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2004年4月15



機械故障や作業の遅れに
金属類混入が目立つ
炭化センター・15年度の搬入は4960トン

 【名寄】名寄市大橋にある名寄地区一般廃棄物処理施設の炭化センターは、昨年4月の開設から1年が経過した。運転は軌道に乗っているが、搬入されるごみに金属類の混入が多くみられ、機械の故障や作業が遅れるといったトラブルが問題化している。一方、ごみ処理に伴い製造される炭化物を土壌改良剤として試験活用するなど、新たな可能性に関係者の期待が高まっている。
 炭化センターは名寄市、美深町、風連町、下川町の4自治体の広域施設。15年3月下旬に完成。公共のごみ処理施設では道内初の炭化システムを採用し、ダイオキシン類の発生防止、処理水を場外排出しないなど、環境に配慮した最新鋭のごみ処理施設。炉は1基。1日(16時間稼動)で20トンの処理能力を持つ。
 センターには各自治体が委託して搬入する台所ごみ、衛生ごみ、紙くず類をはじめ、事業所、一般者が直接センターにごみを搬入。15年度の搬入量は4960トン。内訳は自治体別に名寄3513トン、美深578トン、風連531トン、下川336トン。平均は月413トン、1日15トン。
 8、9、12、1、3月の搬入量が多く、同センターでは「祭りや正月、イベントがごみの量を左右している」と分析。
 同センターが最重要課題に上げるのは、ごみ中に含まれている異物。分別は住民に浸透しているものの、依然、クリップやホチキスの刃、コイン、スプーンといった金属類の混入、水分が十分に切れていない台所ごみが多いのが実情。炭化行程には、「磁選機」「異物選別機」の異物を取り除く機器が備え、さらに改良を加えて金属類の選別を強化。だが、すべてを取り除くことは難しく、選別機をすり抜けた小さな金属類が故障の原因に。
 実際に「減容機」「粉砕機」に金属類が詰まり、部品が破損した例も。部品交換には相当の費用がかかるだけではなく、修理のために稼働停止することがあり、その分作業は遅れてしまう。故障などで通常の16時間稼動で処理しきれない場合、24時間フル稼働して処理作業に当たる。
 同センターでは「異物の混入は、当初からある程度は予想していたものの、金属類の混入が予想をはるかに上回っている」と頭を抱える。一方、異物混入経路を確認するため、金属類の混入が多いと予想される事業所ごみの抜き打ち調査を実施。「今後も月2回ほどのペースで調査を計画、事業所の理解と協力を求める」と同センターはコメント。
 環境に配慮した最新鋭の施設として、年2回、ダイオキシン類の分析測定を実施。昨年11月の調査では排ガスに含まれるダイオキシン類は0.025ナノグラム、集じん灰0.024ナノグラムと、ともに国の基準値を大きく下回っている。
 ごみ処理に伴う炭化物の排出量は総量318トン。その93%が新日鉄で高炉用ガス抑制材として活用されているほか、土壌改良剤として融雪剤として試験的に活用するなど新たな可能性が注目さる。

(写真=供用開始から1年を迎えた炭化センター)

[ 2004-04-15-18:00 ]

観光協会がNPO法人に
下川・スズキと連携し花博ツアー

 【下川】しもかわ観光協会(谷一之会長)が、6日付で道知事から特定非営利活動法人(NPO)の認証を受けた。14日午後7時から町バスターミナルで開かれた第1回理事会に報告され、関係者は新たなNPO法人の下での事業展開に意欲を燃やしていた。
 理事会には12人が出席。谷会長が「当協会がNPO法人格を取得できた。下川町は当面、合併はせず単独の道を決断したが、観光協会としても法人格取得のうえで各種事業を積極的に展開、情報を発信していきたい。社会的責任が伴うが、皆さんとともに従来の事業の継承と新たな挑戦を」とあいさつ。
 NPO法人は町内初。対価を取らずに無償で活動するのではなく、利益を分配することができないだけ。社会の多様な課題に向かって自らやるべき事業を発見し行動する個人や団体。収益事業は展開できる。
 この後、スズキ(本社・静岡県浜松市)との経済交流事業の一環として、同社の鈴木修会長が実行委員長となって開幕した浜名湖花博(浜松市・4月8日〜11月11日まで)ツアーを、9月22日から3泊4日で実施。費用は20人の場合9万2000円、30人の場合8万6000円。スズキトラベルサービスとタイアップして下川町内から募集する。
 秋の下川ふるさとまつりは、食にこだわり「しもかわうどん祭り」としてはどうか。祭りは従来のものを継承しながらも「うどん」にこだわる内容を増やすなど。次期同実行委員会に提案していく。
 万里の長城祭は5月16日。NPO法人化後の第1回しもかわ観光協会通常総会は、6月11日に開くことなどを決めた。

(写真=NPO認証が報告されたしもかわ観光協会の理事会)

[ 2004-04-15-18:00 ]

会長に島名寄市長
名寄−風連合併・初法廷協で規程など検討

 【名寄】風連町・名寄市合併協議会が、16日午後4時から市民文化センターで開かれる。13日に同協議会会長を島多慶志市長が務めることに決まり、14日には、島会長から幹事長の今尚文名寄市助役、副幹事長の池田和憲風連町助役、事務局長の石王和行名寄市総務部長らに辞令が交付された。16日の初会議では、委員の委嘱状交付や協議会小委員会などについて協議する。
 風連町と名寄市の合併協議は当初、下川町を含めた1市2町でスタート。しかし、下川町から単独の姿勢が示されたため、1市1町で協議を進めることに。
 その後、風連町・名寄市合併検討委員会を設置。3回の会議を重ね、17項目の基本的な考え方を確認。これを受け、3月に両自治体で住民説明会を開き理解を求め、両議会の臨時会で法定協議会設置を全会一致で可決。
 協議会委員は、各自治体から首長、助役、議長、副議長、議員6人、学識経験者7人ずつ、学識経験者共通委員として中村秀春上川支庁地域政策部長が加わり、全体で35人に。
 5日に市民文化センター内に事務局を開設。現在、風連町から2人、名寄市から4人の職員と臨時職員の合わせて7人が、合併に向けた資料づくりなどを進めている。
 16日の協議会では、島市長と柿川弘町長のあいさつ、島会長が委員35人に委嘱状を交付。協議会規約や委員の報酬・費用弁償に関する規程、幹事会・事務局体制についての報告。協議事項は「小委員会規程案」「事業計画案」「予算案」の3件。2回目以降、具体的な内容の協議に入る。
 今後の協議会では、住民が注目する新市の名称、事務所の位置について協議されるが、このほか、1自治体に1団体の設置になっている社会福祉協議会や、組織違いがある商工会と商工会議所在り方の調整があり、今後の地域形成を踏まえた合併議論を進めるうえで大きな課題になる。

[ 2004-04-15-18:00 ]

 

ゴルフシーズン到来
名寄白樺CC・練習場オープン

 【名寄】市内日彰の名寄白樺カントリー倶楽部(目崎明社長)の練習場が、15日午前9時からオープン。17日のコースオープンを前に、待ちわびたゴルファーたちが快音を響かせている。
 同倶楽部では、3月9日からコースに融雪剤を散布。今冬は序盤の降雪は少なかったが、2月の大雪でコース上は平年以上の積雪だった。練習場とコースともに5日遅いオープン。
 練習場には、平日のオープンということもあってか、午前中で5、6人が利用。時折、冷たい風が吹き付けるコンディションとなったが、シーズン到来を待ちわびた愛好者たちが、豪快なスングを披露。半年ぶりに快音を響かせ楽しんでいた。
 加藤照美副支配人は「ほぼ全コース、いつでも使用可能な状態になった。今シーズンは延べ2万人を目標に、多くの利用を期待したい」と話している。

(写真=17日のコースを前にオープンした練習場)

[ 2004-04-15-18:00 ]



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