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2004年4月23



来年2月の実現目指す
新組織発足へ本格協議
宗谷線中央JA合併推進委・3農協が合意し前進

  【名寄】宗谷線中央JA合併推進委員会の発足式が、23日午後1時半からホテル藤花で開かれ名寄・風連・智恵文の3農協が、来年2月1日の合併に向けて本格的な協議を進めることで合意した。自治体合併を先行して協議されていく農協合併だけに、農業関係者のみならず注目を集めている。
  農業を取り巻く情勢が厳しさを増す中、組合員のサービス維持、JAの基盤強化、安心・安全な農畜産物の提供が必要―などとの判断から、15年11月に3農協で宗谷線中央JA合併検討委員会(委員長・寺田厚風連農協組合長)を設立し意見交換を行ってきた。
 3農協が合併した場合、16年1月現在では組合員(正組合員、准組合員)1951人、全道で37番目の規模。預金残高は3農協合わせて245億1900万円で、全道24番目の新農協となる。
 新農協の経営基本方針として(1)農業振興強化(2)組合員組織強化(3)事業機能強化(4)経営基盤強化(5)職員意識改革を掲げる。
 地域農業振興方策の骨子として、魅力ある農業の確立を目指し(1)土づくり対策(2)環境調和型農業対策(3)労働力確保支援対策(4)農業担い手の育成・支援対策(5)農地の有効利用対策(6)各種生産組織対策(7)地産地消・消費者交流対策―を掲げ、19年度までに粗生産額目標を78億円、1戸当たりの所得目標を800万円に設定。
  発足式は関係者約80が出席。寺田委員長が「苦境を乗り切るためには、合併を達成することが第一条件と考えている。農協の組織強化、合理的な運営を目指すとともに、組合員の負託に応えることができるよう実現へ全力を尽くしたい」とあいさつ。来賓の島多慶志市長、柿川弘風連町長らが祝辞を述べた。
  合併推進委員会は、3農協から組合長、専務または組合長代理、理事、監事など6人ずつで組織。委員長に寺田風連農協組合長、副委員長に中島道昭名寄農協組合長、五十嵐勝智恵文農協組合長を選出。事務局は風連農協内に設置し、3農協から1人ずつを派遣。
  今後、7月下旬に3農協の役員意見交換会、8月下旬に合併予備契約調印式、9月中旬に合併臨時総会を各地区で開催する予定で、17年2月1日の新農協発足へ協議を進めていく。

(写真=関係者80人が出席した農協合併推進委員会発足式)

[ 2004-04-23-17:00 ]

タコ部屋で80人が労働
しもかわ学会・上村さんが昔のサンル語る

  【下川】地域学しもかわ学会主催の「上村善範さんから昔のサンルの思い出話を聞く会」が、22日午後7時からハピネスで開かれた。
  地域を再認識し、新たな下川の価値を再構築しよう―と、さまざまな視点から下川の歴史、風物など多様な側面を聞くシリーズの一環。学会メンバー10人が参加した。
  町内共栄町にすむ上村善範さん(82)は、大正12年町内サンル生まれ。元道北下川運輸社長。サンル尋常小卒後、家業の農業に従事。「水田があったが当時は3年に1度は冷害。収穫できても反収3俵ほど。生活できないので運転手になった」と幼いころの思い出を語った。
  当時の三井サンル金山について「金山のすぐ近くに、80人ほどの、いわゆる‘タコ部屋’があった。なぜか裸で、赤い下帯姿の労働。耐えられなくて裸のまま近くの農家に逃げ出す若者もいた。捕まると見せしめにごつごつした木の上に正座させられ、ひざから血が流れるのを見た」など。
  また「昔は自然が豊かで、秋にはサケが大群でそ上。手でつかみリュックで背負った。重くて途中、生きの下がったものを捨てながら持ち帰った。貴重なタンパク源だった」「軍役後、サンルに帰り、秋場義春さん(共栄町)ら当時の若者と相談。サンル小学校前に二宮尊徳像を建てた。その後、下川小に移転され現在も残っている」。
  このほか昭和32年当時、始まったばかりのトラックによる原木搬送の写真「珊瑠部落開基55周年、珊瑠小学校開校50周年、自家発電組合創立10周年記念・記念誌」、昔の原木搬出現場でトビ、ガンタを使用しながら原木を積み上げる作業などで歌った「木遣(や)り音頭」の録音、昔の入植者地図など貴重な資料が上村さんから提供された。
  サンル地区はダム建設のため、現在は住民ゼロ。一同は「昔のサンルには、金山、映画館、学校、商店、森林鉄道など実にいろいろなものがあったんだね」と、興味しんしんの表情だった。

(写真=サンルの歴史など、上村さんの話を聞いたしもかわ学会)

[ 2004-04-23-17:00 ]

花のプレゼントなど
名寄郵便局が郵政記念日に合わせて

  【名寄】名寄郵便局(篠田純一局長)は、20日の郵政記念日にちなんだ行事を23日午前9時から同局で行った。
  郵政記念日は新式郵便制度が発足した明治4年3月1日(太陽暦で4月20日)にちなみ制定。
  午前9時からは利用者に感謝の気持ちを込め、パンジーなど花の苗を、2株ずつ先着50人にプレゼント。季節柄、5分後には全ての苗がなくなるほど盛況だった。
  同9時半には、名寄カトリック幼稚園(ヒラリオ・シュミット園長)年長児14人が訪れ、雨の日も風の日も働くポストをピカピカに磨いた。
  同10時からは郵政記念式典で、郵政事業に貢献した人や優績者を表彰。午後3時半からは名寄市社会福祉協議会へ各局で集めた使用済み切手を寄贈。同5時半からは職員が同局周辺で、ごみ拾い奉仕作業を行った。

(写真=利用者に還元した名寄郵便局の郵政記念日の事業)

[ 2004-04-23-17:00 ]

 

情報化対策やPR事業
美深商工会青年部が総会

  【美深】美深町商工会青年部(坂井弘明部長)の総会が、22日午後7時からSUN21で開かれ、16年度事業を決めた。
  坂井部長は「地域の活性化、町外からのお客様をもてなせるよう努力していきたい。他市町村へのPR事業は今年も実施したい」とあいさつ。
  事業計画では、状況変化に対応できる知識を養い、部員一丸となり協力し合って若い力で地域に貢献していく―を基本とした。
  具体的には(1)各種研修会(2)他団体・他町村商工会青年部との意見交換(3)商工業に関する調査研究(4)商工会事業への積極的参加(5)地域交流事業(6)市町村合併に関する調査研修(7)美深観光協会への協力(8)ふれあい広場事業協力(9)商工会女性部との連携など。
  また、新たに情報化対策事業の推進を取り入れ、昨年開催して好評だったチャリティーカクテルパーティーの実施、近隣市町村へ美深の物産品のPR事業などを決めた。

[ 2004-04-23-17:00 ]



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