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2004年3月5



出張や補助金に問題点
名寄市の監査委員・各種委員選定でも指摘
 【名寄】名寄市の毛利勝美代表監査委員と福光哲夫監査委員は5日、市に15年度の監査結果を報告するとともに、内容を発表した。後期の定期監査は選挙管理委員会、農業委員会、教育委員会を対象に、財政援助団体と行政監査を行った。
 定期監査では(1)契約書に契約者名が記載されていないもの、契約者名が事務所名になっているものがみられた(2)出張命令書の復命欄に記載もれがみられた(3)会議日程が2日にわたる近隣市町村への出張は、宿泊か一旦帰名し再度出直すかを会議の時間帯、交通の便などを考慮。従来の慣例にとらわれることなく、適切見直しを要する―など指摘の事項が。
 財政支援団体では過去10年間、監査の対象とならなかった町内会連合会、名寄・藤島友の会、スノーモービル協会、小中学校長会、体育協会が対象。共通事項では、補助金額に対し繰入金が多額なもの、積立金を多額に保有している団体が見受けられた。
 補助金交付では、前年度と同額踏襲の感覚は見直し、補助の目的、団体における補助金の位置付けを算定根拠に配慮すべきとした。この中で、校長会は会員10人、会費収入が年間219万円に上る。補助は10万円出ているが『補助金がなくても運営が可能な団体』とした。
 行政監査では市が設置している委員会が、適正に運営されているかなどについて実施。
 設置数は47機関で、委員数は延べ522人。女性委員の割合は33.7%(176人)。うち専任委員251人、兼任委員101人で実人数は352人。
 監査の結果(1)委員会選定条件に充て職の場合があり、委員の兼任は必ずしも否定するものではないが、広く清新な人材を求めるために兼任数は常識の範囲にとどめるよう検討を要する(2)長期間の委員就任は特別な理由がない限り行わないよう検討が必要(3)70歳以上の委員は延べで45人。行政に各層からの意見を反映させ、適切な委員の構成で運営するため、特別な理由がない限り年齢各層に配慮した委員の専任となるよう検討を要する(4)個々の委員会では女性委員比率が低いところがあり、女性の参画を高めていくために積極的な努力が望まれる(5)市民憲章推進委員会、防災会議、農業振興地域整備促進協議会など開催が低調なものの中で役割を終えたものについては速やかに廃止―とした。

[ 2004-03-05-17:30 ]

明るくて快適と好評
下川住宅見学会が盛況・土地代含め965万円

 【下川】下川町商工会が、町、地元建設業界とタイアップして緑町に建設した「965万円住宅」(土地代を含む)の見学会が、7日まで行われている。「こんなに立派な住宅が、1000万円以下で完成するの?」と見学者たちは驚きの表情。
 商工会による「定住化促進勤労者等住宅」。町土地開発公社が、緑町の木材工場跡地を取得。ここに住宅専用の分譲地6戸分を造成。1区画の面積は343平方メートル(103坪)。
 住宅は木造モルタル平屋3LDKで80.46平方メートル。浴室はユニットバス、給湯ボイラー、洗面台、便器、流し台、レンジフード、つり戸棚、照明器具、げた箱、給油工事(灯油タンク490リットル、配管2カ所まで)など。地元産材をふんだんに使用。
 カーテン、テレビアンテナ、暖房機、車庫などは含まれない。上下水道工事には、別途負担もある。
 建築費は1050万円、土地代80万円で1130万円となるが、町マイホーム建築補助、地域材利用補助、同団地土地取得補助の合計が165万円。それを差し引くと、965万円(消費税込み)でマイホームが実現できる。第1号は町職員が建築した。
 住宅保証は、下川町商工会勤労者住宅建設促進委員会(6社加盟。会長・市村茂雄下川建設業協会長)が当たる。
 見学会初日は、平日にもかかわらず午後2時までに40人余りが訪れた。この中には名寄からの人も。住宅建設促進委員会の高橋和之さん、金子一志さん、設計担当の産業クラスターの相馬秀二さん、森本政勝商工会事務局長らが案内役。
 訪れた人たちは「思ったより部屋が広い」「明るくて快適そう」など感想。家族連れなどで熱心に見学する光景が見られた。
 見学会は、7日までの午前11時から午後6時まで。

(写真=にぎわう下川商工会の定住促進勤労者住宅見学会)

[ 2004-03-05-17:30 ]

快適な学習環境整備
名寄市教委・小中の机といす更新

 【名寄】市教育委員会は15、16の2カ年で市内小中学校の机といすの更新を行う。15年度分は、3月の市議会に補正予算を提案する。16年度分は、当初予算に必要経費を計上しているが、各校から上がっている調査結果を基に更新し、場合によっては17年度も引き続き更新事業を行う考えでおり、傷んでいる小中学校の机やいすの更新によって、子供たちの学習環境を整えていく。
 市教育委員会は毎年、管理費の一部を利用して小中学校の机やいすを更新してきているが、数的にはごく一部。中には20年近く使用しているケースも。いすなどの木製部分が傷み、服などを破る原因にもなっているという声もあって、PTAなどからは早期に更新を求める意見が出ている。
 このため昨年、市内の全小中学校を対象に更新の必要性がある机といすの実態を探るアンケートを行った。
 これを受け15年度分として、198万円の追加補正予算を計上し、机104台といす233台を更新する。さらに16年度分で当初予算308万円を計上。机一式を更新するのが小中学校合わせて104台、机の天板交換335台、いすの更新177台を見込んでいる。
 16年度分の更新は、調査回答で各校で状況判断に格差があることから、春休み以降に再度市教育委員会学務課で調査し、正式な更新数を決めていく。
 市教育委員会は、調査結果から、すぐにも更新が必要なものから対応していく計画。だが、何とか更新してほしいといういすが、回答全体の約6割程度を占めており、今後も年次的に更新が求められている状態が続いている。このため、17年度も状況に応じて机といすの更新に取り組み、子供たちに快適な学習環境を整備していく。

[ 2004-03-05-17:30 ]

 

エベレストの魅力語る
下川でタウン講座・講師に女性登山家招く

 【下川】公民館主催のタウンスクールが、4日午後7時から公民館で開かれた。講師に、女性登山家の高橋留智亜さん(札幌市在住)を招き、エベレストの魅力などを聞いた。
 高橋さんは1965年網走管内斜里町出身。道内で最も古い伝統を持つ「えぞ山岳会」会員。99年マナスル北峰に女性世界初の登頂をし、2000年に世界最高峰のエベレストに女性4人目としても登頂。2002年にボカルデ、メヘラに隊長として登頂。現在、日本ディスカバリー社勤務。
 「登山をして良かったのは外国から日本を見つめ、厳しい環境で自分の力を知ることができたこと。会社を辞め登山行きを決定した時、両親ら家族が賛成してくれてうれしかった。都会生活は便利だが孤独。登山をすることで、山奥で育った自分を取り戻すことができた」と登山と自分のかかわりを紹介。
 スライド五十枚を使用、2000年のエベレスト登山体験を語った。「経費の関係で中国側から登山。標高5000メートルで酸素が半分。空気が乾燥、紫外線が強いのでマスク、サングラスは必需品。ベースキャンプではソーラパネル、パソコン、メールで天気予報を利用できた」など。
 「最後のアタックは5キロの酸素ボンベ2個と食料を背負い、危険な急斜面を10歩進むのがようやく。意識も薄くなるなど、まさに人間の限界への挑戦。8000メートルラインに凍死した登山家の姿も横たわっていた。最後はクライミングで頂上に到達。その時の光景と感動は忘れられない。世界最高峰の頂上は畳2、3枚の広さ。他の国の登山隊と交替で記念写真を撮ってきた」と神々しいエベレストの姿や記念写真を紹介。
 会場には町内のほか、名寄などから登山愛好者ら50人が詰め掛け、高橋さんの語るエベレストの魅力に真剣に耳を傾けた。

(写真=臨場感に満ちた体験談を紹介する高橋留智亜さん)

[ 2004-03-05-17:30 ]



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