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2004年4月14



総会に森林憲章を提案
下川森組・森の恵み継承など7カ条

 【下川】下川町森林組合(山下邦廣組合長)は、より豊かな森林を次世代に引き継ぐために「下川町森林組合森林(もり)憲章」の制定を決め、このほど原案を作成。30日午後1時半から町バスターミナル開かれる同組合第53回定期総会に提案する。
 森林憲章案は「森林と共に歩み続けるために」がサブタイトル。「私たちの住む下川町は、周囲の自然・環境は大きく変化しましたが、それでもなお、森林が広がっています。森林の恵みを受けて生活する私たちは、より豊かな森林を次世代に引き継いでいくために『下川町森林組合 森林(もり)憲章』を定めました」という前文がある。
 憲章は7カ条からなる。(1)私たちは、森林の資源をいかし社会に提供します(2)私たちは、美しく豊かに続いてゆく森林共生社会をつくります(3)私たちは、さまざまな森林とその恵みを未来につなぎます(4)私たちは、いろいろな生き物が棲(す)む森林をまもります―など。
 町は町有林経営に当たり、環境に優しい持続可能な経営を目指すFSC認証取得を契機に、先の町議会で「下川町森林(もり)づくり条例」を制定。森林の町として森づくりの理念を明確化した。
 同組合でも、14年度で独自の「森林づくり基本指針」「森林づくり作業方針」制定したが、今回、これらをまとめた形で森林憲章を提案することに。
 森林組合が独自の森林憲章を持つのは道内初。山下組合長は「森林所有者、森林組合、林業従事者らが、森林づくりへの共通の認識を持つことが目的。『下川ではこのような理念で、森づくりが行われている』ということを、町外にも積極的に発信していきたい」と話す。

[ 2004-04-14-17:00 ]

全員元気に任務遂行
河野第2師団長・サマワ訪問を手紙で報告

 【名寄】河野芳久・陸上自衛隊北部方面隊第二師団長は、イラクで人道復興支援活動に当たる自衛隊員の宿営地などの訪問を終えて帰国。このほど名寄新聞社社に手紙で現地の様子を報告した。
 河野師団長は3月31日から4月4日までの先崎一陸上幕僚長のサマワ訪問に同行し、第一次イラク復興支援群を激励した。
 手紙の中で河野師団長は「北海道で訓練した成果以上の力を発揮して、イラクの人たちに尽くそうとしている様子を確認した」とまとめている。
 このほか「関東ローム層が地平線まで続いているような状態で、その粒子はさらに細かく、パウダー状といっても過言ではない。所々に人工的に植えられたヤシのようなものがあり、枯れた大地となっている」と現地の様子を紹介。
 サマワ宿営地は防砂対策として外さくを構築。現地調達の砂利を敷き詰めた上に、天幕など施設設営中だという。
 河野師団長は「彼らの活動そのものも米軍、英国軍、近傍のオランダ軍から高く評価を受けている。これは自衛隊だからというよりは、むしろ日本人であることにゆえんしていると考える。引き続き日本人であるとうことを忘れず、任務に当たるよう伝えてきた」。
 追伸では、日本時間の8日にサマワ宿営地近くに迫撃砲弾が着弾したことに触れ「これらのことは当初の危険見積もりでも予想していた範囲で、全員の無事が確認されている。宿営地についても変化なく、隊員は元気に任務を遂行している」と締めくくっている。

(写真=サマワで任務遂行に務める派遣された自衛隊員)

[ 2004-04-14-17:00 ]

進む少子高齢化
風連町15年度・出生は30人

 【風連】風連町の15年度1年間の出生数はわずか30人―。1学級の定員数40人を割る数で、将来の小中学校の在り方を左右する数。一報で3月末現在の65歳以上が全人口の31.95%。少子・高齢化傾向がが顕著に見える。
 町によると、3月末現在の人口は5377人。世帯数2005戸。前年同期比で世帯数2戸の微減だったが、人口は78人も減少。
 15年度1年間をみると、転出211人に対し転入者172人。高校卒業した若者の町外転出が慢性的に続いていることなどが要因。加えて、出生数よりも死亡が多い自然減がある。
 15年度の自然増減は出生30人に対し死亡が約2倍の69人。全人口に占める高齢者の割合は、14年3月末が31.07%だったが、15年3月末は31.95%と伸びた。
 世帯数の2005戸は、10年前の平成5年と比較下場合52戸の増。風連でも核家族化傾向がうかがえる。
 4月は転入届が出るため人口は増えるものの、慢性的な人口減の要素は変わらず、今後も人口減に歯止めはかからない状況が予想される。
 さらに、小中学校に進学する子供の減少は町内6小中学校の将来の在り方に影響を与えるものとみられる。

[ 2004-04-14-17:00 ]

 

ひと足早く初夏の味覚
名寄の加藤さん宅・ハウスでアスパラ育つ

 【名寄】名寄地方も雪解けが急速に進んで、農家では冬の長い眠りから覚めて農作業を開始している。名寄市内ではビニールハウス栽培のグリーンアスパラガスが盛んに出荷され、早くも活気付いている。
 名寄市共和でグリーンアスパラガスのハウス栽培を手掛ける加藤東一郎さん(63)宅では、毎日、約20キロを出荷。
 加藤さんは水田4.6ヘクタールをはじめ、10年ほど前からグリーンアスパラガスのハウス栽培に取り組んでいる。このほかサヤエンドウなども栽培。
 1棟約260平方メートルのハウス3棟で、2月中旬からハウス周辺の除雪作業を開始。ビニールをかけて、温度上昇を待った。定植後、温度上昇とともに緑豊かなグリーンアスパラガスが顔を出し、3月28日から収穫作業に入り、温暖になるに連れ、収量が増えている。
 収穫したグリーンアスパラガスは長さ24センチにそろえたあと、太さで選別。160グラムの束にして出荷。加藤さんは「価格は1束でおよそ180円。例年、200円前後の値が付くが、今年は、幾分低調で推移している」と話す。
 ハウスの中は日中でプラス37〜38度の真夏を思わせる暑さが保たれ、ハウスに足を踏み入れると汗が流れる。加藤さんは、その中で、みずみずしく成長したグリーンアスパラガスにかまを入れ、ひと足早く初夏の味覚提供に汗を流す。

(写真=すくすくと伸びる加藤さんのハウスのグリーンアスパラガス)

[ 2004-04-14-17:00 ]



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