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2004年4月3



スズキとの経済交流を
下川で推進会議・鈴木会長が支援約束

 【下川】下川町内にテストコースを持つスズキ(津田紘社長、本社・静岡県浜松市)との経済交流を深めようと、「スズキ鰍ニの経済交流拡大推進検討会」が、このほどハピネスで開かれた。
 今年1月に安斎保町と、高橋巌町議会議長がスズキ本社を訪問。鈴木修会長、津田社長と懇談し際に鈴木会長から「スズキとして、下川支援のための経済交流を。具体的な提案を期待してほしい」との提言を受けた。また、津田社長が2月のアイスキャンドルミュージアムに来町、再度、経済交流促進を呼び掛けていた。
 検討会は、町の呼び掛けで開かれ、商工会、下川スズキ会、森林組合、観光協会、手延べ麺組合、事業協同組合、ふるさと興業、クラスター推進部などから20人が参加。
 結果、行政と民間の役割分担などが話題となり、行政は積極的に情報収集を行い、民間は物づくりを。クラスター推進部が商品、新商品になるまでをコーディネートすることに。
また、計画を中・長期展望に立つものと短期的な取り組みに分け、後者はFSC(森林認証)による認証材で生産した割りばしが有望との声も出ていた。
 町内では現在、木材工場がスズキから輸出こん包材の発注を受けているほか、スズキ生協(組合員1万5000人)との間で特産品のトマトジュースの取引がある。スズキ生協が外国産ワインなどの販売を行っており、下川としても相互主義の立場からワインの共同購入の必要性があるのではなどの意見も。
 この活動は一般町民に広く呼び掛けて既存商品のほか、ノベルティー商品(贈呈用広告物。広告主が会社名、商品名を入れて提供する品)まで幅広く検討。安斎町長は、鈴木会 長との話し合いによる「トップセールス」にも意欲をみせている。
近く2回目の検討会を開き、情報を整理、経済交流を具体化させていきたい考えだ。

[ 2004-04-03-15:45 ]

任意協議会設置を合意
中川郡の合併首長会議・今月から本格協議へ

 美深、音威子府、中川の中川郡3町村による市町村合併の枠組みを決める首長会議が、2日午後1時半から音威子府村の天塩川温泉で開かれ、4月中に3町村による任意協議会を立ち上げることで合意した。
 中川郡3町村と風連町、名寄市、下川町の上川北部6市町村任意合併協議会が1月に解散してから、中川町が西天北の任意協議会に参加する中で、美深町と音威子府村では合併議論が足踏み状態となっていた。
 この状況を打開すべく、3月に美深町と音威子府村の両首長が、中川町に対して「どちらの枠組みで合併協議するか決めてほしい」と打診。しかし、両首長とも中川郡を基本とした合併を望んでいることに加え、住民や議会側からも早急な枠組み決定の声が出されていたため急きょ、3首長による会議を開催することとなった。
 会議には3町村の首長と助役が出席。中川町から経過説明を受け、美深町、音威子府村とも、現行の合併特例法期限内に合併するには時間的余裕がない―との判断から、西天北との二股協議に一定の理解を示し,4月に3町村による任意協議会を立ち上げることで合意した。
 法定協議会への移行を前提としたもので、岩木実美深町長は「西天北の任意協議会が6月をめどに法定協議会設置を判断するとのことなので、中川郡についても中川町の結果によるが、時間がないので早急に法定協議会を立ち上げたい」と話している。

[ 2004-04-03-15:45 ]

社会生活訓練の場に
カレントハウス運営委・物件の安価提供願う

 【名寄】カレントハウス運営委員会(猪原ひろみ代表)は、精神障害者の自立生活へ向けた低料金で使える居住空間を提供するため、安い家賃で貸してもらえる建築物件を募集している。
 同会では、精神障害当事者が自己負担で一定期間生活ができ、その後の生活設計を考える社会生活トレーニングの場所として、カレントハウスT(西8南1)を昨年夏に開設した。また、雇用の場として中国茶専門店「茶房・かれんと」が3月からオープンした。
 2部屋あるカレントハウスTには、昨年秋から道北出身で対象者になる男性2人が入居。順調に自立した生活を体験し、自らの課題解決に取り組んでいる。もう少し生活練習を必要としているが、いい方向に動いている現状。
 道北地域の精神障害者や関係者が期待しており、この春にはカレントハウスUの開設準備を進める予定でいた。だが、諸事情により予定していた建物が取り壊しとなり、急きょ物件を探しているもの。
 猪原代表は、「老朽化した1戸建て、旅館、下宿など、安い家賃で貸していただける大家さんがいましたら、連絡いただきたい。精神障害者の自立に役立てたい」と話す。リフォームや建物の管理は同会で受け持つとのこと。
 物件提供可能な方、問い合わせは、猪原代表(道北地域支援センター9-4365)へ。

[ 2004-04-03-15:45 ]

 

減農薬の効果に期待
種モミ温湯殺菌・機械導入し講習会

 【美深】美深町モチ米生産組合(伴井隆夫組合長)主催の種モミ温湯殺菌講習会が、2日午前11時から町内で水稲農業を経営する山下義博さん宅の倉庫で行われた。
 北はるか農協管内で作付けされている米は約370ヘクタール(美深300ヘクタール、下川70ヘクタール)で、すべて減農薬米としてイエスクリーンの認証を受けている。
 種子消毒に農薬を使わない「温湯殺菌装置付き催芽機」は近年、注目されてきた。この催芽機を山下さんが今年初めて購入。美深では初の種子温湯殺菌を試みることに。
 そこで、機械の使い方や利点、可能性を学ぶために、町内の水稲農業者や関係者ら約30人が集まった。
 減農薬米は、通常栽培に使用する農薬をおよそ半分に抑えるのが原則。この機械を使うことで、種子消毒に使っていた分の農薬を減らすことができ、より安心安全な米を栽培し、消費に結びつけることができる。
 8〜10キロのモミを58度の湯で10分間殺菌。殺菌後はすぐに冷水に浸す作業を実演した。農薬を使う消毒よりは若干手はかかるが、安全性は高い。参加者から水に浸す時間や効果など質問が出され熱心に作業を見学。
 年ごとの気候や病害虫の発生などに対して、まだ未知数のところも多いが、道内でもこの種の減農薬に取り組んでいるところが増えつつある。
 山下さんは「これまでも農薬以外のものを試行錯誤しながら病気の発生を抑えてきたが、この機械で病害虫の多い年でも減農薬米として出せる可能性があるのでは」と話す。今年は問題点がないか、どう生かしていくか試験的に活用するとのことだ。

(写真=減農薬へ向けて熱心に学ぶ農業者たち)

[ 2004-04-03-15:45 ]



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