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2004年3月19



双方に地域自治組織を設置
島名寄市長と会談
風連町議員協議会・柿川町長が内容報告
 【風連】風連町議会議員協議会が、18日午後4時から町役場で開かれた。同日、名寄市役所で島多慶志市長と会談した柿川弘町長が、合併協議の中でこう着状態となっている合併特例区の設置について、「特例区や地域自治区を含めた地域自治組織を設置することで合意した」と報告、年度内の法定協議会設置に向け大きく前進した。第3回風連町・名寄市市町村合併検討委員会を20日に繰り上げて開催、22日から両自治体で始まる住民説明会に臨むことも決めた。
 両自治体の合併協議は、特例区の設置問題に焦点が集中。風連町が双方の旧自治体に特例区を設置するべきとしている一方、名寄市は「新市の仕組みはできるだけシンプルなものが望ましく、行政コストは努めて削減すべきで、特例区は不必要」と主張。議論は平行線のままだった。
 この状況を打開するため、柿川町長は18日午前11時に名寄市役所を訪れ、島市長と会談したもの。非公開で約一時間行い、特例区の問題で、地域自治組織を設置する合意が得られたため、午後から急きょ、議員協議会を開催、柿川町長が内容を報告した。
 地域自治組織は(1)設置期間が五年間で、法人格を持つほかに、旧自治体にある程度の権限を持たせる「合併特例区」(2)合併関係市町村の協議で設置期間などを定める「合併に伴う地域自治区」(3)自治区の名称を冠する義務のない「合併とは関係なく地方自治法による地域自治区」の3種類。
 会談で柿川町長は、22日から両自治体で始まる住民説明会を前に、特例区の問題も含めて法定協議会設置に向けた一定程度の方向性を出したい考えを伝えるとともに、自治区の必要性を説明したという。これを受け島市長から「名寄市としても地域自治組織の在り方を考えていた」などと、互いに地域自治組織を設置することに理解が示され、名寄市側が歩み寄ったことも、柿川町長は報告した。
 また、柿川町長は「3種類のパターンからどれを選ぶかは、それぞれの自治体で決めるが、風連は特例区、名寄は自治区の名称を冠としない地域自治区を選択するのでは」などと、地域自治組織に同意した内容を述べ、2市町が共通認識としていた年度内の法定協議会設置が、現実的なものとなってきた。

[ 2004-03-19-18:30 ]

町へ感謝込め500万円
日本マイザー・下川工場操業20周年で

  【下川】日本マイザー(本社・埼玉県鴻巣市)の松澤勝司社長ら同社役員らが19日、町役場を訪れ「下川町に大変お世話になりました。地域活性化のために役立ててほしい」と安斎保町長に現金500万円を寄付した。
 同社下川工場は昭和59年1月操業。
 21日正午から町バスターミナルで下川工場操業20周年記念式典と祝賀会。記念事業として20日午後6時から町公民館で歌手の熊谷ひろみさん(キングレコード)による「熊谷ひろみと町民ふれあいコンサート」が行われる。
 町役場を訪ねたのは松澤社長、阿部隆一常務取締役、吉越信男取締役、一条英二総務チームリーダーの4人。松澤社長は「苦しかった5年前、町に1億円の損失補償をいただいたのが、今日の日本マイザー復活につながった。わずかですが感謝の気持ち。地域活性化に役立ててほしい」と現金を手渡した。
 安斎町長は「とてもうれしい。日本マイザーはもう誘致企業でなく地元企業。立派な業績は町民の誇りです。善意は地域活性化に役立てたい」と感謝。松澤社長は「下川は単独の道を歩むとのこと。企業としてできる限り協力したい。当分、地元高卒者を毎年採用したい」と語った。

(写真=安斎保町長へ500万円を贈る松澤勝司社長ら)

[ 2004-03-19-18:30 ]

中名寄では1人巣立つ
名寄市内7小学校・卒業式で新たな一歩

 【名寄】市内七小学校で19日、卒業式が行われ、中名寄小学校(林信義校長、児童12人)では、午前10時から同校体育館で卒業生1人のための第94回卒業証書授与式が挙行された。
 卒業するのは、村田猛さん(55)・仁美さん(49)夫妻の四男・怜君(12)ただ1人。在校生のほかに地域住民も駆けつけ、温かい拍手に迎えられて村田君が入場した。
 校歌斉唱の後、林校長から卒業証書を受け取ると、壇上で証書を高々と掲げ、卒業の喜びを分かち合った。PTAと同窓会、名寄市農業協同組合からの記念品も受け取った。
 林校長が「同級生がいなかったのは寂しかったと思うが、自分の選んだ道を自分らしく歩み続けてください」と式辞。水上碩人名寄市学校給食センター所長が教育委員会告辞、村中洋一PTA会長が祝辞を述べた。
 お別れの言葉で、在校生が全員で村田君との思い出を語り、「怜君、今までありがとう」と感謝。村田君も「明日からは一緒に過ごすことはできないけれど、僕たちはずっと友達です」と別れを惜しみ、共に過ごした学び舎を巣立った。

(写真=卒業式で卒業証書を高々と掲げて喜びを分かち合った中名寄小の村田怜君)

[ 2004-03-19-18:30 ]

 

森人類が整備案を作成
下川体験の森円卓会議・協働と交流基本に

 【下川】さーくる森人類(富岡達彦代表)の呼び掛けによる下川町五味温泉「体験の森」活用円卓会議が、18日午後7時から林業総合センターで開かれた。
 森人類は非営利団体。13年に下川町との間で「体験の森事業等に係るパートナーシップ協定」を結び、適正な管理のもとで、体験の森を広く社会に開かれた交流と協働の場へと発展させる活動に当たる。町の呼び掛けで、森人類や林業指導機関との円卓会議を開いていたが、今回は森人類主催。富岡代表ら新人類会員、高橋祐二町企画課まちづくり推進係長、早田史朗下川自然を考える会事務局長らが出席。
 森人類側から五味温泉「体験の森」活用計画(愛称・ヤナギ計画)の素案が示された。15年度五味温泉周辺グラウンドワーク活動支援事業(里山林の新たな保全・利用促進)を活用して作製したたたき台。「体験の森全体の指針・計画」では、開放に当たっての基本を「自分の責任で自由に過ごす」に置く。
 愛知県豊田市近郊の「トヨタの森」は面積18ヘクタールで、「体験の森」の30ヘクタールより少ないが、トヨタ自動車が社会貢献事業として年間6000万円を支出。「下川でも企業スポンサーが見つからないか」などの議論も。
 森人類のメンバーたちは、各林班の林相、詳しい特性など調査済み。森の指針・計画では、場所に応じた重点ゾーンを定め、必要な除伐、間伐を行う。その際、町内外に広く参加を求める。産出間伐材は「体験の森」での使用を優先するが、基本的に町財産でありその都度、町と協議する。最終目標はこの森を「原始の姿」とするなど。
 自然を考える会から除間伐の際、貴重種、ヒメギクチョウの発生が見られるオクエゾサイシンの保護に細心の注意を、など要望があった。

(写真=森人類、町、自然を考える会から参加した森の円卓会議)

[ 2004-03-19-18:30 ]



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