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2004年4月16



次回から新市名称などの議論に
法定協議会が初会議
風連―名寄合併・小委員会設置などを承認

 【名寄】第1回風連町・名寄市合併協議会(会長・島多慶志市長)が、16日午後4時から市民文化センターで開かれた。法定協議会設置後の初会議で、島会長が委員に委嘱状を交付。今後の円滑な協議進行を図るための小委員会規程案、事業計画案、予算案の3点を挙げ、検討の結果原案通り承認。新市の名称、事務所設置場所、議員定数など、両自治体住民が最も高い関心を示す項目は、次回以降の協議になる。
 風連町と名寄市の合併協議は、3月に風連町・名寄市合併検討委員会を設置。法定協議会設立に向けて協議を進めてきたが、風連町の合併特例区設置と、名寄市が合併特例区設置の必要性を認めない点で協議が難航。結果、なんとしても3月中に法定協議会を設置させたい意向から双方が歩み寄り、風連町が区の名称を冠する「合併特例区」。名寄市が区の名称を冠とする義務のない一般制度としての「地域自治区」を設置することで合意した。
 検討委員会では3回の会議を重ね「双方に地域自治組織を設け、その制度はそれぞれが選択する」など基本的な考え方を確認、両議会の臨時会で法定協議会設置を全会一致で可決した。
 協議会委員は両自治体の首長、助役、議長、副議長、議員6人、学識経験者7人ずつ、共通委員の上川支庁地域政策部長が加わり、35人の構成。
 第1回協議会で、島市長が「お互いの歴史を認識して両自治体の特性を伸ばすとともに、不足部分を補いながら新しいまちを構築したい」。柿川弘町長が「大きく発展できる自治体に生まれ変われるよう、お互いの信頼関係を高め、合併という目標達成に向けて努力したい」とあいさつ。
 今会議は今後の円滑な会議振興の入り口と位置付け、土台の小委員会規程案、事業計画案、予算案の3件を協議。小委員会は、首長と共通委員を除いた32委員が(1)将来構想などをまとめる新市建設計画小委員会(2)基本的な協定項目などを検討する基本項目検討小委員会の2つに分けて作業を進める。
 事業計画は協議会や幹事会などの各種会議、新市例規原案作成や電算システム統合の各種業務実施などを決めた。
 2つの小委員会役員を選出。新市建設計画小委員会(15人)の委員長に堀江英一風連町議会副会長、副委員長に太田尚光名寄市町内会連合会長。基本項目検討小委員会(17人)の委員長に福光哲夫名寄市議会議員、副委員長に木戸口真風連町議会議員を選任した。

(写真=本格的な合併議論を始めた風連−名寄の合併法定協議会)

[ 2004-04-16-19:00 ]

小車水銀鉱山をたどる
美深郷土研・郷土資料報告発刊

 【美深】美深町郷土研究会(式部義明会長)がこのほど、郷土資料報告として研究紀要第1集「小車にあった水銀鉱山」を発行した。町としては初の郷土資料であり、水銀鉱山で重労働に耐えた道内外から雇われた人、外国人強制連行労働者の様子が聞き取り調査などで克明に記された、貴重な資料が完成した。
 町は、郷土の歴史を記した資料を後世へ残すため、同会に郷土資料の作成を委託した。会では1年間かけて聞き取り調査や資料収集に奔走し、小車地区で盛んだった水銀鉱山んついてまとめた。
 小車水銀鉱山は恩根内地区の北西に位置し、昭和の一時期に活況だったが、数年で幕が降ろされ、さらに、歴史的に謎が多い。資料では、水銀鉱山の盛衰をたどり、研究会月例学習会の記録、鉱山に勤めていた故・吉田清さんや斎藤良知さんの体験談、強制連行された中国人たちの様子、中国へ遺骨を返還した経緯などが記されている。
 当時の悲惨な労働現場の様子では、民族を超えた友好のエピソードや地区で楽しかった思い出も書きつづられている。
 資料編としては、関連写真や新聞記事などを掲載している。
 A5判30ページ。30部発刊。町教育委員会または町図書室で閲覧が可能。

(写真=小車水銀鉱山についてまとめた郷土資料報告)

[ 2004-04-16-19:00 ]

書の交換で交流深める
名寄の松田さん・道訪中団に参加し帰国

 【名寄】名寄市西7南9の紫書道教室(内田春蓮主宰)門下生の名寄東中学校2年の松田遙香さんが、北海道小中学生訪中団に参加、中国で書を学ぶ子供たちと交流を深めてきた。
 訪中団は、北海道書道協会の企画。各コンクールや展示会上位入賞者の中から、協会が推薦した人が参加した。今年は3月31日から4月4日まで訪問し、中国の藩陽市で書を学ぶ中国の子供たちとの書の交換や食事会を通じて東洋固有の書道文化交流を深めてきた。
 松田さんは、小学3年のときから同教室に通い、これまでに特別賞3席を受賞。さらに、毎年上位入賞する実力の持ち主。今回、初めて推薦を受け参加した。同教室から参加者が出るのも初めてのこと。「選ばれて驚いたけれどうれしかった」と感想。
 現地では、中国の参加者と対面して一枚だけ作品を書き交換した。松田さんは内田さんと考え練習していった「鳥歌花舞」を行書体でつづった。中国では、子供のうちから隷書(れいしょ)体で、立ったまま書くのが通常とのことで、松田さんは「立ったまま書くのは新鮮でした。会話は紙に漢字や英語を書いてコミュニケーションが取れました。友達もできたし、とても楽しく良い経験になりました。」と話し、交換した書は家で大切に飾っている。
 内田先さんは「松田さんの書は線質にばねと伸びがあり、丁寧です。今回の参加は他の生徒たちの励みにもなると思います」と今回の経験で成長を期待している。

(写真=交換した書を手にする松田さん)

[ 2004-04-16-19:00 ]

 

街区の活性化に一翼
道市営競馬組合・ハロンズ名寄が開所

 【名寄】北海道市営競馬組合(管理者・菅原功一旭川市長)が運営する場外馬券発売所・ハロンズ名寄の開所式が、15日午後3時から市内西1南8の同所で行われ、17日から始まるばんえい競馬に合わせて営業開始する。
 旭川市、北見市、岩見沢市、帯広市で構成する同組合は、場外馬券発売所開設を積極的に進めている。その一環で名寄市に設置した。市内中心商店街の活性化につながってほしいとの意向もあり、パチコン店の跡地に利用した。
 ハロンズ名寄では、主催レースのほか北海道営競馬や南関東競馬の馬券を取り扱う。営業日は土・日・月曜日を中心に延べ283日を予定。開門は午前9時45分で、通常は午後4時半ごろまで営業。ナイターの場合は午後9時まで。
 1日平均100人の来場を見込み、1日300万円が売り上げ目標。22台のモニターテレビを見ながらレースが楽しめる。嘱託職員2人と従業員10人は地元雇用。
 開所式は地元関係者ら43人が出席。菅原旭川市長が「感動と出会いをここでつくってほしい。地域経済の活性化につながることを願っている」とあいさつ。テープカットを行い終了した。
 式に先立ち、午後2時半から現役の競走馬「ハヤトリキ」(牡・5歳)が、馬車を引いて中心商店街を回り、市民にハロンズの開所をPRした。

(写真=多くの期待を担ってオープンしたハロンズ名寄)

[ 2004-04-16-19:00 ]



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