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2004年4月8



久保田宏氏に室長辞令交付
来年4月に設置要望書類
名寄大学準備室・「地域密着を」と抱負語る

  【名寄】市が18年度開学を目指す名寄大学(仮称)の、大学設置準備室長辞令交付式が、8日午後1時半から市役所で行われ、島多慶志市長から風連国保診療所長の久保田宏氏(66)に辞令が手渡された。式終了後の記者会見で久保田氏は「地域に密着して住民に開かれた大学の開学に努力したい」と抱負を述べた。
  4大化を目指す名寄短大は、4月からの大学設置準備室開設に向けて準備を進めてきた。準備室は1日から学内に設置され室長1人、顧問2人、事務職員、嘱託職員、教員が3人ずつ、臨時職員1人の13人体制。来年4月に文部科学省へ提出する4年生大学設置要望の資料作成を中心に進める。
  室長になった久保田氏は、昭和12年美深町生まれ。名寄高校卒業後北海道大学に進学、48年に医学博士。平成3年に名寄市立総合病院副院長、5年に同院長になり、15年3月で退職。現在は風連国保診療所長として地域医療の発展に尽力。
 式のあとの記者会見で、島市長は室長選考のポイントを、地域医療への理解と意欲が決め手になったことし「これから非常勤として学内準備の指揮をとってもらい、新たな学科に対する組み立てなどの協議をしてもらう。また、教員公募の手続きも進めており、福祉と栄養は希望が多いものの、看護については人集めに苦労すると思うので頑張ってもらいたい」と述べた。
 久保田氏は「古里への恩返しと良い地域づくりには、大学の取り組みが大事との思いから引き受けた。これから2年後の開学に向けて本格的に動き出すが、看護、福祉、栄養学科という特徴を生かし、広い視野でトータル的に保健・福祉・医療が横断するカリキュラムを考え、高い見識を持った人材を育成できる4年生大学を目指したい」と抱負を語った。

(写真=島多慶志市長から委嘱状を受ける久保田宏氏)

[ 2004-04-08-17:00 ]

剰余金は6000万円
風連農協総会・新規で金融店舗改築

  【風連】風連農協(寺田厚組合長、組合員885人)の第56回通常総会が、8日午前9時から福祉センターで開かれ、基本方針に名寄、智恵文との3農協合併協議に向けた「宗谷線中央合併推進委員会」の設置を盛り込んだ16年度事業計画を決めた。
  風連、名寄、智恵文の3農協は、合併を目指し、既に検討委員会を設置。経営理念や地域農業振興策など策定。推進委員会は検討委員会を発展的に解散させ、より具体的な協議を進めるための組織。
  16年度事業のうち、新規は、肥料倉庫の建設、金融店舗移転に伴う店舗改築。
  15年度の事業報告なども承認され、末処分剰余金は6239万5000円に。貸倒引当金の戻り入れが5300万円あり、剰余金が増えたもの。剰余金は、利益準備金として1100万円を積み立てるほか、取り扱い数量で小豆1俵当たり300円、米250円などの特別配当金として処分する。

[ 2004-04-08-17:00 ]

剰余金1000万円計上
名寄農協総会・遊休資産の処分を承認

  【名寄】名寄農業協同組合(中島道昭組合長、組合員6団体・483人)の第56回通常総会が、8日午前10時から市民会館で開かれた。
  15年度事業報告、貸借対照表、貸借照表などを承認。当期未処分利益剰余金は、繰越利益剰余金396万円、当期利益金604万円の合計1000万円を計上。
  16年度は、北海道農畜産物とJAブランドへの信頼性を高めるため、環境と調和した農業の推進や自給率向上への対応、販売戦略の推進、組織基盤の強化と地域密着化などを基本に取り組み、農畜産物合わせて22億3200万円を売上目標に。
 運営方針は(1)資金管理の統制強化による効率的運用(2)管理費節減目標の設定と予算統制による管理の徹底(3)農業改良普及センターとの連携を密にして、営農指導の強化と組合員の密着化を図る―など。また、玄米バラ化施設利用改善と営農集団化促進のための固定資産取得、石油配送センター参画による遊休資産(備蓄タンク跡地)の処分を承認した。

[ 2004-04-08-17:00 ]

 

大地の息遣い敏感に
名寄でフキノトウ顔出す・小さな使者が春告げる

  気温の上昇とともに道北地方でも雪解けが進んでいるが、名寄市内の道端などではかわいいフキノトウがポツポツと顔をのぞかせ、本格的な春の訪れを告げている。
 雪の解けた場所は、まだ枯れ草に包まれているが、フキノトウは大地の息遣いを敏感に感じ取り、眠りから覚めて、ひと足先に芽吹いた。長かった北国の冬も終わりを告げ、黄色と緑の小さな春の使者が人目を引く。田畑に残る雪をしり目に、しっかりと大地に根を張るその姿は、自然のたくましさを感じさせる。
 旭川地方気象台によると、今冬の最低気温は1月29日のマイナス23度で、昨年を5.2度上回った。しかし、マイナス20度を下回ったのは、昨年11月から今年3月までで14日間で、昨年よりも2日多かった。降雪量は多少の誤差はあるものの、849センチ(4月6日まで)を観測。
 幹線道路などの雪は消え、乾いたアスファルトの上を車が行き交うたびにホコリが舞い上がる季節。自転車や歩行者の往来も増え、外では春を待ちわびた子供たちが元気に遊ぶ姿も。
 春の便りを告げるフキノトウ。長い冬が終わるのを心待ちにしていた農家も、本格的な春作業に向け動き始めている。

(写真=春の訪れを伝え、芽を出すフキノトウ)

[ 2004-04-08-17:00 ]



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