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2004年5月19



市民のつながりを生み出す
地域通貨で助け合い
名寄JC・6月1日から試験運用

 【名寄】自分のできることを、地域の人たちと交換し合おう−。名寄青年会議所(山崎博俊理事長)は、地域通貨「ひまわり」の第一次試験運用を6月1日から始める。人と人との新しいつながりを生み出す取り組みとして、国内外で広がっている地域通貨だが、名寄では初めての試み。通貨単位は、名寄の夏の風物詩「ひまわり」とし、通貨を使って身近で簡単なサービスを提供し合い、市民の助け合いを推進する。
 地域通貨は、自分のできることで、人に役立つことを登録してもらうことからスタート。登録された中から、コーディネーターが依頼人にサービス提供者を紹介する仕組み。
 依頼人と提供者の間で交渉後「ひまわり」を支払い、自分にできないことを助けてもらう。一方、提供者は受け取った地域通貨を、自分が依頼するときに使用し循環させる。
 サービス内容は、犬の散歩や子供の世話、各種物作り、スポーツ指導など多岐にわたる。運用方法は30分間「500ひまわり」、1時間「1000ひまわり」。
 少子高齢化、核家族化が進む中、名寄でも近所付き合いや地域のつながりが薄れてきている。このため、青年会議所まち創造委員会(湯川孝一委員長)では、地域通貨を取り入れ、市民の助け合いを喚起し、明るいまちづくりに努めようというもの。
 第一次運用期間は6月1日から7月12日まで。メンバーをはじめ、若手市職員、名寄短期大学学生、福祉関係者、商店街関係者、一般から20人ずつ、100人のモニター(登録者)を、21日までに募集。
 登録者には「3000ひまわり」を支給。期間中、登録のサービスメニューからコーディネーターを通じてサービスを提供し合う。
 また、運用に伴う説明会が、29日午後1時から名寄短大で開かれ、講師に地域通貨に積極的に取り組んでいる「NPO法人くりやまコミュニティーネットワーク」の長谷川誓一代表を招いて、地域通貨の意義など学ぶ。
 6月19日には、ひまわりの利用を促す介護体験塾を開催く予定。
 第一次試験運用終了後に、登録者からアンケートなどで意見を集約。問題点を修正し、8月10日から10月まで、全市民対象の第2次試験を展開、名寄市全体に普及を図り、まちの活性化につなげていく。
 青年会議所は「サービス内容の充実を図り、人とのつながりを広げるためにも、多くの市民に参加してほしい」と呼び掛けている。
 モニターの問い合わせ・申し込みは、湯川委員長(090-0986-8133)、大坂祐二さん(090-7052-1689)まで。

[ 2004-05-19-17:00]

利用者に青い鳥はがき
一ノ橋郵便局・家族に便りをと大喜び

 【下川】家族や友人にはがきをいっぱい書いてください−。一ノ橋郵便局は18日午後、町立山びこ学園(白石仁園長)の利用者に「青い鳥郵便はがき」を、プレゼントした。
 「青い鳥郵便はがき」は、日本郵政公社が全国の身体障害者、知的障害者の福祉向上や郵便事業への理解を深めてもらおうと、毎年一回、はがきを贈る取り組み。同郵便局からの贈呈は、今年で3年目。普通のはがきとほぼ同じだが、はがきの左下側に小さなくぼみがあり、目が不自由な人でもはがきの上下を間違わないよう工夫されている。
 対象者は比較的障害の重い人たちで、同園利用者50人中、42人。飯田勉郵便局長が同園を訪れ、利用者自治会議長の村山五月さん、会計の安田和子さんに「はがきをたくさん出してください」と1人20枚ずつ、840枚を贈った。
 村山さん、安田さんは「手紙を書かないと文字を忘れるので、時々家族や友人に手紙を書いています。また、たくさん書きたい」と大喜び。白石園長も「はがきを書くのは、とても良い訓練」と感謝の表情だ。

(写真=飯田局長からはがきを受け取る利用者たち)

[ 2004-05-19-17:00]

「立派に育って」と植樹
風連中央小とLC会員が作業

 【風連】風連ライオンズクラブ(菅野正雄会長・会員35人)と風連中央小学校(広瀬英宣校長・児童200人)の6年生が、18日午後、校庭で植樹作業に汗を流した。
 児童たちの緑化意識を高めてもらうために毎年実施している取り組み。
 今年は会員10人、6年生39人が参加。菅野会長が「動物や人間が生きていくために緑は欠かせない。未来に向かって緑を増やしていこう」とあいさつ。
 10のグループに分かれ、スコップで深さ約30センチの穴を掘り、土に肥料を混ぜ、高さ1.5メートルほどに育ったエゾヤマザクラの苗木10本を、風連町森林組合職員の指導を受けながら植えた。風などで倒れないように添え木を付けた。
 最後に児童代表で谷雅斗君が「サクラが立派に育ったら見に来てください」と礼を述べた。

(写真=児童と会員が一緒に行った植樹)

[ 2004-05-19-17:00]

 

15年度は3800万円の赤字
名寄東病院運営協・市に施設整備を要望

 【名寄】第1回名寄東病院運営協議会(会長・島多慶志市長)が、18日午後、同院(瀧本昌俊院長)で開かれた。15年度の事業概要や入院・外来患者取り扱い数などが報告されたほか、16年度の運営方針などを決めた。
 同病院は、昭和27年から道北の地域医療の一端を担ってきた国立療養所名寄病院が、国の施策で経営移譲対象になったため、名寄市が移譲を受け、上川北部医師会に運営を委託、名寄東病院と改称し昨年12月に開院した。診療科目は内科とリハビリテーション科。療養型病棟で105床。
 固定医師2人、嘱託医師1人、看護士・准看護士21人、看護補助者26人の70人体制で、患者サービスの向上に努力。総合的な介護療養型医療施設として地域住民に良質な医療サービスを提供している。
 15年度の入院・外来患者取り扱い数は、開設の12月1日から16年3月末までの4カ月間で、入院が延べ6274人、1日平均51人、外来が延べ1689人、1日平均21人。収入合計1億411万3000円、支出合計1億4231万2000円で、差し引き3819万円の赤字運営。半分は国が補てんし、残りは複数年で償還。
 協議会は役員13人が出席。島会長が「地域の医療なくして市民の健康づくりはありえない。これからも信頼される良質なサービスを提供してほしい」とあいさつ。
 16年度運営は、医業収益で入院患者を1日平均89人とし、4億3754万円、外来患者を1日平均35人として2088万円を設定した。
 同院から施設整備で名寄市に対し、体の不自由な入院患者のために浴室3カ所に手すりを設置する改修工事(約200万円)とともに、車いすに乗ったまま入浴できる専用リフト3台(1台約300万円)の設置などが要望された。

(写真=経過報告や今後の方針を確認した運営協議会)

[ 2004-05-19-17:00]



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