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2004年4月19



ごみと健康に高い人気
名寄市出前トーク・15年度利用は前年並み

 【名寄】名寄市市民生活課が実施している出前トークの15年度利用状況がまとまった。暮らしや環境、福祉、健康など日常生活に直接関係する内容でのトーク開設要望が多く、現在、大きな課題として協議が進められ、市民の関心も高いと思われていた市町村合併問題はゼロだった。市は「住民懇談会とはまったく別のものと位置付けているので、気軽な考えでトークを利用してほしい」と呼び掛けている。
 市は公聴広報活動の一環として13年10月から出前トークをスタートさせた。市民5人以上であれば、サークルなど各種団体からの要望を受け、担当職員がテーマに沿った説明に訪れている。メニューは市の台所事情や市町村合併といった「まちづくり」、ごみ処理とリサイクルや市の除排雪の「くらしと環境」。介護保険をはじめとする「福祉と健康」など32件。
 13年度は年度途中からのスタートだったため、利用は少なく、6件で延べ115人が参加。14年度34件延べ898人。15年度は前年度と同様34件で延べ1015人が参加。市民に定着してきたと分析している。
 人気メニューはごみ処理とリサイクル、健康管理と生活習慣病、悪質販売の対処法、介護保険、高齢者福祉と、生活に密着したものが多く、生涯学習などの教育面、さらに現在、市の大きな課題となっている市町村合併問題あるいは名寄短大改革についての出前要望はゼロと、住民の関心の低さがうかがえた。
 市では、出前トークで出た意見や要望などをすべて市長に報告し、できるだけ住民の考えが反映できるように配慮。さらに、質問などの回答はすべて文章として開設団体に送付しており、一方的なトークにならないよう工夫している。
 利用は老人クラブなどが多く、若い世代の申請が少ないといった実態から、担当では「月曜から金曜日の午前10時から午後9時までの時間帯で受け付けているので、積極的に利用してほしい」と話している。

[ 2004-04-19-17:30 ]

自然の恵みを味わう
美深白樺樹液春祭り・交流会や採取を体験

 【美深】美深白樺樹液を楽しむ会(谷口正夫会長)主催「2004美深白樺樹液春まつり」が17、18の両日、町文化会館COM100と仁宇布ファームイントント周辺で開かれ、多くの人が樹液を味わい楽しんだ。
 平成7年に美深で開かれた国際樹液サミットを契機に、樹液をまちづくりに生かそうと、毎年、有志が集まり同祭りを実施。また、毎年4〜5月にかけ町内の事業所がシラカバ樹液を採取し、10年以上前から飲料水に加工した「森の雫」を販売。
 祭り初日は、午後5時から文化会館で講演会。北海道大学大学院農学研究科の寺澤実教授が、木の生体や北方圏の木の特徴について説明。「実験結果から活性酸素の害を防ぎ、抗ストレス機能がありストレスによる胃潰瘍の抑制に役立つ」など樹液の効能や活用例を紹介した。
 交流会では、ボランティアグループいぶきの会手作りの料理が並び、樹液や樹液カクテル、樹液を使ったつきたてのもちなどを楽しんだ。旭川ウタリ協会によるアイヌ民族伝統の歌や踊りが披露され、参加者が踊りに加わる場面もあり、盛り上がった。
 メーンの18日は、仁宇布のファームイントンと周辺を会場に午前10時から「カムイノミ」。アイヌに伝わる山の神に感謝する儀式で、北海道アイヌ伝承保存会らが、参加者の見守る中、森に祈りをささげた。
 同11時からは樹液採取が行われた。シラカバの幹に穴を開け、取り付けたホースから缶にたまった樹液を紙コップですくって飲んだが、樹木によって味に違いがあり「この木は甘味が強いわ」「これはさっきのより甘みはないね」と木々の間を歩いて飲み比べも。また、ペットボトルに入れて持ち帰る姿も見られた。
 会場では、樹液コーヒーやお茶の無料サービス、もちやフランクフルト、工芸品など販売が好評。札幌や旭川をはじめ、道内はもちろん道外からの参加者も多く、初めてのかんじき森林浴や、スノーモービル遊覧なども楽しんでいた。雪深い中で、ほんのり甘い樹液を味わいながら、自然の恵みを満喫していた。

(写真=ほんのりと甘い樹液を味わうイベント参加者たち)

[ 2004-04-19-17:30 ]

本の掲載とTV放映
下川エコクラブの活動評価

 【下川】下川こどもエコクラブが、ポプラ社発刊の「考えよう地球環境森と水と土の本」に活動が掲載されたほか、HTBの「往来ほっかいどう」で放送されることが決まり、喜んでいる。
 環境庁(当時)は、平成7年に「次代を担う子供たちが、これからの多様な環境問題の解決のため、自ら行動できるように」と全国に呼び掛け、市町村担当課が事務局となって、各地でエコクラブが発足した。同クラブも下川自然を考える会(水間秀文会長)がサポート団体となって、同年から活動を続けている。現在のメンバーは、小学2年から中学3年まで33人。
 その活動は、町内だけにとどまらず、北海道エコフェスタで2回の活動発表、ネパール・サンク村の子供たちとのホームステイなどによる交流、道内の他団体との積極的な交流会を実施するなど多彩。14年にはカナダ・アルバータ州ヒントンで開かれた「ユースエコ・フォーラム」北方圏子供環境会議に北海道代表として参加し、幅広い活動を展開。
 これらの活動が評価され、ポプラ社発刊の小中学校図書館向けの本「考えよう地球環境 森と水と土の本」に活動が掲載された。内容は、同クラブが毎年初夏に行っている名寄川の清掃活動について。川の中から見つかった、たくさんのごみを拾い集めたが、ごみの中には冷蔵庫や洗濯機などの粗大ごみが見つかり、驚いたことなどが、写真2枚とともに掲載されている。
 HTBのテレビ放送は、26日午後7時54分からの「往来ほっかいどう」で、同クラブの活動が紹介される。
 本への掲載とテレビ放映について、メンバーの三浦亜美さん(下川小6年)は「これからも自然を大事にしながら、みんなに自然の大切さが伝わるような活動をしていきたい」。堀口温さん(下川小5年)は「自分たちの活動が紹介されてうれしかった。これからも自然を大事にしていきたい」と喜ぶ。
 また、サポーターの早田史朗さん(34)は、子供たちはとても熱心で、こちらが見習わなければならないこと、教えられることも多い。これからも、より一層頑張っていきたい」と語った。

(写真=雑誌掲載やテレビ放映を喜ぶエコクラブ会員)

[ 2004-04-19-17:30 ]

 

植え付け方など学ぶ
仁宇布小中でキノコ栽培

 【美深】美深町仁宇布小中学校(丸山隆司校長)のキノコの栽培体験が17日午前、同校で開かれ、子供たちがナメコとタモギの菌植付け作業に取り組んだ。
 子供たちの自然への興味や関心つながる新たな自然体験の機会を―と、山村留学「里づくり」の一環として実施した。講師は美深町紋穂内在住でキノコ栽培に詳しい吉田茂さん。
 全校児童生徒9人と保護者4人らが参加して、コマ菌栽培とおがくず栽培の指導を受けた。1メートルに切ったシラカバ、ハン、ニレの原木30本用意し、シラカバにはナメコ、ハンとニレにはタモギの菌を植えた。
コマ菌栽培は、幹に穴をあけて固形の菌を植付ける作業。おがくず栽培は水気を含ませ、粉状のナメコ菌とおがくずを混ぜ、2つに切ったシラカバの切り口に挟んだ。
 植付けの手順や秋までの管理方法を教えてもらい「たくさんキノコが出て収穫できます。収穫したらみんなで色々料理してみましょう」と話を聞き、子供たちは大喜び。キノコ菌の手触りや匂いを嗅いだりしながら、作業を楽しんだ。
 キノコは成長を観察して、秋に収穫発表会で調理するが、その食材として使用する予定。

(写真=ナメコとタモギの菌を植える子供たち)

[ 2004-04-19-17:30 ]



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