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2004年3月31



冬季雇用と若者支援が柱
積極的に新たな訓練
人材開発センター・16年度の事業計画案

 【名寄】上川北部地域人材開発センター運営協会(倉澤繁夫会長)の理事会が30日、同センタ―で開かれた。16年度は道、市町村の運営補助が削減されることに伴い、冬季雇用対策と若者向け就職支援などを柱とし、新たな事業を積極的に展開していく方針。このため教室の一部改修やパソコンなどの備品補充を計画している。
 同センターでは在職者を対象とし各種業務の技術向上を図るための認定職業訓練、住民を対象に出張パソコン関連講座を開設する「おいで講座」などの事業を実施、幅広い生涯訓練体制の確立を目指していく。さらに職業能力開発に関する相談や支援、情報の提供などを行う。
 16年度収入は、会員収入が439万円。事業収入が985万円など、雑収入、繰越金など合わせ総体では6564万円(前年度当初6424万円)を見込む。
 補助金などの減収をカーバーするため、積極的な事業展開方針を打ち出し、事業収入(訓練など)は前年度当初比で235万円の増としたほか、旭川技術専門学院や能力開発機構からの受託料で前年度当初比百75万円の増額を想定している。
 在職者を対象の認定職業訓練は、1〜2月の土木施工科、建築施工科(士別会場)と3月の土木施工科を計画。1〜2月の土木施工科は、冬期援護制度(講習)の対象が65歳までとなることから、対象から外れる人たちを視野に入れた取り組みも。
 受託訓練は再就職のためのOAビジネス科、OAシステム科、アプリケーション科、OA介護科、OA経理科、家屋修繕科などを予定。4月から8月に計画しているOAビジネス科は、若者向けの就職支援制度を利用するため、35歳までが対象となり、新たに職場実習も含んだ内容。
 職業研修でも新たに車両系(整地など)運転講習会、小型クレーン運転、不整地運搬車両運転技能講習や人気の電子入札・納品、電子図面などなど20講座を開設。
 住民講座はハーブの育て方、せん定(中級)、押し花、ホームヘルパー2級、住環境福祉コーディネーター2級対策講座などの新規をはじめ30講座。ホームヘルパー2級は、これまで社会福祉協議会で行ってきた講座を同センターに移して実施する。
 全体的にパソコンの一般を対象とした初級講座をやめ、中級・上級、特殊なものに転換を図っている。メニューを増加したことで長期訓練は土・日、休日を除いて1年間、空白なく開設。土・日、夜間に住民講座も計画しているため、過密なスケジュール。訓練を多く実施することは、生き残りに結び付く―との考えから、内容も利用者ニーズを加味して幅広いものとなっている。

[ 2004-03-31-17:30 ]

久保田氏(前名寄市立病院長)の意思確認
名寄大学設置準備室長・幅広い人脈から選考

 【名寄】名寄市が18年度に開学を目指す市立名寄大学(仮称)の大学設置準備室長候補として風連国保診療所長で前名寄市立総合病院長の久保田宏氏=写真=に就任を打診してきたが、30日に本人に受諾の意思を確認できたことから、4月に就任を発令する。
 4大化を目指す名寄短大は、4月から大学設置準備室を開設する。将来の学長候補となる室長を人選するため、北海道医療大学の廣重力学長に人材を求めて相談してきた経過がある。
 久保田氏は、昭和12年美深町生まれ。名寄高校卒業後北大に進み、36年に理学部、40年に医学部を卒業。48年医学博士を取得。
 市立旭川病院胸部外科部長から平成3年名寄市立病院副院長、5年に院長となって15年3月で退職。現在風連国保診療所長。
 名寄市立病院長時代の8年には地域医療支援室を設置、医療過疎地域への医師派遣、地域保健診察事業をスタート。9年には名寄地区機能訓練事業推進協議会を立ち上げ、理学療法士の各市町村派遣に取り組んだ。10年、道北第3次医療圏の地方センター病院として指定を受けたのに伴い、広域的な地域医療の確保や高度救急医療供給体制確立などに力を注ぎ道北の医療に精通。短大の看護学科設立にも尽力し昨年、同短大の名誉校友の称号を贈られた。
 短大では室長人選してきたが幅広い人脈を持つ久保田氏を適任と判断した。

[ 2004-03-31-17:30 ]

入国目標は1万4500人
トロッコ王国美深・町内初のNPO法人

 【美深】NPO法人トロッコ王国美深(蓮沼優裕理事長)の16年度総会が、30日午後6時半から町交通ターミナルで開かれた。今年もゴールデンウイークに合わせて4月29日にオープンする。入国者目標は昨年より500人多い1万4500人に設定。3月1日にはNPO認証を受け、町内第1号のNPO法人となっており、今年も町内の体験観光の目玉として期待を集めそうだ。
 トロッコ王国美深は、昭和60年に廃線となった美幸線の鉄路を有効活用しようと、平成9年にトロッコ王国美深の会として発足、翌年7月に開国した。入国者数は10年から年々増加しており、全国的に好評を得て美深の観光名所として定着している。
 発足当初から「非営利活動」を続け、年々入国者数が増加する中で、体験観光者の安全確保がより重要な課題として挙げられていたことに加え、会員のボランティア活動では事業継続に限界があるため、14年1月から責任ある運営を目指してNPO法人設立に向け活動を展開。今年3月1日に念願だった道からのNPO認証を受けた。
 NPO法人となって初となる総会には会員など17人が出席。蓮沼理事長が「皆さんの情熱と行政支援のおかげで法人を立ち上げることができた。責任の重大さもあるが、より一層発展できるよう心新たに取り組みたい」。
 「トロッコの制動力向上に努め、踏み切りと鉄橋前後を中心の保線作業を進め、安全で快適な体験観光の場を提供する」を事業実施方針とし、4月29日から10月31日まで毎月第1火曜日以外は毎日運行。
 入国料は、昨シーズンと同じ大人1000円、小学生500円。主な事業は、徹底した車両点検や、案内看板の設置、トロッコの製作・改良と線路の保守管理、鉄道資料の公開展示などを行うことを決めた。

[ 2004-03-31-17:30 ]

 

現役最多の30回出場
名寄の高畠さん・今季も国体で入賞

 【名寄】名寄市職員の高畠啓博さん(47)が、このほど山形県で開かれた第59回国体冬季大会スキー競技会に北海道代表選手として出場。通算30回目の国体で、出場現役選手の中で最多記録を更新するとともに、入賞を果たす活躍をみせた。
 今年の冬季国体スキー競技は、2月21〜24日で、山形県山形市などが会場。高畠さんはスペシャルジャンプ(K点90メートル、出場者8人)、コンバインド(同12人)の両競技で成年Cクラス(35歳以上)に出場。ともに6位入賞を果たした。
 「ジャンプ競技の時は晴天に恵まれ、65メートルを2本飛ぶことができ満足している。しかし、クロスカントリー競技になると天候が一変。秒速12メートルを超える突風と雪で視界は悪く、コースもまともに見えないほどで、このような経験は初めてのこと」と振り返る。
 高畠さんは、小学6年からジャンプ競技を始、国体は第28回大会で初出場。今回が30回目。これまでの国体最多出場者は札幌市在住の牧野好孝さん。65歳で現役を退いたが、スペシャルジャンプ競技で35回出場の最多記録を保持。30回出場の高畠さんは、牧野さんに次いで2番目。
 昨年の地元名寄での国体では、開会式に選手宣誓の大役を果たした。15年度名寄市ホイトマスターの称号を受けるなど、現役を続ける努力には高い評価。
 これまでの大会を振り返り「今回も印象的。だが、鳥取での第48回大会のコンバインド競技では前半ジャンプ後、降雨で雪が解け、後半距離が本来15キロのところを7.5キロに短縮して行ったことも。青森での45回大会では、開会式で大雨に見舞われたことなど思い出深い」と語る。
 国体出場選手では最年長。来年2月の国体は、群馬県片品村での開催の予定。「北海道の優勝に貢献するため、これまで国体に出場してきた。これからも体力が続く限り競技を続けていきたい」と抱負を語る。

(写真=国体スキーノルディックで活躍する高畠さん)

[ 2004-03-31-17:30 ]



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