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2004年4月28



春の叙勲に本紙管内から2人
風連の下山さんと名寄の高田さん
長年のたゆまぬ努力に光

 春の叙勲が発表され、本紙管内からは2人が晴れの受章を果たした。風連町南町の元工業統計計画調査員、下山榮太郎さん(76)が統計調査功労で、名寄市智恵文の元名寄消防団副団長、高田豊さん(71)が消防功労で、そろって瑞宝単光章。長年にわたる功労がたたえられたもので、受章の知らせに2人は「このような章をいただけたのは、皆さんの協力のおかげと感謝しています」と驚きながらも喜びをかみしめている。

〜統計調査に50年携わる〜
 下山榮太郎さん(76)統計調査功労(瑞宝単光章)=風連町南町・自営業=昭和2年、風連町生まれ。風連青年学校本科5年を卒業後、家業の馬具製造などを手伝い、22年に下山鉄工所を創業、現在に至る。「仕事の有無に関係なく、毎日、町内北栄町にある工場に通っており、仕事が生きがいみたいなものです」と語る。
  統計調査員は、28年の住宅統計、北海道農業基本調査が振り出し。辞任した今年2月までに従事した統計調査は、工業統計の40回を最高に国勢調査、農業基本調査など、その数はこれまでに137回。50年間、毎年平均3回の統計調査に携わったことになる。
  「1つの調査が終わると、次の調査にかかるという感じで気がついたら50年間やってきました。最初のころ、商業統計調査に訪れると、税務署の関係者と間違われたり、販売額が分からないからと記入に協力をしたり、いろいろ大変なこともありました。しかし、今では皆、書類の提出時期までに記入をしてくれるようになり、統計調査への理解もかなり進みました」と振り返る。
  これまでの統計調査への努力が認められ、55年に経済産業(通商産業)大臣表彰、平成6年には藍綬褒章などを受け、今回の叙勲に。「皆さんの協力があって、正確な調査活動も行ってこれと思いますし、本当に感謝をしています」と喜ぶ。
〜地域の生命財産保護に尽力〜
 高田豊さん(71)消防功労(瑞宝単光章)=名寄市智恵文=昭和8年、名寄市生まれ。30年に名寄農業高校定時制普通科を卒業後、実家が経営していた高田木材を手伝い、63年に工場を閉鎖。現在に至っている。
  25年に智恵文村消防団に入団。29年に名寄町と智恵文村の合併に伴い、名寄市智恵文消防団員に改称して活動。43年から51年まで智恵文消防団班長。52年に名寄消防団と智恵文消防団が合併、翌53年から名寄消防団分団長、61年から退団する平成10年まで同副団長を務めた。
  「入団当初、智恵文で山火事が頻繁に発生していた。夜中に出動して消火活動を終えて家に帰ったが、数時間後の早朝に再び燃え上がり、大変だったことを思い出します」。
  「36年の智恵文大火では死者はいなかったものの、真冬の火災で消防車が走れる状態ではなく、さらに、防火水槽も凍っていたため、雪をかける活動をしたが、燃え尽きるのを待つしかありませんでした」と振り返る。
  これまでに消防庁長官表彰を2回、名寄市消防功労など長年の消防団活動で各種表彰を数多く受けているが、今回の叙勲について「このような大きな章をいただき、驚きと同時に感激している。皆さんに支えられ47年間けがもなく、無事に消防団員を務めさせてもらった結果と感謝しています」などと受章を喜んでいる。

[ 2004-04-28-23:30 ]

郷土資料を見学しよう
美深伝承遊学館は5月の開館

  【美深】美深町の郷土博物館分館「伝承遊学館」は16年度、5月1日にオープン。10月31日までの間に20日開館する予定で、ゴールデンウイークの見学も楽しめる。
  同館は、閉校した旧厚生小学校校舎を活用し、14年にオープン。昨年から見学者のための説明員を配置した。初年度は85人(10〜11月に7日間開館)、15年度は877人(5〜10月に16日間開館)が訪れた。中には函館や小樽、苫小牧、札幌、岩見沢など町外から訪問がいるなど、評判はまずまず。
  今年は、より多くの人に見学してもらえるようにと、5月1日から10月31日までに20日間、それぞれ午前10時から午後3時まで開館を予定。
 5月は3、4、5、9、23日の5日間の開館で、ゴールデンウイーク中の観光としても利用できる。
  開館日以外に入館したい場合は、事前に教育委員会(電話01656-2-1744)に連絡すると対応してくれるので、団体研修などにも活用できる。
  施設は1階が体験学習教室、生活道具室。2階に自然・遺跡資料展示室など6教室を開放。明治から昭和初期の貴重な資料で、昔の生活や文化を見ることができる。
  開館日は次の通り。

開 館 日
5月
3日、4日、5日、9日、23日
6月
13日、27日
7月
4日、11日、18日、25日
8月
1日、8日、15日、16日、22日
9月
12日、26日
10月
10日、24日

[ 2004-04-28-23:30 ]

正しく自転車に乗ろう
下川小の青空教室で児童が学ぶ

  【下川】下川小学校(竹野修一校長、児童百六十一人)の青空自転車教室が27日、同校舎周辺で行われた。
  自転車シーズン到来。子供たちの交通事故発生が心配されるため、同校が町と名寄警察署下川駐在所(森勉所長)、交通安全指導員会(上村善範会長)の協力で実施した。最初に同校体育館に全児童が集合し竹野校長、森所長から交通安全の講話を聞いた。
 この日は児童のほぼ全員が自転車で登校。指導は学年別に行われ、最初は1年生30人。ヘルメット姿で自転車を押してスタート地点の同校駐車場へ。婦人交通指導員から「まず後ろを見て、車が来ないことを確かめましょう」「自転車は歩道の上を」などの注意点。
 次は実際に自転車で走行。途中、指導員、警察官から「交差点は自転車を押して渡りましょう」など正しい乗り方の指導を受け、児童たちは自信を深めていた。

(写真=安全な自転車マナーなどを学ぶ児童たち)

[ 2004-04-28-23:30 ]

 

「森の雫」製造過程を知る
仁宇布小中生が工場サップを見学

  【美深】仁宇布小中学校(丸山隆司校長)は27日、町内仁宇布地区でシラカバ樹液ドリンク「森の雫」を製造する「サップ」の工場を見学した。
  同校では、児童生徒個々の学習課題設定に向けて興味や関心につなげるオリエンテーションとして、地元地域の自然や産業見学の体験を行う「仁宇布タイム」を設けている。本年度はその一環として、26日に学校周辺のシラカバ林を散策と、28日に松山農場の羊舎を見学。
  サップは、樹液を採取できる春先だけ操業し、毎年約15万本の「森の雫」を製造する。樹液は約1500本のシラカバから、1日平均4〜5トンを採取、製品化している。
  見学は、全校児童生徒が、学校徒歩で工場へ。逸見暁史工場長から説明を受けながら貯蔵庫や製造機械を見せてもらい、樹液の殺菌から瓶詰めまでの行程を学んだ。
子供たちは仕事の様子をしっかりと見て、分かったことをメモし、疑問に思ったことはその場で尋ねるなど、熱心に地元の産業を勉強した。

(写真=サップの職員から過程の説明を受ける子供たち)

[ 2004-04-28-23:30 ]



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