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2004年3月15



保健センなど整備へ慎重姿勢
経営や維持管理に課題
風連のサンデー議会・7議員が一般質問
 【風連】第1回町議会定例会のサンデー議会が、14日午前10時から町役場で開かれ、7議員が一般質問。中心市街地活性化基本計画に盛り込まれている保健センターや公衆浴場に関する質問に答え、柿川弘町長は「施設整備は、補助金など使えばできる。問題はその後の維持管理と経営。経営が立ち行かないのは困る。施設に来る人が、購買に結びつくかの調査も必要」などと慎重な姿勢を示した。
 恒例のサンデー議会だが、傍聴に訪れた町民は10人ほど。午後の傍聴はなかった。
谷内司議員は、市町村合併問題で名寄市との合併を選択した根拠を。
 柿川町長は「士別市との合併待望論は聞いている。だが、士別市から合併の話はなく、朝日町との合併が大きな課題になっているなど、現実的ではなかった。名寄市とは、広域行政での連携が多くあり、医療や経済といった分野でも生活圏として、多くの町民が認識している。これらを慎重に判断した。議会の市町村合併問題調査特別委員会でも了承された」。
 日根野正敏議員は農産物の安全・安心の産地づくりで、「地域水田農業ビジョンで有機栽培へ補助がある。有機栽培は認証取得に3年ほどかかり、3年間の補助では振興にならないのでは。有機栽培に向けた取り組みも補助対象に」。
 柿川町長は「今回は既に有機栽培に取り組んでいる農家に配慮。安全な農産物生産に農業者と連携し取り組みたい」。
 村端利克議員は教育問題で、「15年度、町内中卒生のうち、約3分の1しか風連高校に進学していないが。風連中学校の改築は20年度になっているが、今後の計画は。老朽化し、児童減少が問題になっている小学校の改築や、統廃合の考えは」と質問。
 柿川町長は「3431人の署名を集め、道教委へ存続の要望を行った。現状、2間口の維持は厳しい。2年連続で入学者が20人を下回ると募集停止になる。高校、風連高校教育振興協議会と連携、多くの生徒が来るよう努めたい。中学校改築は、17年度に検討組織を立ち上げ、協議を進めたい。その中で、小中併設など含め、小学校改築や統廃合も考えたい」。
 山口祐司議員は米の生産調整に伴う、風連の独自配分方式による5段階のランクで、「ランク分けの必要があるのか。乾燥施設などが利用できない農協以外の集荷業者に登録している農家の大半が下位のランクだ。公平性は保たれているのか」。
 柿川町長は「風連独自の方式は、農業振興対策協議会で慎重に決めた。評価によるランク分けは、農家により良い米作りを積極的に進めてほしいという願いが。登録業者による施設使用制限の問題は、農協に差別なく対応するように求めており、16年度整備の米乾燥調製施設は、そのようなことがないようにする」。
 佐藤勝議員は16年度主要事業、ガイドライン配分の風連町独自方式、小中学校改築について。うち、16年度主要事業で、「財政健全化計画は比較的順調に進んでいるようだが、市町村合併できないときはどうなるのか」。
 柿川町長は「行財政改革で16年度は、敬老祝い金や出生祝い金などを廃止したが、ほかの事業で住民サービス低下を防いでいる。市町村合併ができなければ、財政健全化計画は根本的に見直さなければならない」。
 木戸口真議員は、16年度予算案の中から「新年度から幼保一元化が始まるがメリットは。新たな対策で賃貸住宅にも補助をして、定住促進になるのか」。
 柿川町長は「幼保一元化のメリットは、子育ての拠点として町の子供の多くが集まり、より充実した、均一な保育ができること。保育料も近隣にはない安さにした。デメリットは、保育所統合により、子供の一部の通所時間がかかること。通所には一定の補助をし、家庭の負担を軽減したい。定住対策は、町内の民間賃貸住宅の整備状況を踏まえ、風連に住んでもらいたいと決めた。調査では、約30戸の賃貸住宅が対象になりそう」。
 川村正彦議員は中心市街地活性化計画と、望湖台センターハウスの運営で、「赤字が続くが、別な受け皿を探すべきでは」と質問。
 柿川町長は「4月に設立されるTMOには、各種調査、計画の策定に取り組んでもらう。ハードな内容になると思うが、頑張ってほしい。基本計画の議論は、保健センターや公衆浴場の必要性が指摘されたが、設置後の経営、維持管理が問題。TMOの調査などを踏まえ議論したい」。
 望湖台振興公社長を務める池田和憲助役は、「近隣に類似施設ができ、さらに施設が老朽化している。ほかへの受け皿模索は、以前から課題だが、現実的な議論にならなかった。経営改善に努めるとともに、今後の経営を考えたい」とした。

[ 2004-03-15-18:20 ]

町長が正式に単独表明
下川町議会一般質問・100年の歴史守りたい

 【下川】町議会定例会が、15日午前10時から再開され、一般質問に続き、安斎保町長が市町村合併問題で「経過、町民の意向などを総合的に判断、町長として下川町は、現行市町村合併特例法の期限内には合併しないことを決断した」と正式に表明した。
 一般質問などを終えた後、安斎町長が議長の許可を得て発言し、「上川北部6市町村任意合併協議会では、地方重視などで議論が進んだ。しかし、面積が広大として枠組みが崩壊。その後、名寄市から風連、下川の1市2町の枠組みが提案された。下川町が合併の基本とする『地方分散型』『地方重視』とは離れており、3市町の協議には相当の時間が必要と判断。議会特別委員会、合併問題町民会議、3回にわたる町民懇談会、町内全戸の住民アンケートなどを総合的に判断、下川としては、現行特例法の期限内には合併しないことを決断した」と語った。
 今後について安斎町長は、「わがまち100年の歴史と先達が残した遺産を活用していく。厳しい財政事情を乗り切るため、町民の理解を得て意欲あるまちづくりを進めたい。基幹産業の振興、行政の効率化、職員の意識改革を図り、小さくてもキラリと輝く町づくりを目指したい。広域行政の推進を図り、合併の議論、情報提供は今後も続けたい」と語った。
 一般質問は3人が5件。武藤登議員は「旧営林署跡の恵林舘を、よりグレードアップし世界の木に関するすべての資料を展示。下川発展の拠点にしてはどうか」。安斎町長は「14年度で周辺整備など行った。町民の声を聞きながら取り組みたい」と前向き答弁。
 南邦彦議員は「町は事務事業など評価シートを作成しているが、職員だけでなく住民にも広く公開を。住民と行政の協働のためにも政策決定のプロセス公開を。各種審議会にマンネリはないか。会議と会議録の公開を」と質問。安斎町長は「15年度に事務事業の分野で評価システムを導入、500件の事業、予算を評価。今後は政策評価も行い、結果公表の方法も検討したい。町総計には町民の声を直接聞き、反映させた。住民との協働は、町の特性を生かすためにますます重要と認識している」。
 高原大議員は「五味温泉に導入を計画の木質バイオマス新エネは、従来より高くつかないか。女性の社会参加で、感受性と柔軟性ある発想力が求められているが、町長はどう考えるか」。安斎町長は「新エネは7000万円の半額が国費補助。残りは過疎債で地元負担は少ない。燃料代に差はないが、維持費が若干高く付く。地球温暖化防止の視点で取り組みたい。女性の社会参加は不可欠。町の審議委員330人中、女性は100人。今後も女性の発言に期待したい」と答弁。

[ 2004-03-15-18:20 ]

親子らがマイペースで
北海道歩くスキー大会・512人がゴール目指す

 【名寄】国体開催記念北海道歩くスキー大会兼第22回名寄ピヤシリ歩くスキー大会が、14日午前10時から市内日進の健康の森距離会場で開かれた。
 市と名寄歩くスキー協会、市教育委員会主催。昭和54年の国体開催を記念、市技・スキーの振興を図り、雪に親しみ、体力づくりと、仲間の交流を深めることなどを目的に、毎年三月に開催している。
 名寄をはじめ周辺町村と中頓別、旭川、愛別、士別、剣淵などから3キロ、5キロ、10キロ、15キロのコースに、昨年の参加者を大幅に上回る512が参加。
 今年は名寄西小学校が、学校行事として多くの児童が参加したことなどから、応援に訪れた多くの保護者や関係者らも合わせると会場内は700人近くにもなった。
 最年少者は3キロに出場の志水勁太君(3つ)=名寄市、最年長者は遠方参加で15キロに出場の後藤武夫さん(84)=北広島市。梅村圭一さん(65)、スミエさん(64)、泰之さん(34)、典子さん(34)、希実さん(8つ)は親子三代での参加。
 開会式で、大会長の山田忠協会長が「技術、体力の許す限り頑張ってください」とあいさつ。島多慶志市長が「実力を発揮し、大会を楽しんでください」と歓迎の言葉。
 藤原忠教育長の出発の合図で一斉にスタート。自己記録を更新しようと、力強く滑る人や、親子で冬のスポーツを楽しみながらゴールを目指す人などの姿がみられた。
 
(写真=それぞれの思いでゴールを目指した北海道歩くスキー大会)

[ 2004-03-15-18:20 ]

 

65人参加し楽しく
一の橋で世代交流の集い

 【下川】一の橋地区世代交流福祉の集いが、14日午前10時から一の橋コミュニティセンターで開かれた。
 下川町社会福祉協議会、一の橋たすけあいチームが主催、小学生から80歳代まで65人が参加。遠藤直亮社会福祉協議会長、飯田勉代表たすけあいチーム代表が「世代を超え交流、地域で助け合いの心を育てましょう」とあいさつ。
 前半は高橋昭生下川特養ホームあけぼの園長が講話。「一の橋地区の平均年齢は、高いが独居老人世帯は少なく、家族や地域で助け合いを大切にしています。お互いが見守り合う地域介護を目指してほしい」と呼び掛け。
 あけぼの園職員の指導でゲームも楽しみ、昼は地区婦人たちが準備の豚汁で食事。午後はハッピーボウルで交流した。

(写真=ゲームで歓声を響かせた下川一の橋の世代交流の集い)

[ 2004-03-15-18:20 ]



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