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2004年3月24



双方とも反対意見なく
名寄−風連合併説明会・自治組織に関心が

 【名寄・風連】名寄市と風連町の合併協議に向けた住民説明会が23日、両市町で開かれた。名寄市は午後1時から市民会館で皮切り。風連町は午後3時半から日進コミュニティーセンターで開かれた。名寄の説明会では地域自治組織の在り方に関心が集中、風連では22日の懇談会と同様、住民から「名寄ばかりが中心とならないよう、風連の伝統を残せる合併を」など、今後のまちづくりに不安の声。だが、双方とも反対の意見はなかった。
 名寄の説明会は島多慶志市長、今尚文助役ら市職員合わせて約20人と、市民13人が出席。今年4月中の法定協議会設置には、出席者はおおむね理解を示す雰囲気。
 市民から新市の名称で、「法定協議会で協議となっているが、名寄市の名前をなくさないでほしい」との意見のほか、地域自治組織について「各市町に地域自治組織を設置し、それがいつまでも続くとなると、合併本来の意義に反しないか」「名寄、風連に性格の異なる自治組織の設置は、実際の運用面で支障はきたさないのか」など。
 合併後も名寄は大きな変化がないという考えがあるためか、風連町の住民説明会に比べ、市民の出席は少なく、関心はあるものの、説明会出席には結びついていないようだ。
 一方、風連の懇談会には住民13人が参加。柿川弘町長らが検討委員会で協議された内容について説明。住民から「風連に特例区、名寄に地域自治区では対等の合併にならないのでは」「特例区期限が終わる5年後からはどのような組織体制となるのか」「合併することによって議員定数が減る。これに伴って風連地区のまちづくりに影響は出ないのか」などの質問。また「名称が名寄市になったとしても、風連の名が残る方法を考えてほしい」などの意見も出た。
 町側は「対等合併とは、あくまでも風連、名寄の条例などをすべて白紙にし、新たなまちづくりを進めるものなので、地域自治組織の内容が異なっても平等なまちづくりをしていくことになる。特例区終了後は名寄の地域自治区に似た組織形態となる可能性が高い。名寄と風連が合併すると法的に議員定数は26人以内になるが、優秀な人材を育て、風連が寂れないよう努力する」などと答えた。
 また、「名称が名寄市になったとしても、風連の名が残る方法を考えてほしい」などの意見も出され、柿川町長は「あまり小さくなるようなことは考えず、将来が明るい新しいまちづくりをしていきたい」と理解を求めた。

(写真=法定協議会設置へ理解を示した名寄の住民説明会)

[ 2004-03-24-18:10 ]

訴え続けることが大切
風連で北方領土返還の集い

 【風連】町、北方領土復帰期成同盟上川地方支部共催の北方領土返還要求町民の集いが、23日午後1時半から町役場で開かれた。
 北方領土が日本の領土であることの理解と認識を深め、返還運動への積極的参加を図ろうと毎年、上川管内を持ち回りで開催。風連開催は2回目。町民約30人が参加。
 上川地方支部北方領土返還協力員会議理事を務める矢野宣行さんが「国後島を訪問して」をテーマに講演。矢野さんは愛別町議会議長、愛別町北方領土返還協力員、も務めており、「北方領土は物資の充実が図られておらず、住民は決して明るく生活しているわけではない。公共施設なども老朽化が激しく、日本の援助を必要としている感じがした」と現状を。
 また、「このような集いや署名などの返還活動に触れ、訴え続ける必要性を多くの人たちに理解してほしい」と活動への参加を呼び掛けた。

(写真=町民約30人が参加した風連の北方領土返還の集い)

[ 2004-03-24-18:10 ]

来年2月に策定書提出
市男女共同参画市民委・東郷さんの講話聞く

 【名寄】名寄市男女共同参画推進計画策定市民委員会の第1回会議が、23日午後6時半から市民文化センターで開かれ、委員15人に委嘱状を交付。講話を聞き、男女共同参画についての知識を深めた。
 委員会は、名寄市男女共同参画推進行動計画を策定するため、学識経験者と公募の15人で組織。庁内のワーキンググループが原案を作成、検討委員会が細部を検討した素案を市民委員会で協議、17年2月に策定書を市長に提出する計画だ。
 島多慶志市長は委員1人1人に委嘱状を手渡し、「男女共同参画社会の在り方について議論し、方向付けをしていただきたい」とあいさつ。
 委員長には市民公募の寺尾導子さん、副委員長には大坂祐二さん(市立名寄短期大学助教授)が選ばれ、寺尾委員長が「厳しい問題ですが、勇気とユーモアを持って活発な意見交換を行っていきたい」とあいさつした。
 これまでの国内外と市内での男女共同参画社会についての取り組みと、名寄市男女共同参画推進行動計画策定のフローチャート、日程などが説明された。
 旭川女性会議会長で、旭川での男女共同参画社会女性プラン策定に携わった東郷明子さんが「男女共同参画社会を考える」をテーマに講話。
 東郷さんは「男女共同参加社会は自分たちの住むまちが、どれだけ住みよいまちになるかが関係している。市民に浸透させることが大事。女性だけでなく、男性も女性も共にかかわっていかなくてはいけない」などと話した。

(写真=委員15人に委嘱状が交付された男女共同参画市民委員会)

[ 2004-03-24-18:10 ]

 

飛躍の伊東君特別表彰
下川商業高校・たった一人の卒業式

  【下川】スキージャンプのワールドカップ(W杯)転戦で下川商業高校(大西和彦校長)の卒業式に出席できなかった同校3年の伊東大貴君の1人だけの卒業式が、24日午前9時半から同校で行われた。大西校長から卒業証書が手渡され、在校生代表から祝福の花束も贈られた。
 伊東君はコンチネンタルカップで優勝。昨年末から葛西紀明選手ら世界第一線級ジャンパーが出場するW杯第3ピリオドから最終戦まで転戦。途中参加ながら総合37位にランク。フライングジャンプでは自己初の200メートルを突破し208メートルを記録するなど貴重な体験も。
 同校卒業式だった1日はアメリカ転戦中だった。この日は同校の終業式。特別の計らいで式開始前に伊東君1人の卒業式。卒業生30人も駆け付けた。土屋ホーム入社が決定の伊東君は、拍手に迎えられ入場。卒業証書と特別表彰を授与して大西校長は「成績は努力の成果だが、大貴君の素晴らしさは人間性。五輪に向け頑張って」。花束を手に伊東君は「きょうは本当にありがとう」と晴れやかな表情だった。

(写真=大西校長から卒業証書を受け取った伊東大貴君)

[ 2004-03-24-18:10 ]



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