」と注意を受けた後、全員が防虫ネットを着用し作業開始。
 3班に分かれ川沿いのフキを収穫。大きなフキは直径4センチ、長さ80センチ。切ると「サー」と水が落ちる。例年より若干、小ぶりだが品質は上々とのこと。午前中の作業で約3000本を収穫した。1本100円で販売され、一番の人気商品だ。

(写真=大きく生長したフキを採る生徒たち)

[ 2004-06-01-17:00 ]



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